【犬の病気】クッシング症候群が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容

クッシング症候群が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:目の異常の診断に不信感

飼い主からの相談

相談者:栃木県 rriさん
10日ほど前に左下の目が腫れて傷?っぽくなっているのを見つけて病院に行ったところ
自分で目をかいた際に引っ掻いた際に傷になってしまいそこからバイ菌が入ってしまって腫れているとのこでした。
点眼を処方してカラーをして様子を見ていたところ
5日経った頃に右目も腫れてきてあっという間に両目上下腫れてしまい今じゃ目やにや白い膿などすぐ溜まってしまい少し拭いてあげるだけで出血してしまいます。
本日朝通院したところ軟膏いただいたのですが
本当にただバイ菌が入っただけとは思えない腫れなのですが不安です。。
1枚目が7日前です。
2枚目が昨日の写真で
3枚目は腫れてしまう前の数日前の写真になります
あまり上手く取れてないのですが
肉眼のほうがひどく腫れてぐじぐじしてます。。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

お返事ありがとうございます。
眼瞼炎とのことで、やはり「眼瞼」のトラブルだったようですね。
眼瞼に炎症が起きることを眼瞼炎といいますが、具体的になぜ眼瞼炎になったか、お聞きになっていますでしょうか?
個人的には上記の通り、左右眼瞼が腫れたことからアレルギーを考えます。
食餌や環境において、なにか変化はありませんでしょうか?
お心当たりがある場合、その原因を取り除かない限り、内科治療も奏功しない可能性があります。
ビブラマイシンは眼瞼炎でよく効く印象で、わたくしもよく使用します。
抗菌薬であるうえに、目の免疫調節作用も期待されており、炎症が収まる可能性が期待できます。
その点、内服薬はよい選択と思っています。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんにちは。
詳細にお写真ありがとうございます。
今回のトラブルは、「眼球」ではなく「眼瞼」で起きているように思います。
詳細に診察したら眼球にもトラブルがあるかもしれませんが、今回は眼瞼についてご回答させていただきます。
さて、今回は、左から始まって、最終的に両方の眼瞼が腫れた、ということでよろしいでしょうか?
今まで見てきた症例では、両眼瞼が腫れるときは大体「アレルギー」です。
食物アレルギーもあれば、環境中のアレルギーもありえます。
なにか、特定のものを食べてから、や、特定の場所に散歩に行くと、など、お心当たりはありませんでしょうか?
他には、化膿性肉芽腫のような、ステロイドの全身投与が必要な症例に遭遇したこともあります。
病状の重症度からして、また考えられる原因疾患として、点眼のみで太刀打ちできないように思います。
再度受診して頂いて、飲み薬への切り替えと、あまりに治らなければ瞼の生検や培養も検討しましょう。
他、治療経過での質問など追加のご質問があればお願い致します。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:下痢が続く

飼い主からの相談

相談者:奈良県 ミホコさん
こんばんは。宜しくお願いします。
10/23朝食後に嘔吐。食べたそのまま。その後水様のものを嘔吐。半日絶食し夕食は普通に食べ、その後はなし。
10/28は味噌汁の入ったねこまんまを少し食べたと思われる。29に朝から昼間下痢、嘔吐あり、夕方下痢あり通院。リパーゼは300台普段は150から200
CRPは大丈夫。下痢止めで様子観るようにといわれ帰宅。
30 朝に胃液様さの嘔吐。
主治医に連絡、様子観の指示。
夜は下痢。少し形出て来たくらい。夜中(10/31かわったころ)にして以後なく、下痢どめ中止する。それから便なく
11/2の昼間に 普通に近い便。夜普通も夕食後下痢。
3日も日中便なし、夕食後水様便。
食事は少し少な目。9月に胆嚢粘液水腫、膵炎で入院。
以後は消化管サポートを利用。
缶詰とササミをあげている。ドライは下痢の時はふやかして少しだけ。
熱はないようです。元気はまずまず。
食欲あります。
尿路結石、クッシング症候群、膵炎、胆嚢粘液水腫
胆泥症があります。
再度通院必要でしょうか?2日から下痢が再燃しているようで心配です。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんばんは。
下痢が続いており、また高齢とのことで心配ですね。
結論からいうと、再度通院して頂いたほうがよいと思います。
10/31に下痢止めを中止して短期間での再発なので、検便から各種検査を行い、長めの治療できちんと下痢を止めてあげたほうがいいと思います。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:膵炎の治療方法に関しまして

