猫の手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

猫の手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:猫は仮病しますか?

飼い主からの相談

相談者:東京都 ウスモノさん
9月4日の朝に訴えるように鳴いてきました。
右後ろ足を上げながら辛そうにしていたので、動物病院に連絡する準備をしました。ただまだ営業時間前でしたので、先にご飯をあげようと缶詰(好物)を用意してる間、いきなり元気になって足も普通に歩けるようになり、なんなら普通に椅子の上にジャンプもしました。それからその日は何度も足を痛がってる素振りをしていたのですが、目立った外傷はなく、前の日の夜も特に異常はなかったです。
ただ本当に痛そうに鳴いて、ヨロヨロと立って倒れ込むので、さっきまで普通に歩いてたのが余計混乱しました。ちなみにおやつを出すと倒れ込んでもすぐ起き上がって走ってきます、この類いの病気はあるのでしょうか?
もし症状が続くようでしたら病院に連れて行くつもりです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

診察のご報告ありがとうございます。
こちらも大変勉強になりました。
猫の膝蓋骨脱臼は比較的珍しいですね。
また経過でなにかあればご相談下さい。
ダイエットもなかなか大変だと思いますが、頑張って下さいね。
またどうぞ宜しくお願い致します。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

お返事ありがとうございます。
是非、受診結論お待ちしております。
わたくしも何もないことを祈っております。
もし、治療の際にご不明点、ご質問がありましたらまた別途ご相談下さい。
オープンにしづらい情報があれば、プロフィールからFacebookにも飛べますので御活用下さい。
よろしくお願い致します。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
非常に心配な症状ですね。
猫は仮病はしないと思います。
むしろ、元気じゃないのに元気なふりをする可能性はあると思います。
今回は「急な足の痛み」というところで、思い浮かべるのは「血栓症」です。
メインクーンは猫種的に心筋症が多い猫種で、猫は若くしても心筋症になる症例が少なくありません。
文面のみでのご回答なので、全く的外れかもしれませんが、わたくしとしては速めに受診して頂くことを推奨します。
ご参考になれば幸いです。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:歩き方がガニ股になった

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 こうへいさん
今日動画を撮っていたら後ろ足の歩き方がいつもよりガニ股で気になりました。
もう歳なので仕方ないのかもしれませんが、ここ一年ほどで走り回ることも減っています。
これは後ろ足に何か問題があるのでしょうか?
病院に連れて行くべきかご意見頂けると助かります。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

動画だけで判断できるわけではないのですがOAと言われる変形性関節症の可能性もございます。
治療は一般的に内科的な保存療法になります。
もちろん他の疾患の可能性もございますので、年だからと諦めずに動物病院に行ってみましょう。
お大事にして下さい。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:FIP 猫伝染性腹膜炎について

飼い主からの相談

相談者:岡山県 ワッキーさん
 保護猫の里親に名乗りをあげていました。その猫が預かり主の所で具合が悪くなり、(足を引きずったり、立てなくなったり、痙攣を起こしたり)するようになり、病院へ連れて行くと詳しい検査はできないがFIPの可能性が高いと言われました。
こちらでは診れらる先生がいないらしく、また県外、広島や姫路市に行けば、見てくれるところはあるらしいのですが、投薬3ヶ月、治療費が100万くらいかかると言われました。これは、本当でしょうか。
 今、オムツをして発作が起きたら座薬を入れたりして、ステロイド処方をしているそうです。
 実際にかかる費用やここまで進行した場合でも、お薬で回復するのか教えていただきたいです。助けたい思いが強いです。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

FIPの治療薬に農水省が認可した動物薬はございません。
治療は全て未承認の薬による方法になります。
ムチアンの内服やGS-441524の注射が主な治療になります。
ステロイドのみの治療では多少の延命が出来るだけですのでかなり厳しいでしょう。
お値段に関しては自由診療ですので何とも言えません。
推奨できませんが個人で輸入してかかりつけの先生と相談しながら投与する方法もございます。
ただし、未認可の治療法ですので獣医師の理解が頂けるかどうかわかりません。
上記の治療をする事が違法行為というわけではございませんがグレーゾーンです。
断る動物病院の方が遵法的には正しいのが実情です。
私の経験ではGS-441524の12週間連日注射で80%程度の猫達に治癒が得られます。
ただ、完全寛解というわけでは無く、一部の猫に再発が認められます。
お大事にして下さい。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:腫瘍の開腹手術後の前足の不自由と今後について

