おとなしい小型犬

まずはマンション住まいにも人気の小型犬3種をご紹介します。体のサイズも小さく広い飼育スペースを必要としないため、賃貸での一人暮らしにも向いていると言えるでしょう。

シーズー

おとなしくしている犬
中国を原産国とするシーズーは、体高が20~28cm、体重が4~7kgの小型犬です。
豊かな長毛とぺちゃっと潰れた低い鼻がチャームポイント。性格は陽気で明るく、友好的。子どもにも優しく接することができ、家庭犬として理想的と言われています。活発な一面もありますが、基本的には飼い主のそばにそっと寄り添い、おとなしくしています。犬の中では運動量もさほど多くないため、インドア派や高齢者にも向いた犬種と言えるでしょう。
ブリーダー情報から、グループサイト 『みんなのブリーダー』子犬紹介ページへと移動します。 2024年05月02日更新
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トイプードル

JKCの登録頭数では10年以上不動の1位となっており、ペットとして非常に人気の高い犬種です。原産国はフランスで、体高は28cm前後、体重は4kg前後が標準とされています。
犬の中でも特に賢く、飼い主の言うことをよく聞きます。子犬のうちはやんちゃで活発な犬も多いですが、落ち着きが出てくる成犬期には、持ち前の頭のよさで飼い主の気持ちを察するようになります。しつけもしやすく、初心者にも向いている犬種です。
特にメスのトイプードルは、おとなしく落ち着いた性格の子が多いと言われています。
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パグ

おとなしくしている犬
ユニークな見た目が愛らしいパグは、シーズーと同じく中国生まれの小型犬です。体高は成犬時で25~28cm、体重は6~9kgほど。コンパクトなボディにぎゅっと身が詰まったようなずんぐりシルエットが魅力的です。
パグはとても人懐っこく、他の人や犬とも仲よくできる友好的な性格の持ち主です。外では元気に遊びまわりますが、室内ではおとなしく、穏やかにしてくれるところも飼いやすいポイントと言えるでしょう。
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おとなしい中型犬

続いて、中型犬の中でおとなしく飼いやすいとされる3犬種をご紹介します。体が大きい分活発な性格に思われがちですが、穏やかで落ち着きのある性格の犬も存在しています。

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグ
まん丸のお顔に潰れた鼻、ずんぐりむっくりなスタイルが愛らしいフレンチブルドッグ。芸能界にも愛好家が多く、年々人気が高まっている犬種です。原産国はフランスで、体高は26~31cm、体重は10kg前後と、中型犬の中では小柄な部類に入っています。
愛嬌たっぷりのフレンチブルドッグですが、性格は穏やかでおとなしいです。家の中をドタバタと走り回るようなことも少ないため、マンションで飼うのにも向いていると言えるでしょう。
アメリカタイプとヨーロッパタイプと呼ばれる2つの系統があり、アメリカタイプの方が人懐っこく穏やかな性格であることが多いようです。
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ボストンテリア

ボストンテリア
フレンチブルドッグと混同されがちなボストンテリア。タキシードを着ているような配色が有名ですね。原産国はアメリカで、体高は28~38cm、体重は7~9kg程度です。フレンチブルドッグと比べると頭が小さく、手足が長いスリムな体格をしています。
闘犬を祖先に持つ犬ですが、飼い主に忠実で、優しく愛情深い性格です。普段は穏やかに過ごしますが遊び好きな一面もあるため、犬とのお散歩を楽しみたい人にもおすすめです。
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バセンジー

バセンジー
日本では見かけることの少ない、レア犬のバセンジー。原産国はアフリカのコンゴで、体高43cm、体重11kg前後の中型犬です。実は非常に古い歴史を持つ犬種で、アフリカからエジプトのファラオにも献上されたという言い伝えがあります。
猟犬としての性質を持つバセンジーですが、性格は非常に落ち着いており、おとなしい犬として知られています。フレンチブルドッグやボストンテリアと同様に、家の中を走り回るようなことも少ないです。騒音が気になる環境でも飼いやすい犬種と言えるでしょう。
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おとなしい大型犬

大型犬の中には、職業犬や使役犬として人間を手助けしている犬たちがいます。思慮深く愛情たっぷりの大型犬は、性格も穏やかであると言えるでしょう。もし大型犬が飼える環境であれば、選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバー
大型犬の中でも非常に高い人気を誇るゴールデンレトリバー。原産国はイギリスで、体高は58~61cm、体重は29~34kgが平均的な体格です。
どんな人や犬に対しても優しく、愛情たっぷりに接してくれます。職業犬としてのイメージを持たれることもある犬ですが、とても賢く温厚な性格は、家庭犬としてもぴったりです。
子犬のころは非常にやんちゃで手を焼くことも多いですが、成犬期以降は忠実なパートナーとなることでしょう。
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ラブラドールレトリバー

ラブラドールレトリバー
ゴールデンレトリバーと並ぶ人気のレトリバー種です。ラブラドールレトリバーもイギリス生まれで、体高は56~62cm、体重は30~36kgほどです。
黄金色の長毛を持つゴールデンとは対照的に、ラブラドールは短毛で、イエローやブラック、ブラウンのバリエーションを持っています。
学習能力が非常に高く、穏やかでおとなしい性格です。その特徴を生かし、盲導犬や介助犬としても活躍しています。
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セントバーナード

セントバーナード
寒さの厳しいスイスの山岳地帯で生まれたセントバーナードは、遭難救助犬としての歴史を持つ犬種です。体高は61~70cm、体重は50~90kgと、大型犬の中でも特に大きな部類に入ります。厳しい寒さを乗り切るための分厚い被毛と、垂れ下がった耳や目、口元が特徴的です。
強面に見られることも多い犬種ですが、実はとてもおっとりしたおとなしい性格です。辛抱強さや責任感も兼ね備えています。
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おとなしい犬の見分け方・育て方

おとなしく抱かれている犬
性格がおとなしい犬種を紹介しましたが、もちろん犬の性格には個体差があるため、一概には言えません。おとなしい犬を見分ける方法や、穏やかな性格の犬に育てる方法もチェックしましょう。

オスよりもメスのほうがおとなしい傾向にある

オスとメスとでも、若干の性格の違いがあると言われています。一般的にオスの方がやんちゃで甘えん坊、メスの方がおとなしく落ち着いている傾向にあります。

去勢・避妊手術で攻撃性が抑制されることがある

発情期になると、大声で唸ったり遠吠えをしたりと、いつもより騒がしくなることがあります。またパートナーを争って攻撃性が増しますが、これらは去勢・避妊手術によって抑制できるケースが多いです。

子犬のうちからしつけを徹底する

無駄吠えや噛み癖など、問題行動に対するしつけは子犬のころからスタートしてください。よくできたら褒める、興奮したら落ち着くまで構わないことを徹底しましょう。大切なのは、しつけに一貫性を持つことです。また、犬が覚えるまで何度でも根気強く行いましょう。

まとめ

笑顔の犬
以上、マンション住まいの方にもおすすめできる「おとなしい犬」をご紹介しました。しかし、犬の性格には個体差があり、飼いやすい犬になるかどうかはしつけやコミュニケーションの取り方がカギを握ります。ぜひこの記事の内容も参考に、犬種選びやしつけを行ってみてくださいね。
 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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