犬の体重の異常に関する獣医師さんへの相談内容

犬の体重の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:ペットの体重について

飼い主からの相談

相談者:岩手県 しょうやさん
柴犬のメスを飼ってます。足が赤くなってしまいステロイドを10日間1日1回飲んでアレルギーの可能性があるからといわれて10日間おやつもなしにして3週間くらい様子を観ていたら1キロくらい体重が落ちてました。今はおやつを少し解禁してます
(12.6キロから11.8)換毛機もあってウエストがかなり細く見えます。これって正常ですか?
多分他の犬よりおやつはあげてる方だったのでいきなり無くしたのは関係ありますかね?食後のガムやお肉系のおやつ、クッキー、骨っ子➕人間がバナナ食べる時にあげたり、朝パンを食べる時は耳をあげたりしてたのをステロイド服用期間の10日間煮干しとササミだけにして今は基本食後のガムとほねっこだけにしてます。極端に減らしすぎたのは関係ありますかね。
体調は元気で友達の犬が来れば元気に遊ぶし家の前を人や車が通れば吠える立派な番犬です。散歩の距離も多少変動しますが基本変わらないです、寝てる時間も前と変わりはないです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
仰る通り、病気であれば何かしらの症状がでていることがほとんどです。
が、例えば腫瘍のようなものだと、見つけるまで症状が出ないことも多々あります。
腫瘍に栄養が吸収されて、気づかぬうちに体重が減ることはよくあります。
他、飼い主様が「正常だ、元気だ」と思っていたことが、実は症状だった、なんていうこともあります。
ご心配であれば、一回総合的な検査による健診を受けるとより安心でしょう。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
毛に関しては、見た目以上に重量はほとんどありませんので、見た目がほっそりしたところに関係はしていても、体重とは関係ないと思います。
運動量に関しては、仰る通り消費カロリーが増え体重が減ることに繋がった可能性はあります。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
確かに、体重が1kgも減ると心配ですね。
仰る通り、おやつを急に減らしたことが原因である可能性は高いと思われます。
現状、4歳で恐らく健康である上に、足の皮膚が赤くステロイド剤による治療をされていると思うのですが、その症状・治療で大きく体重が減ることは可能性は高くありません。
まずは、おやつもしくはフードの量を増やし、体重が元に戻るかをやってみましょう。
それでもなお体重が減少する場合は、現在の症状・治療とは別の何かトラブルが隠れている可能性がありますので、原因究明を行いましょう。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:突然死の原因について

飼い主からの相談

相談者:静岡県 ayasanさん
10日前に引っ越しして新しい環境での生活が始まりました。
新居に引っ越してからドッグフードも少し安いものに変えました。
ご飯は1日2回水はいつでも飲める状態でしたが、だんだん痩せてきて5kgあった体重が10日間で3kgまで減ってしまい、見た目も痩せてきたなあと思ったので途中でドッグフードの量を増やしました。
亡くなる日の朝も元気でドッグフードは完食、お昼におやつも食べて15時半に庭にでてトイレを済まして、その後私は出かけて19時に帰宅。19時に帰宅した時わんこは立とうとしたけど立てずに倒れてしまい、ドッグフードを食べさせようとしても食べませんでした。様子を見ていたのですがさらにグッタリして体温も低くなってきたので病院に連れて行ったところ食べているのに痩せているのはアジソン病では?と言われて、今は診療時間外なので検査はできないけど、応急処置をしましょうと血圧を上げる注射をしてもらい点滴もしてもらいました。その時は血圧もあがり先生に帰宅して様子を見てくださいと言われたので帰宅しました。
しかし帰宅してからさらに体温が下がって反応も悪くなってきたので遠方にある救急医療センターに連れていって検査をしてもらったのですがアジソン病ではなく、体重の減少を指摘されました。飢餓状態と言われて、処置をしてもらったのですが結局亡くなってしまいました。
質問ですが、毎日朝晩ドッグフードの袋に記載されている適量のドッグフードを食べていて飢餓状態で亡くなることはあるのでしょうか?
何故15時半まで元気だったのに19時には立てない状態になり突然死したのでしょうか?
もしかして庭に出た時に何か毒性のあるものを拾い食いしてしまったのでしょうか?
引っ越しをしたストレスやドッグフードを安いものに変えたのが原因でしょうか?
いろいろ考えてしたい後悔しております。
ご意見を聞かせていただけると幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
若くしてとても悲しいですね。
まず、体重に関してですが、10日で2キロの減少は異常です。
単に、飢餓、すなわちカロリー不足だけで起きる体重減少とは思えません。
何か病的に体重が減る要素があったんだと思います。
何か、小さくてもいいので気がかりなことはありませんでしたでしょうか?
例えば、便がいつもゆるめだったり、嘔吐が多かったり、歩き方が変だったり、しこりがあったり…
あくまで個人的な推測ですが、リンパ腫だったのではないかなと思いました。
より具体的に言うと、消化管の小細胞性リンパ腫で、柴犬でこのように若くして血栓症または腹膜炎で急死した症例を見たことがあります。
もちろん他、胆嚢破裂、腹腔内出血、誤食による中毒なども鑑別としてありうると思います。
ご参考になれば幸いです。
御冥福をお祈り申し上げます。

