犬の体重の異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

犬の体重の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:下痢から軟便 体重減少

飼い主からの相談

相談者:静岡県 mamnさん
去年の夏頃、夜中の尿の量がかなり増え(ちびる時があるのでオムツ着用)オムツからおしっこが漏れてしまう程。病院を受診しました。おしっこの検査をして蛋白、糖に異常なし。比重の数字が腎臓病のグレーゾーンと言われ、月に一回の検査を続けています。尿検査の結果はずっと同じです。腎臓対策の食事にした方が良いと言われエイジングケアから開始しました。10月末くらいからサイエンスダイエットの餌を与え始めて元気もあって体調も変わらなかったのですか12月中位から、週に1回か2回位軟便になりました。かかりつけ医の先生に相談すると餌を変えてみた方が良いと言うので、すすめられたロイヤルカナンを与え始めて3日目で酷い下痢に。病院に連絡するとまだ変えたばかりだから頑張って続けて見てくださいと言われ続けていましたが酷くなるばかり。回数も1日4回以上で量もかなり出ました。血便はありません。そうこうしているうちに年末で病院休診になったので自己判断で元の餌に戻しました。この時、サイエンスを食べてから5.8キロになった体重が4.9まで落ちていました。大体、1週間位です。サイエンスにしたら5.2位まで戻ったのですが下痢と超軟便の回数は変わらず。元からヘルニアのけがあって後ろ足が弱かったのですが、フラフラになってしまいました。年明けに再度受診して抗生剤を6日間飲んだ所、激しい下痢はなくなり軟便たまに柔らかい固形になりました。回数は1日4回と変わらません。食事が犬の餌をいっさい食べなくなり(ドライ→ウェットニオイを嗅いで食べません。)食欲は凄くあるのですが。本人食べたくてよってきます。おやつは食べます。身体もガリガリで。病院で勧められた手作り食にしてからは食べるのですがムラはあります。体重も増えません。べんの回数も同じですが状態は落ち着いています。ベンの色が黄色や黄土色です。茶色の時もあります。整腸剤を飲んでいます。かかりつけ医の先生に老化が原因なのか聞いたところ、消化器に問題がおきているのは間違いないけれど、年のせいでとははっきり言えないとのこと。ただ座って入れなくなれば最後だと思って下さいと言われました。死なせなくないので、何か食べれる物をとネットで調べたりして食事を作って与えているのですが朝は食べても晩又少しで食べなくなってしまう。でも食べたくて食べ物を見てる。
今は自分で器の中の物を口で食べれないようで、箸でつまんであげると食べる状態です。それでも食べたり残したりです。年末まで元気だったのに急に痩せてこんなにガリガリで何か考えられる病気はあるのでしょうか?アジソンとかも相談したのですが可能性はゼロではないけれどかなり低いと言われました。一度も検便、血液検査はしていません。他の病院とも考えていますが、近所の親しい病院なので角が立つのも心配ですしもう一匹もかかりつけにしています。もし、検査をして病気があれば治療ができるのでしょうか?ただ年なのでしょうか?諦めて覚悟しないといけない状態なのでしょうか?治療費に限界はありますがどーしてなのか?毎日、ネットが検索ばかりしています。プロの先生のアドバイスをどうかお願いいたします。
長文になり申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

下痢は腸の粘膜が何らかの理由で炎症を起こしている結果です。
感染・免疫介在性・繊維反応性・腫瘍・アジソン・食物アレルギー・IBDなど、単純な消化不良の他に色々考えられます。腎不全による新陳代謝の低下が下痢の原因になることもございます。
感染が原因では無くてもメトロニダゾールと言う抗原虫剤が効いたり抗生物質が効くこともあります。
しらみつぶしに検査をして原因を特定していくしかございません。
根気のいることですが飼主も獣医師も諦めずに頑張って検討していくことが治療に結びつきます。
先ずは信頼してともに頑張れる相性の合う獣医師を探すことです。
幸せの青い鳥のように今近くにいらっしゃる獣医師がその先生かもしれません。
お大事にして下さい。

