マンチカンの体重の異常に関する獣医師さんへの相談内容

マンチカンの体重の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:食欲不振及び体重減少について

飼い主からの相談

相談者:秋田県 マンチコテさん
愛猫の症状についてお力添えを頂ければ幸いです。
先日、3日間家を空ける事になり愛猫には留守番をさせておりました。帰宅後、愛猫の様子に元気が無く、やせ細っておりました。
ご飯や水に手を付けていない様子でした。
排泄物はトイレにしておりましたが、小便はした形跡がありましたが、大便の形跡はありませんでした。
ぐったりとした様子ではなく、大きな鳴き声を出してます。
すぐに、ご飯を与えた所、それには手を付け水も飲みましたが、栄養が足りていないのか、普段よりも勢いが無い状態で食べてました。量もそこまで食べません。夜中も時々大きな声でなく様子です。歩き回り、高い所への飛び移りもしてましたが、元気が無く後ろ脚がふらふらとした状態です。
早朝、水を飲んだ時に嘔吐しておりました。回数は3回。嘔吐物は特に血や異色の物は見受けられず、空腹時に食べた衝撃で吐いたのかと思われます。色々と調べたところ、分離不安症なのかと思います。
寂しさのあまり、食事に手を付けなかった事が原因にしても、3日食事を取らなかった事への心配があります。
普段から日中は留守番をしている為、ご飯水は常に常備している環境にあり、ここ最近は帰宅後にご飯を食べている気がしておりました。また、排泄物も帰宅後に行う様子が見受けられました。
症状が起きる前も普段通りの生活で、ご飯を食べ水を飲み排泄も行っておりましたが、帰宅後の様子が明らかにおかしいです。
今までに体調不良等を起こして病院に行ったことはありません。
子猫の時に去勢手術・ワクチン接種、1歳の時にワクチンを打った後は病院にはいっておりません。
様子を見た方が宜しいのでしょうか?
また、病院での検査の際は何か処置があるのでしょうか?
ご回答頂ければ幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

お返事ありがとうございます。
急な話で悲しいですね。
最期まで側にいてあげましょうね。
お大事にして下さい。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
あれからご様子はいかがでしょうか?
明らかに異常な様子なので、早急に受診したほうがよいでしょう。
いわゆる分離不安は犬によく見られますが、猫は多くないのと、そこまで激しい症状は示さないことが多いです。
仰る症状に関しては、様々な病気から起こる非特異的な症状で、疾患の特定が難しいと思われます。
まずは血液検査から始めて、包括的に診て貰った方がよいと思います。
検査の際は絶食でお越しください。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:ただの肺炎ではないのでしょうか?

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 ノアっちさん
マンチカン 雄 9歳。元気な時の体重、7キロ。
ひと月前頃、みたことのないような「咳」の後、食欲不振、元気消失、心配になり病院受診。
血液検査…目立つ異常は無しでしたがSAAは少し高め。
レントゲン撮影の結果も、目立つ問題はないが、心臓まわりが不明瞭。
等の点から、
気管の炎症かな?との診断。
その後、ひと月ほどの間に、約10回ほど治療の為、受診、内容的には皮下点滴と、状態に合わせた濃度のインターフェロン投与。
2週目あたりで、一旦、少し「食欲回復」するも… 
3週目あたりで、また、食欲不振。
通常、療法食ドライフード、1日で30グラムですが、食欲あるときで半分ほど、食欲ないときは1日で、5グラム程度。
途中…食欲不振酷い時には、ペース状のフードをシリンジにて強制給餌。
食欲不振ですが、初回の診察で、脂肪肝等の症状はみられず。
繰り返し診察してもらうも、具体的な病名の確定に至らず。
体重…3週~ひと月経過する間に、で、7キロから5.8キロまで減少。
体重減少と比例して、歩くときフラつきも目立つように。
フラつき症状出た後には、首の傾きも確認。
「斜頚」の疑いも…ここでも、斜頚だとして、その原因、神経系からなのか、脳の障害か…  
確定するほどの症状表れず…断定するほどの材料は無し。
しかし、日に日に元気も体力も無くなっていく感じ。
原因も病名も判明しない状況が続き…MRI、CT検査受けられれば、原因はわかるかも…との話出るも、
全身麻酔のリスク等々、考慮して、なかなか決断も出来ず… 
でも、それで何かわかるなら…と、体力的に問題ないか等、確認する為、受診したところ、聴診器で…片方の肺の音聞こえない…とかで、
初診以来、ひと月ぶりにレントゲン撮影すると…
片方の肺、全て真っ白な状態。
この状態から…肺炎では?と、進行の早さから、数日連続で…皮下点滴、インターフェロン集中的に治療するも、
全然、改善みられない状態、ただの肺炎でもなさそうで… 
先生的にも、初めてのケースで、ほぼ、お手上げ状態。
現状、弱っているので、麻酔無しでのCT検査を検討中。
片方の肺だけで、この先、生存可能なのでしょうか?
病名も確定したとしても、治療法あるのでしょうか?

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

お返事ありがとうございます。
穏やかに、苦しむこと無く最期を迎えられるようお祈り申し上げます。
またどうぞ宜しくお願い致します。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

おはようございます。
詳細に経過をありがとうございます。
ご相談者様の仰る通り、本人の状態がかなり悪いようです。
また、血液検査の異常が多かったとのことで、診断がついても間に合わない、または治せない可能性は大いにあります。
超音波検査にて肺を確認して、胸水抜去などの処置が難しいとなると、CTを撮っても結局手術しか方法がない、となるかもしれません。
そうなると、血液検査の異常が多かった今、麻酔下での処置は厳しいかもしれません。
以上わ踏まえて、かかりつけの先生ともう一度CTに関してはご相談の上、検討し直してもいいと思いました。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
とても心配な状況ですね。
個人的には、可能であれば無麻酔CTを早めに推奨します。
レントゲンのお写真が、左側のものが悪化したときと理解していますが、ポジションが悪く評価しにくいです。
確かに右の肺が全域均一に白く、可能としては、液体貯留(血液、膿など)、腫瘍、無気肺などが考えられますが、いずれにせよ超音波検査かCTによる精査が求められます。
確かにここまでくると治療は困難な可能性もあり、悩ましいところです。
ふらつき、斜頸などの神経症状も、関係があるかまだ分からないところかと思いますが、そちらも治療の可否に関わってくるでしょう。
またCT後に診断がついたらご相談お待ちしております。
ご参考になれば幸いです。
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皆様からの応援メッセージ、お待ちしております!
https://ofuse.me/ceb1bc10
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 執筆者プロフィール
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