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相談内容:慢性膵炎

飼い主からの相談

相談者:兵庫県 りーさん
1年ほど前に体調を崩し、その時に慢性膵炎と診断されました。それからつい最近まで病院で処方してもらった薬を飲んで、ご飯も療法食に変え、体調に波がありましたがうまく保っていました。
ところが8月下旬、いつもご飯を完食していたシンバが急にご飯を食べなくなり、それが一週間まともに食事をしていないのが続きました。
とりあえず食べるものをおやつだったりあげていたタイミングでいつもの処方されている薬が切れそうだったので病院に行き説明し、いつもの採血をとると、アルブミンの数値が1.0以下で急遽入院となりました。
1週間と少し入院していましたが、入院中もまともにご飯を食べず、点滴や、あらゆる薬の投薬をしていただきましたが数値が上がらないままで最後に抗がん剤投与もしてもらいましたがうまく数値が上がらないとの事でした。注射器に液状のフード?と薬を混ぜて強制的にあげていたそうです。 病院から回復の兆しが見えない為いつ何があってもおかしくないから自宅通院に切り替えての方法変えましょうと言われ、今日9/21連れて帰ってきました。
今日測った数値も良く無く0.8しかアルブミンが無かったそうです。
母が帰宅してからササミや手作りフードのものに変えて与えたりしましたが、少ししか食べず残しているようです。
さつまいものスティックおやつは好んで食べたそうです。
このまま食べなければとりあえず2日に1回病院で点滴をする様にと言われたそうです。
本人はしんどそうですが、かなりぐったりして動かないと言う訳ではないみたいです。
この状況では回復は難しいでしょうか?
またアルブミンは自分の力であげて行かないといけないのは承知ですが、他に何か手は無いでしょうか、よろしくお願い致します。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
かなりシビアな状況ですね。
正直、いつ血栓症を起こして急に亡くなってもおかしくない状況だと思います。
手短な回答になり申し訳ありませんが、早急に血漿輸血をしてあげた方がいいと思います。
要は、自分で作るのではなく、輸血で補う方法です。
恐らくはかかりつけの先生で難しいのでその選択肢が出てこなかったのだと思いますが、大きな病院をご紹介して貰ったほうがよいと思われます。
追加のご質問があればまたお願い致します。
ご参考になれば幸いです。
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皆様からの応援メッセージ、お待ちしております!
https://ofuse.me/ceb1bc10
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相談内容:子宮蓄膿症由来の膵炎って存在しますか?

飼い主からの相談

相談者:三重県 るなさん
8/25に子宮蓄膿症と診断され
8/27にお腹のエコーを受け胆嚢に泥があると言われました
その時には何も言われず、血液検査も子宮蓄膿症に伴う数値で
とりあえず子宮蓄膿症の治療に専念して
子宮蓄膿症の抗生剤と胆汁のお薬を処方していただきました。
多飲多尿と微妙な食欲のなさ、軟便、体重減少が気になるも
子宮蓄膿症のせいだろうと放置していました。
9/5に子宮蓄膿症の手術を受けるということで預けたら
膵炎ということが発覚しました。
あんなに検査をしたのに膵炎と診断されず
本日やっとわかったわけですが、
子宮蓄膿症による合併なのでしょうか?
気が動転していて…
この病院に預けていてもいいのか心配になってきました。
一刻も早く真相が知りたいです。よろしくお願いいたします。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