飼い主からの相談

相談者:大阪府 のりっぺさん
12日の午後から激しい嘔吐があり(下痢は無し)獣医を受診しましたところその時はCRP 3 膵リパーゼ58 でしたが症状から膵炎疑いで48時間絶食、皮下点滴にて吐き気止め・抗生剤・ステロイドで1日様子を見ました。
翌日も薬が切れた時間あたりから嘔吐が始まり CRP 6.4
リパーゼ98 で皮下点滴に加えてブレンダZを静脈注射しました。
嘔吐は止まりましたが元気が無く、翌日受診した際はCRP 6.9リパーゼは348まで上昇。
皮下点滴に加えてブレンダZ2回目注射。
その日の夜から少し元気になってきて食べ物を欲しがるようになり
翌日受診。CRPは5.4まで下がりましたがリパーゼが714と上昇してしまってました。主治医は食欲があるのであればと、ロイヤルカナン低脂肪リキッドを初日80ml 翌日 100mlを5回に分けて給餌の指示がありました。
その日から皮下点滴は無しでブレンダZと吐き気止めの注射・抗生剤・ステロイド注射のみで飲水と流動食が始まりました。
今のところ嘔吐も無く良く食べて良く水も飲んでます。
がネットなどで調べると膵炎の治療は入院で静脈点滴を1週間、できるだけ早くから食事を始めたほうが良いなどの記事も見参され、治療法がこれで良いのか疑問に思ってます。
流動食は、15日から始まり18日までは続けるように指示がありますが、本人はお腹がすくのか何か食べたがり、せめて消化器サポートの缶詰などはダメなのかと思ったりしております。
また食事はしますがあまり元気は(症状が出る前の状態には)戻っていない感じです。
治療法につきましてご教授いただければありがたいです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
リパーゼに関しては、具体的に申し上げると、慢性腸症、クッシング症候群などの内分泌疾患、肝・胆嚢疾患、心疾患、ステロイドの投与などにより上昇することが論文で報告されています。
上記疾患の診断には、超音波検査が必要な疾患が含まれます。
経過は良好ですが、今後の為にも超音波検査を含めた全身的な検査を、健康診断的な意味も含めて推奨します。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんばんは。
膵炎とのことで、大変でしたね。
体調が改善して良かったです。
さて、膵炎の治療ということに関しましては、獣医師により方針が様々かと思います。
わたくしであれば、ご相談者様が仰る通り、絶食に関しては半日程度、点滴に関しては基本入院下での静脈内点滴を行います。
昔は絶食がいいとされていましたので、ご年配の先生ならそうされているかもしれません。
ただ、現状の体調においては、改善傾向にあるので先生の指示通りに治療を行いましょう。
膵炎に関しては低脂肪食を継続するのが一般的です。
かかりつけの先生は、急にフードの量を増やして嘔吐が再発することを懸念されているのかもしれませんね。
また、詳細な血液検査、ありがとうございます。
膵炎の診断に際して、行ったのは血液検査のみでしょうか?
近年、リパーゼは膵炎以外でも上昇することが知られていますので、経過次第ではその他の検査も全身的に行いましょう。
それに、最初の血液検査で、GOTとCPKが上昇しているのは理由があるのでしょうか?
あたかも筋障害、もしくはチョコレート中毒のような動き方ですが、誤食が原因で膵炎に発展したのでしょうか?
正常値に戻っているようなので一過性のものと思われますが、誤食であれば今後も再発に注意が必要です。
ご参考になれば幸いです。
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相談内容:飲水量がグレーゾーンなのでいろんな先生の意見を聞きたいです

飼い主からの相談

相談者:三重県 るなさん
今11.8kgのメスの柴犬(避妊済み)を飼っています。
体重1kgあたり590ml〜708mlの水分が必要とされていて
944ml〜1180ml以上の飲水で多飲多尿とされているようですが
愛犬は最近、トータル850〜950ml飲みます。
(※朝6時〜翌日6時の量です)
午前中は150〜220mlしか飲みませんが
午後から翌日にかけて700ml〜800ml飲みます。
柴犬で外でしか排泄をしないのですが
自らトイレをしたいとは訴えてきません。
これって多飲多尿でしょうか?

