1.スコティッシュフォールドの多頭飼い、NGな組み合わせは

先住猫がスコティッシュフォールドの場合…〇
先住猫がスコティッシュフォールド以外の猫種の場合…△
あとから来たスコティッシュフォールドが仲よくしたいと思っていても、相手の猫が友好的でなければうまくいかないかもしれません。先住猫の性格もよく考慮したうえで猫を迎え入れるか決めましょう。もし、飼った後で相性がよくないことがわかった場合は、同じ部屋で飼うのは避けたほうがよいでしょう。
2.去勢・避妊をしよう

また、発情期特有の問題行動がなくなるので、性格が穏やかになりお互い仲よく過ごせるようになります。飼い主、猫ともに安心して暮らすためにも手術は必要です。
※手術のタイミングは発情期が始まる前が理想的と言われていますが、子猫のうちは負担がかかります。適切な手術時期は獣医師によく相談して決めましょう。
メリット
〇望まない妊娠がなくなる。
〇卵巣、子宮の病気のリスクがなくなる。
〇性ホルモンに関連する乳腺腫瘍などの病気のリスクが低くなる。
〇発情期特有の困った行動がなくなる。(猫では大きな鳴き声、トイレ以外での排尿、外に出たがるなど。)
〇さまざまなリスクが軽減することにより、寿命が延びる。
デメリット
●手術の麻酔のリスクがある。(適切な麻酔管理で軽減できる。)
●肥満傾向になる。(適切な栄養管理で防げる。)
●犬では尿失禁の発生率が上がる。(薬で治療できる。)
3.多頭飼いを成功させるポイント

仲よしにするポイントは「小出し作戦」
先住猫は自分と違う匂いや鳴き声を感じることで新たな存在を察知します。まずはお互い別の部屋で数日過ごさせ、匂いや鳴き声に慣らす期間を設けましょう。無事初対面を果たしたら、毎日少しずつ対面する時間を増やしていきます。
先住猫へのフォローは必須! 優先度は一番で。
ケンカ勃発! 猫同士の相性が悪かったらどうする?
基本的に猫同士のケンカは、そのまま様子を見守りましょう。実はじゃれあっているだけのこともあるからです。しかし、怪我をしそうなほど激しいケンカをしている場合は仲裁に入らなければいけません。その場合、次の方法が効果的です。
・大きな声もしくは音を出す
…猫は大きな音が苦手なので、驚いてケンカを止めます。
・水をかける
…猫は水が嫌いです。水鉄砲や霧吹きなどで水をかけて気を散らしましょう。
まとめ


人懐っこくて甘えん坊のスコティッシュフォールド。オスはヤンチャで、メスはのんびりしている傾向があります。オスとメスの性格に合わせた飼い方のポイントを紹介します。
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