1.人懐っこくておとなしい。温和な性格

スコティッシュフォールドは、人懐っこくて温和な性格です。猫=クールというイメージが強い人は、きっとその人懐っこさに驚くことでしょう。

甘えん坊ですが、猫は単独行動を好む生き物なので、日中の留守番程度であれば一匹でもさほど苦になりません。手のかからない優等生のような猫です。

ただし、スキンシップが大好きなので帰宅後はたっぷり遊んであげましょう。日々コミュニケーションを重ねることで、飼い主へ深い愛情を感じるようになるでしょう。

マンション住まいの人にもおすすめ

スコティッシュフォールドは鳴き声が小さくておとなしい猫。部屋のなかでのんびり過ごすことが多く、狭いスペースでもくつろげるので、集合住宅(アパート・マンションなど)住まいの人にもおすすめです。

成猫になってからは、のんびりタイプであるがゆえ、太りやすくなるので注意しましょう。体重の変化に気づけるよう、日ごろからこまめに体重測定ができるといいですね。

肥満防止には、遊びを兼ねた運動がおすすめです。ボールやおもちゃを使って、ぜひ一緒に遊んであげてください。一匹でも遊べるよう、低めのキャットタワーを用意してもいいでしょう。

2.賢いのでしつけもしやすい

ペットを飼ったことのない初心者の人にとって「しつけ」は未知の世界。特に、犬にくらべて自由気ままなイメージのある猫であれば、うまくしつけられるかどうか、不安も大きいのではないでしょうか。

でも、スコティッシュフォールドなら安心です。その人懐っこさや従順さは「犬のような猫」と形容されるほど。教えたことをしっかり学習できる賢い猫なので、子猫のうちにしつければ、トイレの粗相や爪とぎトラブルも回避できるでしょう。

また、家族以外の人にもすり寄っていくほどフレンドリーなので、来客を威嚇する心配もありません。万が一、猫が苦手な人が来たときのために、子猫のころからケージに入れる癖をつけておくとさらにいいですね。

3.他のペットとの多頭飼いも苦にならない

スコティッシュフォールドは、基本的に多頭飼いしやすい猫です。友好的な性格なので、他の猫種や犬と一緒に飼ってもスムーズになじんでくれる子が多いでしょう。人間の子どもや赤ちゃんとも仲よく過ごすことができます。

先住猫か否かで多頭飼いのしやすさが変わる
多頭飼いは相性が重要です。特に、成功の鍵を握る存在は「先住猫」。
先住猫の性格がスコティッシュフォールドように友好的であればスムーズに新しい猫を迎えることができるでしょう。一方、先住猫が縄張り意識が強く、好戦的な性格の場合、ケンカが起きやすいので注意が必要です。

特に、縄張り意識が強いオス同士は最もトラブルが起こりやすい組み合わせなので避けたほうが無難です。

相性のいい組み合わせは、「子猫同士」か「成猫(先住猫)と子猫(新猫)」と言われています。これは、若いほど順応性が高いことが理由です。

ただし、高齢猫と子猫を一緒にすると、元気いっぱいの子猫に振り回されて高齢猫が疲れてしまいます。年齢差は小さいほうが仲よくなりやすいと言えるでしょう。

最後に

どんな相手にもフレンドリーで、しつけやすいスコティッシュフォールド。誰にでも愛される性格で、まさに万人向けの猫といえます。ぜひあなたも、かわいいスコティッシュフォールドを迎えて、猫暮らしを始めてみませんか?

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