ポイントは、宿泊先と移動手段選び!

犬と旅行をする場合のポイントは、宿泊先と移動手段選びです。犬と一緒に泊まれるホテルや旅館には、部屋の中で犬を自由にさせていいところ、犬用と人間用の部屋が別になっているところなど、さまざまなタイプがあります。
どんなタイプがいいかは、愛犬の普段の様子や、性格などを考慮して検討するのがいいでしょう。

移動手段は、犬がストレスを感じにくいものを選ぶのがべスト。車に乗り慣れている犬であれば、自家用車での旅行をおすすめします。電車や飛行機を使って移動する場合は、犬に想像以上のストレスがかかってしまうことを覚えておきましょう。

どの乗り物を使うにしても、キャリーケースに入った状態で移動することになるので、日頃からキャリーケースに慣れさせておくことが大切です。

普段から遠出に慣れさせるのがおすすめ

旅行は楽しいイベントですが、慣れない場所で過ごすということは、多かれ少なかれストレスを感じるもの。
特に、犬にとっては、安心できる自分のテリトリーを離れることになるので、強い不安を感じる場合があります。旅行中にストレスで体調不良にならないよう、旅行の前から遠出をする練習をしておくのがおすすめです。

また、旅行先で犬が体調を崩してしまったときのことを考えて、宿泊先に近い動物病院を探しておくと安心です。持病がある犬は、旅行の前にかかりつけの獣医に相談しましょう。

旅行用の持ちものリストを作ろう!

毎日使っているものは、犬に安心感を与えます。せっかくの旅行だから、と真新しいグッズをそろえるのはNG。旅行には、日頃から愛用している犬用グッズを持って行きましょう。「いつものを使う」のがポイントです。

必ず持っていくもの

・犬用のフード(数日分小分けにしたもの)
・水(外でも飲める容器があると◎)
・首輪とリード
・迷子札
・ごはん用の皿
・キャリーケース(ハードタイプ)
・マナーベスト(おむつ)
・うんち袋とトイレシーツ


旅行に忘れてはいけないのは、犬用のフードと水です。宿泊先によっては、犬用の食事が用意されていることがありますが、慣れない食べものに犬が口をつけない可能性があります。
愛犬が普段食べているフードを必ず持参しましょう。

また、キャリーケースは移動に必須のアイテム。公共の交通機関を利用する場合、犬をキャリーケースに入れないと、乗れないことがあります。事前に、利用したい交通機関に問い合わてください。

首輪やリードは用意しても、忘れやすいのが迷子札です。旅行先で犬が迷子になる可能性を考えて、旅行の間だけでも迷子札を着けることをおすすめします。マイクロチップを装着している犬でも、見た目で判断できる迷子札があれば探しやすくなりますね。

持っていくと便利なもの

・犬の匂いが付いた毛布やぬいぐるみ
・ペット用ウェットティッシュ
・犬用の洋服
・ブラシ
・ペット用消臭剤


犬の匂いが付いた毛布やぬいぐるみは、犬が旅行先で安心して過ごすために、あった方がいいでしょう。犬用のウェットティッシュは、外で遊んだり観光したりした後に、足や体を拭くのに便利です。犬が粗相してしまったときのために、消臭剤もあると慌てません。

また、抜け毛が多い犬種や換毛期の場合は、犬用の洋服やブラシを持って行き、抜け毛対策をしましょう。

まとめ

愛犬との旅行は、刺激がたっぷり。楽しい思い出にするには、事前準備をしっかりすることがポイントです。

過ごし慣れた自分のテリトリーを離れることは、犬にとっては大きなストレスになりますので、旅行先でも安心して過ごせるように配慮してくださいね。
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 執筆者プロフィール
京都でミニチュアダックスと4匹の黒猫と暮らしているフリーライターです。可愛くて生活にかかせないペットたちの情報をお届けしています!

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