飼い主からの相談

相談者:東京都 エイエイさん
13才になるメスの猫です。
3/12土曜あたりから排便姿勢をとっても便がでない症状となり、出きらなかった少しの便をおしりにつけたままで、食欲もなく、力もなくぐったりし、3/13日曜に病院へ行きました。
病院では、肛門から指を突っ込んで便をとろうとするも、どうやら何か絞まる感じがあり、便は取れず、腹水胸水がたまっているので腫瘍かもしれない、との見立てで、抗生剤と便を柔らかくする薬をもらいました。
このままよくならないのか、なんとかたまっている便を出せないものか、という思いで、15火に別の病院にて診察してもらいました。
レントゲンでは、肺に白い小さな丸があちこちにあり、肺癌であるとのこと。
脛椎?も通常7個なのに6個しかなく、巨大結腸症とのこと。
白血球の数値もものすごく高い。幸い便はあまりたまっておらず。抗生剤とステロイドと痛み止の注射をしてもらうことにしました。
いつも便が出ずつらそうなので、浣腸のようなものもお願いしましたが、腫瘍があるからか先に管?が入っていかず出せませんでした。
薬が効いたのか、帰ってきてから、2日後くらいから食欲もでてカリカリをふやかしたものを食べました。
ゴロゴロ言って、もう行かないかとも思っていた棚の上や階段の上にも行っていました。
何度も排便姿勢をとりますが、やはり便が出ません。腫瘍を便と思って出したいのかな?とも思えてなりませんでした。
食欲もなくなってきて、便もたまったころなのか、状態を見てもらいに23水に病院へ行きました。
便はたまっており、しかし、肺の白い影はけっこうきれいになっていたそうです。
腫瘍を取って、出せない便を出してもらって、スッキリとして、運が良ければ排便も出来るようにしてあげて最期を過ごそうと家族で決め、開腹手術を依頼しました。
手術は25金でした。
1泊して26土の夕方迎えに行きました。
腫瘍はあちこちに転移しており取ることが出来ず、たまった便は取り出してもらえたとのこと。
帰ってきた猫は、まあまあ元気で食欲もありました。
が、前足の関節がきかず、肘で歩行するようになっていました。とびたくてもとべません。
初めは手術のせいとしか思えてなりませんでした。
開腹で起こりうることなのでしょうか?
調べてみたら、ナックリングという症状なのかな、と思います。
こうなってしまった以上、仕方ないと思いますが、できることなら最後にもう一度、しっかり立って猫らしく過ごしてもらいたいと思っています。
これは治せるものでしょうか?
包帯サポートなどしてあげたいとも思いますが、有効でしょうか?
ちなみに、腫瘍はあるものの内臓はとてもきれいだそうです。
食べるときなど、しきりに歯軋りするのも気になっています。
人の勝手で開腹の痛みにも耐え、腫瘍の痛みにも耐えているとは思うのですが、その病院にはできるだけ行きたくないという思いがあります。
抜糸などもありますが、薬も必要以上に飲ませたくないとも思います。
最低限の薬と通院にし、普通に猫らしく歩けるようにしてあげて死を迎えるためにはどうしたらよいでしょうか?