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相談内容:慢性腎臓病の治療をいつまで続けるか

飼い主からの相談

相談者:島根県 ocoさん
はじめまして。
アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。
16歳と7か月の雌犬。母親が柴犬のミックス犬です。
7か月で避妊手術をしています。
9歳の時から心臓の薬を飲み始めました。
8か月前、16歳少し前に、下痢と食欲不振が続き、受診したところ腎臓病を告げられました。
腎臓の数値はクレアチニン3.9 BUNは数値を振り切っているとのこと。
高齢であり悩みましたが、苦しまないようゆっくり落ちていくようにとお願いして治療を開始しました。
しかし、週3回の点滴、内服薬と月10万近い治療費となりました。その後週2回へ点滴を減らし、そのまま継続と言われましたが、仕事もあり、金銭的なこともあり、週1回の点滴と内服薬で落ち着き、半年となります。
もっと点滴をすれば、体調も安定すると思いますが、週1回ですので、点滴前は体調が悪く、点滴後1日はぐったり、その後3日間程度調子が良いの繰り返しです。
点滴前はぐったりしていて、かわいそうで、このまま静かに逝けるのであれば逝きなさいと考えてしまいます。でもまた病院にいき、数日間でも元気になると可愛くて嬉しくて。
私の気持ちもその繰り返しです。
また、現在は毎月6万を超える治療費です。
腎臓病での治療も70万を越えました。心臓病から計算すると200万以上だと思います。
高齢であり、今日亡くなってもおかしくないのでしょうが、いつまで続くのか、自分自身も経済的につらく、頑張っている犬にも無理をさせているだけではないかと治療をやめることを考えています。
週1回の点滴を心臓病、腎臓病の薬をやめ、吐き気止めと処方されているプリンペランのみ個人輸入サイトで購入し、続けようと考えいます。
治療を続けても腎臓病は亡くなる時、どちらにしても苦しむと聞いています。これはもっと苦しませることになるでしょうか。
最後の最後になにかできることはありますか

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
「これはもっと苦しませることになるのでしょうか」
というのは何と何を比較されているのでしょうか?
治療を続けることと、治療を断念することでしょうか?
確かに治療を続けてもいずれは限界がくるので、延命的な処置であることにおおよそ間違いはありません。ただ、獣医師としてはできるだけ飼い主様との時間をつくれるようにしてあげたいものです。
また、アドバイスということですが、治療に関するアドバイスはできますが、治療を続けるかどうかということについては飼い主様判断であり、飼い主様の都合となります。特に経済的な理由があるのであれば、できる範囲での治療で構わないと思います。どうしても寿命は短くなりますが、飼い主様の生活まで苦しめるようなことは獣医師は望んでいません。
最後の最後にできることというのは、これも何と申し上げてよいのかよく分かりません。治療に関することは提案ができますが、治療を無くしていく方向であれば何も言えなくなってしまいます。しいて言うなら一緒にいれる時間を大切にしていただくことと、後悔のないように考えて行動していただくこと、亡くなった際にやらなければならないことをイメージしておくことでしょうか。
なお、個人輸入サイトを推奨する獣医師はまずいません。海外事情はわれわれも分からないことだらけなので、個人責任となるのが絶対だと思います。その点でも助言は難しい状況です。
あまり良い回答ではないかもしれませんが、こういうことしか申し上げられません。どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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どうぞよろしくお願いいたします。

杉浦岳先生(すぎうらペットクリニック)からの回答

初めまして。いろいろ病気が増えてくると、体の状態を維持するのも大変になってきますね。
まず、「慢性腎臓病」(腎臓病の中でも「慢性」腎臓病と診断がついているという前提でお話しさせていただきます)は治らない病気です。放っておけば腎臓が悪くなりそれが寿命を短くします。寿命というのは体のどこかに生きていくことができない障害が出た時が寿命で、心臓でも腎臓でも肝臓でも脳でもどこでも重要な臓器の限界が寿命です。それが突然短時間で訪れるか、長時間かけて徐々に進んでくるかの違いはありますが、その最後の瞬間をなくすことはできません。
慢性の治らない病気を考える上でいつも考えるのは、「家族と幸せに暮らす期間を長くしてあげたい」ということです。
長生きしてもそれが辛いものであれば、その子との思い出は辛いものになってしまいます。
その子が亡くなった後もいい思い出として思い出してあげることができるためには、辛い思い出より楽しい思い出の方が多い必要があると思います。
さて本題に入ります。
その子の最後に手間と費用をどこまでかけられるかは人それぞれです。
できれば現在のかかりつけの先生にそれらを伝え、無理のない範囲の治療で、それなりに効果のある方法を考えてもらってはどうでしょうか。
もちろん場合によっては「治療をやめる」という選択肢もあるでしょう。ただそれでどういうことが起こるのか(心臓が悪くなって呼吸が苦しくなってしまうとか、腎臓の悪化により発作が起こってしまうということが、それぞれの病気の段階としてはあり得ます)まできちんと聞いた上で判断しないと、「一旦治療をやめたけど悪化して具合が悪くなったのでやっぱり治療しよう」とすると中途半端な治療で苦しい期間を延ばすことになってしまうと思います。またここまでにしておこうと決めたのに後から家族で意見が割れて思っていたような進め方ができなくなる場合もありますので、家族でもよく話し合って意見を統一しておいてください。
治療を勝手にやめ、お薬を個人サイトで購入するというのは、今後何かあった時に病院との信頼関係が無くなった状態ではいろいろと不都合が起こります。プリンペランも状態によっては投与しない方がいいこともあるので、そうした判断も獣医師にしてもらう方がいいでしょう。
せっかく長生きをしてきたのですから、家族が納得いくような最後を迎えさせてあげたいですよね。
かかりつけの先生と是非相談してください。もしそれで納得ができなければ、近くにそうした治療法に賛同してもらえる動物病院がないかどうか探してみるという方法もあります。
辛いだけの最後にならないことを願っています。