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

おはようございます。
仰る通り、ワンちゃんにおいても、コルチゾール分泌量は一日の中で変動します。
確か午前中がピークだったように記憶しています。
が、それが一日の飲水量のムラに繋がっているかは定かではないかなと思っております。
ちなみに我が家の子もクッシング症候群ですが、好き嫌いは激しいです。
その辺は例外も存在する可能性とあるんでしょうね。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
夜だけ飲水量が増える具体的な理由は、申し訳ありませんがわたくしも存じ上げません。
基本的に子宮卵巣全摘を行えば発情は来ません。
が、ステロイド剤同様、ホルモンが抜けきるまで時間がかかるように体感しております。
マウンティングも、時間とともに落ち着くのかもしれないし、クセになっているのかもしれないし、難しいところですね。
また、正確な情報は存じ上げませんが、発情と多飲多尿は関係あると予測されます。それこそ、ホルモンバランスで、という意味ですが。
ひとまず順次ホルモン検査を行いましょう。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんにちは。
度々の回答失礼いたします。
わんちゃんの多飲多尿の定義は、各所体重当たりどれくらいとの情報があると思いますが、
わたくしが見聞きする限り、獣医師の皆さんは教科書的な情報よりも少ないぐらいの量でも「多飲多尿」と判断されています。
わたくし自身もそう解釈していますが、飲水量と併せて「尿比重」を参考にすることが多いです。
尿検査はされていますでしょうか?
概ね1.030を下回ると、腎機能低下または多飲多尿を疑います。
ご参考になれば幸いです。
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相談内容:手術の影響と膵炎の影響のどちらでしょうか?

飼い主からの相談

相談者:三重県 るなさん
子宮蓄膿症と診断された8/25の時点では
ALPが220(正常値は〜212)でした。
9/5 もう一度術前検査をしたら膵炎が発覚し
ALPは287とわずかに上昇しました。
9/7 膵炎が落ち着き、子宮蓄膿症の手術をしました。
血液検査をするとALPは337になっていました。
9/10までステロイドを投与して
ALP420〜500くらいを行ったり来たりしていました。
9/12
膵炎のことで検査をし、ブレンダを打ち
ALPは500に近いという状態でした。
多飲多尿も酷かったです。
【ここまではステロイドの影響かなと思うのですが…】
そして昨日9/19
(手術から12日目、ステロイド最終投与から9日目)
膵炎のことで血液検査をすると
CRPは0.8になっていてリパーゼも800台で
膵炎は落ち着いたかなという話ではありました。
が、白血球も正常値には戻らず貧血も残っていました。
ALPが580
一度も基準値を超えたことのなかったALTが174(正常値〜125)
ずっと0だったGGTは4(正常値0-11)
上記のように肝臓の数値に異変が見られました。 
子宮蓄膿症になってからずっと多飲多尿が続いていて
肝臓と関係あるのかも心配です。(12kgに対して1〜1.2L飲みます)
クッシング症候群の可能性も否定はできないということで
副腎をエコーで見てもらいましたが綺麗とのことでした。
(血液検査を行いたいのであれば来週やった方がいいと言われました)
胆嚢と肝臓にもエコーをかけてもらうと肝臓に小さくて複数ある病変が見つかりました。(胆嚢の泥もかなり溜まっていました。)
その病変は胆嚢と対照的なところで複数発生しているので
これだけあるならば手術が原因ではなく
以前からあったと思うと言われました…
攻めた検査をするならば生検という方法もあるけど
そこまで今は必要がないとのことでお薬で様子見になりました。
・だいじょうぶ?の先生方ならばどういう治療を行なっていくか
・この状況は一体何なのか
・レバーとキャベツを食べさせていることが数値と関係あるのか
どういった見解であるのか聞きたいです。
難しい話ですみません。よろしくお願いいたします。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんばんは。
詳細な経過、ありがとうございます。
コルチゾールの結果は確かにアジソン病のようですね。
お力になれて幸いです。
治療を進めていけば、諸々の疾患のコントロールも上手くいくかもしれませんね。
残念ながらわたくしは機械には疎いもので…日頃別メーカー(日立)を使っているので、エコーの良し悪し、またどちらの獣医師の所見が正しいかはなんとも言えません。申し訳ございません。
どちらの獣医師にかかるべきかに関しては、ご相談者様のご意向にお任せ致します。
唯一アドバイス差し上げるとすれば、ご相談者様の気持ちを汲み取ってくれて、わんちゃんを大事に扱ってくれて、かつご相談者様のご意向に沿った検査治療を提案してくれて、院内で判断できない疾患は判断できる病院を紹介してくれるような獣医師にかかるべきかなと思いました。
拙い文章ではありますが、ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