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■以下のいずれかで評価をお願いいたします!応援していただけると大変な励みになります!
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
ナックリングであれば一種の神経症状になります。
もちろん開腹手術であれば直接、足をさわるわけではありませんので、考えられるとしたら、
①手術に関する薬剤の影響(麻酔など)
②腫瘍の悪影響
となります。
①であれば時間の経過とともに改善してくる可能性はありますが、②であれば悪化していく可能性が高いかもしれません。
どちらかと判断することは極めて困難ですが、こういう時は悪い方に考えておくべきです。腫瘍があちこちに転移しているのであれば、中枢神経である脳に転移している可能性も視野に入れておく必要があります。仮にそうであれば包帯などしてもあまり意味はないと思います。
最低限の薬と通院にして、普通に猫らしく歩けるようにして死を迎えるということですが、ちょっと何と回答すればよいのかわかりません。獣医師としては病気のことについては答えやすいですが、どのような最期としたいかは飼い主様次第となります。
どうぞよろしくお願いします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。
■評価をお願いいたします。大変な励みとなります。
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/
■公式動画のご視聴・評価をお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCymyK5FjUmS6F3QPW-krhEw/featured
■そのほか応援メッセージなどあればお願いいたします。
MAIL:info@kurioaimec.com
どうぞよろしくお願いいたします。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:突然しっぽを触られたり抱っこを嫌がるようになりました

飼い主からの相談

相談者:東京都 じんさん
地域猫として、去勢後、地域でお世話をしている猫について、アドバイスを頂けましたら幸いです。
2日前頃より、突然以下の様な状態になりました。
・抱っこを嫌がる
 →これまでは膝に乗ってきたりと抱っこは嫌がらなかった。
 →抱っこしようとすると鳴いて嫌がる
・お尻、しっぽのあたりを撫でると鳴いて嫌がる。
 →これまでは問題なし
 →お腹などは撫でてほしいと出してくる。撫でても鳴かない。
・しっぽは動かせているが、肛門付近を隠すように下に垂れたまま
・歩くのは問題なくできているが、座る際にしっぽを気にするようにゆっくり座り、多少おしりを浮かしているようにも見える。
・食欲は通常どおり
・お尻を床に擦り付けたりする行為は見られず
・肛門は血がついて赤い時が多いが、今は白っぽくみえている。
 特に腫れているようには見えない
しっぽの怪我などから来る腰や足の痛みかと思いましたが、しっぽは動かせているようで、歩くこともできています。
肛門の切痔から菌が入って化膿している等の可能性はありますでしょうか。
考えられる内容や確認した方が良いなどございましたら、どんなことでも頂けましたら幸いです。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今回が感染症と仮定した場合の答えです。
膿瘍があった場合には切開排膿が必要なこともございます。
基本的には抗生物質の投与が中心の治療になります。
お大事にして下さい。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

臀部に化膿創・膿瘍・フレグモーネがある可能性がございます。
あるいは何らかの事故があったのかもしれません。
動物病院で診てもらうと良いでしょう。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る
だいじょうぶ?マイペットで
手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容をもっと見る
 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

ペット保険について

大切なペットの万が一に備えてペット保険を検討してみませんか?

ペットが病気やケガをしたとき、治療費の一部または全額を負担してくれるペット保険には提供しているペット保険会社によって様々なプランがあります。

ペット保険比較サイト「みんなのペット保険」なら、犬種・猫種、年齢から補償内容・保険料を比較し、そのまま資料請求やお申し込みも可能です。

実際にペット保険をご利用の方の口コミや各種ランキングも多数掲載しておりますのでペット保険にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

※みんなのペット保険に移動します

この記事に関連するキーワード

関連する記事

おすすめ特集

おすすめ特集をもっと見る

おすすめブリーダー特集

みんなのペットライフでは子犬・子猫に優しいブリーダー直販を推奨しています。

人気記事ランキング(猫)

  • デイリー
  • 週間
  • 月間
もっと見る

ミテミテ 写真・動画特集

「ミテミテ」はペットの写真投稿や悩み相談ができるコミュニケーションサービスです。

里親募集情報特集

事情があり飼えなくなってしまったペットや飼い主がいないペットの里親募集情報を掲載しています。

てくてく ペット施設特集

「てくてく」はペット施設情報口コミサイトです。

グループサイトのご案内

健康で楽しいペットライフをお手伝い
犬・猫・小動物などのペット里親情報サイト
てくてく ペット施設情報検索・口コミサイト
みんなのどうぶつ病気大百科
猫との暮らし大百科