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相談内容:肺水腫と心臓につながる血管の狭まりについて

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 Léaさん
現在北アフリカに在住です。
日本より連れてきた我が子のヨーキーの女の子7歳に関するご相談です。
避妊手術をしておらず最近ヒートがありましたが、ヒート終了後から食欲がなくドライフードを食べなくなってしまいました。
日本の夏よりは暑くないのですが、暑さのせいかあまり遊びたがらず、心配して獣医さんに連れて行きました。
レントゲンを撮るとすぐに、心臓につながる気管が一部細くなっていて、肺水腫もあると説明がありました。
注射を2本3日間打って、その後は一生血管を拡げる薬を飲み続ける必要があると言われました。
注射の名前も病名などもあまり詳しくは教えてもらえず、不安ばかりが募っています。
日本でのかかりつけの先生に連れて行きたい気持ちですが中々それも叶わず、こちらでどなたか先生にお力を貸していただければと思います。
よろしくお願い致します。

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
海外での治療に関しては、なかなか把握しきれていないのが正直なところです。
特に北アフリカとなると、、、どういう方針で診断や治療をされるのか日本の獣医師でも分からないことだらけだと思います。
病名は「肺水腫」ということになるかと思いますが、重要なこととして、肺水腫の主症状は呼吸困難になります。しかも劇症であり、「遊びたがらない」や「食欲がない」というものとは全然異なります。
肺水腫の前段階として「心臓病」があるのかもしれませんが、心臓病では一般的に食欲は維持できることがほとんどです。心臓病の主症状は咳や疲れやすさになります。疲れやすいというのは合うかもしれませんが、微妙な感じではないでしょうか。
個人的な感想ですが、「一生飲み続ける必要がある」という発言をする獣医師は危険だと思います。日本国内においても、そういう発言をされる先生はいらっしゃいますが、私には信じられません。診断や治療に「絶対」ということはありません。体調が変わったり、飲まなくても元気でいれることだって考えられると思います。せめて「飲み続ける方が無難」「飲み続けることが推奨される」という案内がよいと私は考えています。
あとは、ヒートの前後はどうしても体調が悪くなったりしやすいものです。生理的なものではないかとも思えます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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相談内容:犬が太り過ぎです

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 やま1973さん
ヨークシャーテリアの男の子で12歳ですが動物病院で肥満と言われました。食事に気をつけてますが、お腹がすくと夜起きてワンワン吠えるのでしょうがなく餌をあげてしまいます。今気管支狭窄を患っていてテオドールという薬を朝と晩あげてます。後痒がるのでプレドニン2分の1を一日置きにあげてます。血液検査で脂質異常症と言われました。糖尿病より心臓が悪くなる可能性があるといわれました。太り過ぎは寿命が短いと調べましたが本当ですか?

