犬の便・肛門の異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

犬の便・肛門の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:肛門周囲腺腫と診断されました。

飼い主からの相談

相談者:兵庫県 ひろさん
昨日、肛門周囲腺腫と診断されました。
14歳と高齢の為、手術を躊躇っております。
現在、腫瘍による排便困難、体調不良はありません。
獣医様曰く、日々観察して大きくなるようで有れば手術を検討しましょうとの事です。
去勢したら、腫瘍の再発しない、腫瘍縮小が見込めるとネットで見ました。
今夜の事を考えると、去勢だけでもすべきでしょうか?

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
手術の費用に関しては、わんちゃんの体重、手術の難易度、手術時間、病院の規模などにより大きく変わりますが、私の感覚では10〜20万ほどかと思います。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

こんにちは。
再びの回答失礼致します。
肛門周囲腺腫だと、良性の腫瘍の為、大きくならなければ生命に大きく悪影響を及ぼすことは少ないと思われます。
かかりつけの先生の仰る通り、まずは予想外に急速に大きくならないか経過観察を行い、大きくなる傾向が認められれば手術を検討する、という形でよいのかと思います。
麻酔のリスクは、確かに高齢であることはその通りだと思います。
そのほかの基礎疾患があればリスクは上昇しますので、そのあたりを鑑みて検討していきましょう。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:肛門腺癌

飼い主からの相談

相談者:兵庫県 ひろさん
数ヶ月前から、肛門の右下辺りが腫れた様になっていました。
特に痛がったり、異常はありません。
本日、動物病院に行き診て貰いました。
触診時に肛門の両端を深めに掴んで、第一声に悪性の癌の可能性があると言われました。
その後、針での細胞診をしてもらい検査結果を聞きました。
①細胞診では微妙としか言えない。病理検査に出す。
②肛門腺が異常な程溜まっていた。排出したら肛門が少し縮んだ。
③癌の可能性は半々。
上記の返答があり、とにかく病理検査結果待ちの状況です。
これまでの先生方の事例から、癌の可能性はやはり高いでしょうか?
また、癌の場合は完治は難しいとネットで見ました。
やはりそうなのでしょうか?
現在、食欲もありうんちも立派な状態です。
考えても仕方ないですが、いろんな方のお声が聞きたく投稿させて頂きました。
どうぞよろしくお願い致します。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
癌であっても、初期であれば症状がでないこともあり得ます。
現状はいつも通り過ごして、結果を待つ形でよいと思われます。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

こんばんは。
心配な状況ですね。
恐らくお伺いするに、肛門嚢の部分でのしこりなので「肛門嚢アポクリン腺癌」のことを指しているのかと思います。
お写真だけだと、確かに微妙なところです。
肛門腺が異常にたまっていたとのことで、肛門腺炎のような炎症での腫れもあり得ます。
その点、細胞診を行っていますので、まずはその外注検査の結果待ちでいいと思います。
肛門嚢アポクリン腺癌だと基本的には手術で、転移も有り得る腫瘍なので確かに完治は難しくなることが多いと思います。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:便の回数について

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 ソラさん
1週間前からウンチの回数が増えました。
以前までは1日1回程度でしたが今は4回くらいになりました。
フードの変更などはしていません。
ウンチは色、形、硬さは今までと変わらず良いウンチだと思います。
以前は少しご飯を残しがちでしたが、ウンチの回数が増えてからご飯は完食するようになりました。
走り回って遊んだりといつもと変わらず元気です。
変わった事と言えば、
お散歩の回数が減りました。
朝20分夕30分夜1時間程度でしたが
ここ最近は夜にしか行きたがらなくなったので夜1時間程度になりました。
何か病気などが疑われたりしますか?
よろしくお願いします。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

こんばんは。
こちらは悩ましいケースですね。
一般的に、食生活を変えていないのに便の回数が増えるのは、下痢や軟便をしている時です。
すなわち便の回数が増えると言うのは、一般的に悪いサインです。
ですが、便の様子は変わらないということで、悩ましいですね。
本当に食生活の変更(おやつ含む)はされていないでしょうか?
もしくは、ちゃんとフードを完食するようになったから、純粋に便のかさが増えて回数が増えているのかもしれません。
いずれにせよ、便の回数が増えるというのは基本的に悪いサインですので、特に柴犬は食物アレルギーや慢性腸症が多い犬種なので、一度便検査から受診することを推奨します。

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相談内容:リンパ管拡張症による蛋白漏出性腸症

飼い主からの相談

相談者:静岡県 ayasanさん
お腹が腫れていたので病院に連れて行くとリンパ管拡張症による蛋白漏出性腸症と診断されました。
アルブミン1.7g、trigが126mgで、プレドニゾロンが処方されました。
低脂肪の食事が良いと言われたので、手作り食でごはんを作ろうと思うのですが、この病気に良い食材やサプリ、気をつけることを教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

こんばんは。
アルブミンもかなり低く、心配ですね。
仰る通り、状態としては低脂肪食が推奨されます。
まずは、処方食としての低脂肪フードの使用を強く推奨します。
手作り食は、健康な子ならまだしも、病気の子で実施するのは余程勉強されてる方でないと命取りです。
最悪、治療の妨げになる可能性があります。
トッピング程度に、ということであれば、ささみやジャガイモを推奨します。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:ジアルジアに感染していると言われたのですが

飼い主からの相談

相談者:福島県 ちゅわはさん
昨日の夜からゼリー状の血便がひどく
年末なので、唯一空いていた動物病院に駆け込みました
そして、ジアルジアというものに感染していると言われましたが、完治しないもので万が一死ぬかもと言われ
不安でネットで調べまくったところ、完治したボーダーコリーの子犬や、死亡してしまう可能性は稀だという内容のものが多々ありました。どちらが本当なのかわからず質問しています。
どちらにしても熱湯消毒、接触を避けることは徹底するつもりです

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
わたくしも概ねキットに頼らず顕微鏡の目視のみです。
元気であれば順調に治療が出来ている証かとは思われますが、再発することも十分有り得ますので、仰る通り注意して見ていきましょう。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

こんにちは。
若くしてそのように言われてしまうと不安になりますよね。
わたくしはペットショップ併設の病院で働いているため、ジアルジアは何度も治療してきましたが、駆虫するのに苦戦したことはありにしろ、死んだ子はいません。
適切に治療を行えば問題ないと思われます。
治療経過でご不明点があればまたご相談下さい。
ご参考になれば幸いです。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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