ご報告ありがとうございます。
無事、手術が終わり安心しました。
後はもろもろ正常値になればさらに安心ですね。
また経過に不安な点、不明な点がありましたらご相談下さい。
よろしくお願い致します。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
膵炎の診断については、概ね予測通りです。
改善傾向にあるとのことで、安心しました。
が、状況としては、思っていたより複数の疾患が絡んで複雑な状況のようですね。
お伺いできる範囲でお答えすると、わたくしも主治医の先生と同様の意見です。
このままリパーゼを下げて、落ち着いたら手術をし、術後膵炎が起きないよう点滴や内服を手厚く行っていく、という方針で良いように思います。
あとはスムーズに手術が終わり、予期せぬ合併症が起こらないことを祈りつつ、元気になったご報告を頂けるのをお待ち申し上げております。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

おはようございます。
追加のご質問ありがとうございます。
わんちゃんの状態を診ていない為、診断のフローに関して正確なコメントはできませんが、確かに膵炎であればその治療を行ってから手術に臨んだ方がベターでしょう。
子宮蓄膿症は手術の必要があるので、良くなったら手術する流れで良いでしょう。
手術が終わるまで、症状が続いてしまうのは納得がいきます。
が、血液検査の結果がご相談者様に正しく伝えられていないこと、子宮蓄膿症が何を根拠に(エコーだと思いますが)10段階中3段階と評価されているのか、理論的で無く少し疑問を感じました。
ともあれ、治療が上手く行って元気になってくれればそれで結果オーライだと思います。
次は血液検査などの各種結果とともにご相談頂けたらより良いアドバイスができるかもしれませんね。
オープンにしづらい情報があればプロフィールからFacebookにも飛べますので御活用下さい。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
前回のご相談に引き継ぎご回答させて頂きます。
まず、膵炎というのは、なかなか診断が難しいものであります。
今回の診断は、血液検査の項目の「リパーゼ」が高いから、という感じでしょうか?
近年、リパーゼは様々な疾患(恐らく子宮蓄膿症やクッシング症候群も含む)で上昇することが知られています。
わたくしは最低限、膵臓のエコー検査で、実際に膵臓に炎症が起きていそうか確認してから診断します。
子宮を確認した際に膵臓も確認していると思いますが、そこは先生に確認が必要ですね。
子宮蓄膿症から膵臓が二次的に起こる、という事象はあまり聞いたことはありません。
ありえないかと言われると、絶対に無いとは言えませんが。
仰る通り、失礼ですが診断が後手後手な感じは否めませんね。
適切な回答ができているか不明申し訳ありませんが、ご参考になれば幸いです。

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相談内容:クッシング症候群と脾臓摘出

飼い主からの相談

相談者:宮城県 イブさん
いつ頃:2022年11月
初期症状:元々肥満犬で多飲多尿と腹部の膨張
現在の症状:多尿、後ろ足が身体を支えきれない、お腹だけが膨張していて背骨やあばら骨がわかる状態に。お腹意外がガリガリに痩せている。体重は8.8→8.2
通院の有無:3件有
検査内容:
2022年11月9日A病院(B病院が閉まっていた為)レントゲン、超音波検査、血液検査
2022年11月10日B病院(かかりつけ) 血液検査、超音波検査、ホルモン検査(クッシングの検査)
2023年8月C病院(セカンドオピニオン)超音波検査
診断結果:
A病院、C病院 脾臓摘出と診断
B病院クッシング症候群と診断 脾臓摘出には前向きではなさそう
(手術はよくする病院です)
処方薬:B病院からトリロスタン15mm朝服用中
質問事項:
・C病院で脾臓を摘出するべきかそのままB病院で治療を続けるか迷ってます。
・肝臓の値が悪いのにトリロスタンは飲ませて大丈夫なのでしょうか??説明書には肝障害の場合中止?と書いてありました。
・トリロスタンを飲んでも腹部の膨張は治らないと言われましたがそうなのでしょうか??
補足:
クッシングと診断されてからB病院に通院してましたがクッシング症のホルモンの値を平均値にしてから脾臓の事は考えましょうとふわっと言われ通院してましたが犬の腹部の膨張は治らずまた体調が悪い時は後ろ足が身体を支えきれなくなりました。
クッシング症の薬を飲み始めてから元気だった犬が逆に悪くなっているのを見て
C病院を受診しました。脾臓が大きいのと白い影があるから難しい手術になるけど脾臓は摘出した方が良いとの考えでした。
ですが受診歴がない為かかりつけのB病院に脾臓の事は相談した方が良いと思うと言われ
翌日B病院を受診しC病院の膵臓のエコー写真を見せた所あまり手術に前向きではありませんでした。
再度エコーと血液検査をした所エコーは脾臓脂肪?かもしれないのとクッシング症の値はまた平均値ではなく、肝臓の値も悪く肝臓の薬を飲んでいきましょうとの事でした。
色々調べて脾臓摘出後術中やひと月ふた月で亡くなる犬が多い気がして踏みとどまっています。ですが獣医師さんのYouTubeやブログでは摘出した方が良いと言われているので迷っています。
質問が長く纏まった文章でなく申し訳ありません。
私には犬しか家族がおらず私の選択で殺してしまうのがとても堪らず相談しました。よろしくお願いします。
画像に①②に血液検査③にエコーとACTH刺激試験 血液中のコルチゾール(副腎皮質ホルモン)の測定を載せてます。