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
太り過ぎは寿命が短いのは間違いないと思います。
心臓にも負担ですし、足腰にも負担は大きい可能性があります。
ただ、プレドニンを与えていると太ってくるのは間違いありません。
仕方のないことだとも思います。プレドニンを休薬できればよいのですが、そうはいかない状況であればなかなか難しい問題となりますね。
あとは、ヨークシャーテリアは膵臓が弱い犬種であり、プレドニンの投与により膵臓に過度の負担がかかるおそれもあります。その点は気を付けておきたいところです。
カロリーの少ない食事をしたり、適度に運動させていくしかないかもしれません。
脂質異常症は可能性はありますが、あくまでプレドニンを与えていたら脂質の代謝異常がおこることは当たりまえとなります。なので、その点は考慮しないといけません。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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どうぞよろしくお願いいたします。

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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相談内容:リンパ腫の可能性

飼い主からの相談

相談者:北海道 むくももさん
お世話になります。アドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。
もともとご飯時間前から待っている食欲旺盛な子(通常体重6.5kg)が
6月末あたりにご飯の途中で止まっていることが時々
 (でも結局完食する)
7月末頃から食いつきが悪く少しご飯を残すようになり
 (一度嘔吐あり)
8月に入ると、お肉をトッピングしたり工夫してなんとか食べさせていましたが、どんどん食べる量が減っていき(オヤツは食べていた)
 (一度下痢あり)
8月末にA病院で血液検査とエコー検査で診てもらったところ
(体重5.9kg)
タンパク3.2L
アルブミン1.4L
CRP 4.9H
お腹に少し腹水あり
小腸に出来物とかではない
十二指腸管が全部広がっている
9割方、リンパ腫だと思うという診断、
この病院では内視鏡生検をすすめられました。
信じがたい結果で、いてもたってもいられなくなり
お世話になっているもう一つのB病院へ血液検査の結果を持ち診てもらったところ
腸が広がって運動していない状態で、リンパ腫の可能性をお伺いしたら
50%以上と言われ
開腹手術で調べた方がいいが、今はオペが難しい状態なので
超低脂肪食とステロイド投与で数値が上がるか様子見となり
その後、ステロイドの効果で食欲旺盛となり
一週間後の再検査で(体重5.7kg)
エコーでは腸の広がりが少なくなっていた
タンパク4.6L
アルブミン2.1L
まだ少し数値が低いので、食事の量を2割増しにして同処置を一週間継続中の状態です。
そこでご質問なのですが、
最初の病院では、食欲がなくなった子のほぼ9割がリンパ腫と言われたのですが、やはりその位の可能性なのでしょうか?
(ほぼ確定であるならば、開腹ではなく内視鏡で負担を少なくしてあげた方がいいのか悩みます。)
最近の症状で気になる点、薬の副作用でしょうか?
・時々呼吸が早くなる
・多飲(1日500ml弱)多尿
・一日360g食べているのに一日の便が1回のみで少量(軟め)
昨年の10月にエコーで全身を診てもらった時は異常がなく
今年4月の血液検査も異常なし
ここ最近、オナラをすることが多く、8月中旬に別件で病院に行った際に
食欲が落ちているのを伝えたところ、猛暑だったせいもあり
涼しくなるまで様子見と言われ
もっと早く食い渋りが始まった時点でちゃんと診てもらっていたら結果が違っていたのかもしれないと今は後悔ばかりです。
先生方のご意見をお伺いできましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
安定してきているのであれば、内視鏡の検査は必須ではないかもしれませんね。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■評価をお願いいたします
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
一般的に
下痢や嘔吐などの消化器症状があり、アルブミンなどのタンパク値が低い場合は、まずは蛋白喪失性腸症を疑います。
リンパ腫の可能性も否定はできませんが、蛋白喪失性腸症や、その悪化した病態ともいえるリンパ管拡張症という疑いはなかったでしょうか?
リンパ管拡張症であれば、超音波検査にて十分に診断が可能です。そういうことではなかったのでしょうか?
リンパ腫であるとすると少し話が合わない点が出てきます。
・リンパ腫では血漿タンパク値はそこまで下がらないことが多い
・嘔吐や下痢の回数が少ない
・ステロイドで食欲旺盛となっていたり、エコーなどの状態も良くなっている
・出来物がない
などです。
個人的にはリンパ管拡張症でいいのではないかなと思うのですが、超音波検査で判断がつかなかったのであれば、やはり内視鏡検査かなと思います。ただ、ステロイドの治療を開始してしまっていたら、検査の信頼度が薄れてしまう可能性があるので注意が必要です。
9割がリンパ腫と言われたけど、そのくらいの可能性なのか?ということに対しては、さすがに9割はないと思います。出来物がないのに9割というのは無理があります。
気になる症状については薬の副作用と考えて差し支えありません。ステロイドというのはそういうものです。あとは食欲が増えたりもそうですね。
どうぞよろしくお願いいたします。
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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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