おはようございます。
アジソン病でしたか。結論が出て良かったです。
肝臓のエコー検査にて認められた「病変」というのが、どんなものか文字のみでは推察できませんが、アジソン病で特異的な肝臓のエコーでの変化、というものは特別聞いたことはありません。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんばんは。
獣医師により言うことが異なり困惑しますよね…
エコー検査を始め画像検査においては、その施設の機械の良し悪し、獣医師の腕の良し悪し、獣医師の主観がかなり反映されます。
薬の作用というより、評価する獣医師の違いにより、これだけ大きな意見の相違が出ているように思います。
お話だけ聞くと、今の主治医の先生の方が正確に判断されているように思いますが、なんとも言えませんね…
症状には波があると思いますが、ひとまず客観的なデータ(ホルモン検査)を集めていったほうがいいと思います。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
こうも獣医師により言うことが異なると、治療方針も迷ってしまいますよね。
私自身のアドバイスもしかり、かもしれませんが……
子宮蓄膿症に関しては、今までの経験上、手術してしまえば一週間ほどで、理論上も治ると思います。
膵炎に関しては、慢性膵炎という形でしたら完治することはなく、付き合っていくものとなります。
百歩譲って、慢性膵炎で各種肝臓の数値が高かったとして、なぜ徐々に上昇するのでしょうか……?
こればっかりは私としては理解ができず、慢性膵炎とはまた別の疾患があるのでは、と予測したくなります。
元の主治医の先生が点滴すれば治ると仰るのであれば、実際に点滴して治るか確認してみれば良いと思います。
治らなかったら、やはりホルモン検査含め精査が必要なのではないでしょうか…?
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんにちは。
追加のご質問ありがとうございます。
貧血の検査は、一口に言っても多様な検査になりますもので、詳細は割愛させて頂きますか、まずは顕微鏡にて赤血球を確認し、再生性、非再生性、低色素性、正色素性、など様々に分類するところがファーストステップです。
そこから考えうる疾患の検査を行って行きます。
添付頂いた資料では「小球性低色素性再生性貧血」と機械が判断しているようですが、あてにならない気がします。
クッシング症候群の症状に関しては、よく勉強されているようで仰る通り、多飲多尿の他多食、脱毛、体重増加なとが認められます。
当てはまる症状が多飲多尿のみのようなので(12kgで1Lの飲水は多飲でいいと思います)、もしかしたらクッシング症候群では無い可能も残されてると思います。
肝臓胆嚢に関しては治療されていてもALPが上昇しているので、やはりホルモン検査に進むのが一番明確に治療方針が立てられるのではないでしょうか?
また、入院や食生活の変化のストレスが多飲に繋がる可能性はありうると思います。
が、それもやはりホルモン検査をしてしまえぱ白黒つきますよね。
是非、今後の経過もご相談下さい。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんばんは。
度々失礼致します。獣医師の浅川です。
兼ねてから今回のケースはクッシング症候群を疑っておりまして、今回もまだクッシング症候群の可能性を否定はしていません。
意外と、エコー検査で副腎が大丈夫に見えても、ホルモンを測定して見ると高値を示すことはよくあります。
また、貧血に関しては検査が進められていないようですが、ホルモン疾患の子は貧血を伴うケースが多々あります。
さて、まずはALPのおさらいですが、ALPが上昇する原因は、肝臓胆嚢の疾患、骨の疾患、ホルモンの疾患、この3つです。
それを数値で確認する「ALPアイソザイム」という外注検査があります。
こちらをやってみても良いと思います。
予想としては、肝臓胆嚢の疾患またはホルモンの疾患を予想していますが、胆泥症に対して治療していますでしょうか?
もし、治療をしているのにも関わらずALPが上昇するのなら、やはりよりホルモンの疾患を疑いますよね。
ここまで来たらもうホルモンの検査をしてしまえば白黒つくのではないでしょうか?
すなわち、クッシング症候群の検査としてのACTH刺激試験、甲状腺機能低下症としてのT4FT4の測定をしてみてはいかがでしょうか?
そうしない限りは、「この状況は一体何なのか?」に答えを出すことはできないと思われます。
また、これでもホルモン検査が正常値であれば、生検が必要でしょうし、特発性空胞性肝障害とかになると思います。
ひとまず、子宮蓄膿症という危険な状態から脱したことがとても安心しました。
膵炎も安定した数値で落ち着いており、膵炎の影響はあまりないように思われます。
ご参考になれば幸いです。
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皆様からの応援メッセージ、お待ちしております!
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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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