一人暮らしでもメインクーンを飼うことができる理由

一人暮らしをしながら猫を飼う場合、1匹で過ごす時間が多いため心配だという飼い主さんも多いもの。まずはその不安を取り除くため、メインクーンが一人暮らしの人でも飼える理由を説明します。

元・ワーキングキャット!しつけがしやすい猫

メインクーンの祖先は、ネズミ捕りが仕事のワーキングキャットです。その遺伝子を引き継いでいるため、今も飼い主さんに従順でしつけがしやすい特徴があります。命令に従う頭の良さもあり、トイレや爪とぎのしつけも数回教えることで覚えてくれるでしょう。

昼間、1匹での留守番ができる?

基本的に猫は1日のうち16〜20時間ほど眠って過ごす動物です。飼い主さんがいない昼間に眠って、帰宅時に起きるなど人間の生活リズムに合わせてくれるため、1匹でも留守番をしてくれます。鳴き声も小さく、集合住宅に住んでいる場合も隣の人に迷惑をかける心配はほぼないでしょう。

いたずらをしたり、飼い主さんを困らせたりしない?

メインクーンは「穏やかな巨人」との別名を持つほど、体の大きさとは裏腹に優しく穏やかな気質を持っています。運動量が多いため、キャットタワーを設置し運動スペースを確保する必要はありますが、ストレス発散ができていれば意味もなくいたずらをすることはありません。また、多頭飼いにも適応する柔軟性もあります。

もし、しつけが終わっているのにいたずらをする場合は「構って欲しい」「トイレが汚れている」など何かを訴えている可能性があります。その場合は叱らず、心当たりがないか考えて対応してください。

一人暮らしだからこそ、気をつけたい飼育ポイント

一人暮らしの人でも飼いやすいメインクーン。しかし、一人暮らしだからこそ気をつけたいポイントがあります。

帰宅後は、一緒に過ごす時間をたっぷりと

メインクーンは、基本的に人と一緒に過ごすことが好きな猫です。膝に乗る、すり寄ってくるなど穏やかなコミュニケーションが特徴です。ただし、ベタベタとしたスキンシップは好きではありません。

飼い主さんの姿が見えて、一緒の空間で過ごすことに幸せを感じるメインクーン。そのため、家には寝に帰るだけというほど多忙な人は飼育には向きません。平日もある程度の時間をメインクーンのために使えるかどうか、飼育前にしっかり考えましょう。どうしても難しい場合は、多頭飼いを行い猫同士で遊ばせる方法を検討してください。

入院や長期出張時に預けられる場所を探しておくこと

一人暮らしでは入院や長期出張など、いつどんな理由で家を長期間留守にすることになるかわからないもの。その状況に備えて、信頼できる人やペットホテルを探すことが大切です。しかし、環境の変化はメインクーンをはじめとする猫にとってストレスの原因のひとつになる可能性大。

普段から部屋の中にキャリーバッグを置き、自由に出入りできる状態を作りましょう。まずはキャリーバッグ=安心できる場所という認識をさせること。外出の移動時の猫の負担を減らすことができます。

まとめ

一人暮らしの人でも飼うことができるメインクーン。癒してくれる家族になること間違いなしですが、一人暮らしだからこそ、飼育環境には気をつけてあげたいものです。入院や長期出張で家を空ける時に備えて、準備をしておくことをオススメします。
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