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■以下のいずれかで評価をお願いいたします!応援していただけると大変な励みになります!
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/
https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

連絡ありがとうございます。
副腎からくるクッシング症候群というのは副腎腫瘍があるということでしょうか?副腎腫瘍があるのであれば、いろいろ話はつながってくる可能性があります。要はおおもとは副腎腫瘍であり、それが脾臓に転移していると考えることができるためです。転移している場合は脾臓摘出はより慎重になる必要があるのかもしれません。
副腎腫瘍であった場合は、トリロスタンの服用量はかなり下げないといけません。これもあまり知らない獣医師が多くいらっしゃいます。なので、今の服用量は多すぎる可能性は十分にあるかもしれません。(トリロスタンを製造しているメーカーに薬用量を訂正するように注文したのですが、まだ改善していないのが現状です。)
ACTH刺激試験で正常値にならない場合はやはり脾臓に転移している可能性がひとつあげられます。脾臓の大部分が副腎の腫瘍に置き換わっているのであれば、検査結果はうまくコントロールできないかもしれません。
やはり針生検やツルーカット生検などで脾臓の細胞の主体は何かはチェックするべきなのかもしれません。通常は主体はリンパ球ですが、何か全然違う細胞が主体になっている場合は、それは腫瘍であることがほとんどです。
どうぞよろしくお願いいたします。

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
写真を拝見いたしました。
なんとなくですが、イメージができました。
とりあえずクッシングと脾臓の2つの問題があるという考え方で大きな問題はなさそうです。
やはり悩むのは脾臓を摘出するかどうかになりそうです。
エコーの所見では脾臓に問題があるのは間違いなさそうですが、それが体調に影響を及ぼしているものなのかどうかは不透明です。2つの問題があって、どちらが本人をより苦しめているかどうかが判断が難しい点です。
ただ、一般的なことを申し上げるのであれば、クッシングではそこまで体重は落ちることはありません。確かに筋力は低下しますが、脂肪は増えるため体重は維持されることが多い気がします。クッシングの程度にもよりますが、クッシングを改善させようとすると、もしかしたらより体重が減ることは考えられそうです。
エコー写真では脾臓内に高エコーといって白っぽく見えているのが異常ではあります。こちらも一般的にではありますが、高エコーでは悪性であることは比較的少ないことが意識されます。なので、高エコーなので、手術には前向きにはなりにくいというのはありそうです。
なお、肝臓の数値が悪いからトリロスタンを飲ませてよいかということですが、それはとりあえず問題ありません。肝臓の数値が高いことと肝障害というのは意味がやや異なります。
また、トリロスタンを飲んでも腹部膨張は治らないのも確かに、おおよそ、その通りです。低下した筋力はそう簡単に復活はしません。(腹筋運動をすれば話は別ですが、犬は人とは違うので、そううまくはありません。)
そこで、個人的な感想ですが、私であれば脾臓がやはり気になります。脾臓が悪性腫瘍であれば、やはり早期の摘出を検討するべきです。悪性かそうでないかくらいであれば、開腹手術でなくても検査は可能です。針生検やツルーカット生検という手段が有効です。私であれば迷わずにそうした簡易的だけども、とても有効な検査を実施しますが、そういう話はなかったでしょうか?内臓に針を刺すことを戸惑う先生が非常に多くいらっしゃいますが、開腹するよりはずっと負担は少なくて済みます。
ぜひ、検討いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。
■評価をお願いいたします。大変な励みとなります。
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/
■公式動画のご視聴・評価をお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCymyK5FjUmS6F3QPW-krhEw/featured
■そのほか応援メッセージなどあればお願いいたします。
MAIL:info@kurioaimec.com
どうぞよろしくお願いいたします。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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