遺伝性疾患 その9
日付:2022/10/04
カテゴリ:猫ちゃん♡よもやま話
眼の奥にある光や映像を感じ取る部分(網膜)が変性・萎縮してしまい、正常な機能を果たさなくなる病気です。遺伝性の疾患と考えられており、両眼に発生し、徐々に進行して最終的には失明してしまいます。
早期発症型と遅発型があり、早期発症型ではかなり早期に暗い環境での視力が著しく落ちます。
遅発型では、1歳以降に発症し、進行も遅く、失明も生涯の後期に起こる例もみら...
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遺伝性疾患 その8
日付:2022/09/26
カテゴリ:猫ちゃん♡よもやま話
ピルビン酸キナーゼ欠損症(PKdef, Pyruvate Kinase Deficiency)とは、エネルギーを作り出すのに必要なピルビン酸キナーゼ(PK)と呼ばれる酵素が血液の赤血球に存在していないため、赤血球の寿命が短く貧血に陥ってしまう病気です。
成熟した赤血球の中には有酸素的にエネルギーを生み出すミトコンドリアがないため、エネルギーは無...
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遺伝性疾患 その7
日付:2022/09/20
カテゴリ:猫ちゃん♡よもやま話
「肥大型心筋症」(HCM)
特に、メインクーン、ラグドール、アメリカンショートヘア―に多発。
依って、遺伝性疾患と考えられて近年その発症DNAが確認され、現在は検査も可能になりました。
しかし、この心筋症は遺伝性疾患だけではなく、他の原因も多くあります。
例えば肥満型とかetc.
心臓は、大部分が「心筋」という筋肉でできていま...
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執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。