【猫あるある】猫を飼っている人ならわかる！？　猫がやりがちな行動7選

猫ブームの影響もあってか、最近はインテリアにも馴染むオシャレな猫ベッドが数多く販売されています。
ただしオシャレなものは、やはりお値段もご立派。買うかどうか迷ってしまいますよね。
普段は特売品ばかりを買っている筆者も、高級ベッドの購入で思い悩んだひとりです。

それでも「高級だから、きっと猫にとっても居心地がいいはず！」と信じ、通販サイトで奮発購入。
届くまでは「いっぱい写真撮らなきゃ」とワクワクが止まらない毎日でしたが、そんな期待も裏切られる結果に……。そう、うちの子は見向きもしてくれなかったのです。
猫じゃらしやおやつで誘導したものの、まったく入ってくれる気配なし。それどころか梱包用の段ボールを気に入ってしまう始末です。
この高級ベッドは、結局引っ越しの際に捨ててしまいました。

猫がパソコンのキーボードの上に乗っている写真を見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
ご多分に漏れず、わが家の猫もやたらとキーボードの上に乗りたがります。
趣味で使っているときだけならまだしも、在宅での仕事をしているときにも、お構いなし。ちょっとでも油断してしまうと、キーボードの上に鎮座しています。そしてパソコンの画面には謎の文字列が。

また、テレビを見ているときに限って、テレビ台の上でくつろぎ始めます。筆者はあまりテレビを視聴しないのですが、そんな数少ないタイミングに限って邪魔してくるのです。普段はテレビ台の上になんかほとんど乗らないのに……。

魚の缶詰やフルーツ缶詰などを開封するときの「カチャッ」という音。あの音に反応するのも猫あるあるのひとつなのではないでしょうか。

ちなみにわが家では、ほとんど猫にウェットフードをあげたことがありません。あげたことといえば、猫風邪を引いたときに処方されたお薬と混ぜて与えたくらいでしょうか。
それにも関わらず、缶詰の開封音が聞こえると、どんなに離れていようがダッシュで駆けつけます。そして「くれるんだよね！？」と期待するような目で私を見つめてくるのです。

無駄に期待させるのもなんだか申し訳ないので、最近はなるべく音を立てないように工夫しながら開封するように。うちの子は、いつになったらウェットフードの味を忘れてくれるのでしょうか……。

皆さんもご存知の通り、猫は狭いところが好きな動物です。これは猫の習性によるもので、狭い場所で外敵から身を隠したり獲物を探したりするために、狭い場所を好むようになったのだと言われています。

当然ながら、わが家の猫も段ボールや紙袋、クローゼットの中などには目がありません。
そのへんにある段ボールに入るのはまだいいのですが、キッチンの棚などに入ってしまうのには頭を悩まされます。
食器や調理器具のある棚に入られると抜け毛の混入が気になりますし、食器の出し入れにも不便します。しかも一度入ったらなかなか出てきてくれず、出てくるまで扉を開けっ放しにしなくてはなりません。
特に調理中はキッチン周辺のスペースが限られるので、余計に作業がしづらく、いつも以上に調理に時間がかかってしまいます。控えめに言って、かなり迷惑です。

トイレやお風呂など、ちょっとの間も待っていられず、どこまでも飼い主さんについてくる猫ちゃんもいるのではないでしょうか。
子猫のときから人間に育てられている猫は、比較的甘えん坊な子が多いような気がします。

もちろん個体差はありますが、わが家の猫もかなりの甘えん坊。おはようからおやすみまで、いつでもどこでもそばにいたがります。
トイレで力んでいても、お風呂で半身浴を楽しんでいても、猫にとっては関係ありません。扉の前で「早く出てきて！」と言わんばかりに鳴きながらプレッシャーをかけたり、ちょっとでも隙間があろうものなら、無理やりこじ開けて侵入してきたりします。たまにはひとりにさせてください……。

いつもどこでも筆者のあとをついてくるわが家の猫ですが、ごく稀に姿を見せなくなるときがあります。そういうときは、決まってなにか悪さをしています。
例えばおやつを盗み食いしていたり、ゴミ箱を漁っていたり。しかもなるべく音を立てないようにコッソリと犯行に及んでいるあたりが、なんともまぁずる賢い。
筆者と目が合うと、「何もしてませんけど？」といったような表情でしらばっくれようとします。
猫は表情が乏しいと言われることがありますが、筆者はそうは思いません。イタズラがバレたときの猫は、人間顔負けの表情をしているのですから。

猫あるあるといったら、結局これがすべてです。猫は最高にかわいいのです。

猫を飼うと気軽に旅行できなくなりますし、お金だってかかります。お気に入りの家具はボロボロにされ、春・秋の換毛期には抜け毛の飛散に悩まされます。はっきり言って、猫を飼うのは簡単ではありません。でもそれ以上に得られるものがあるのも、事実です。
疲れたときや落ち込んでいるときでも、猫はそばにいてくれます。お腹をに顔を埋めてスンスンしたり、肉球をプニプニしたりすれば、悩みなんて一気に吹き飛んでしまうでしょう。

猫と一緒に暮らせば、今以上に素晴らしい生活が送れること間違いなしです！

今回ご紹介した内容はあくまでも筆者が感じる「猫あるある」ですが、共感していただける方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
邪魔されたりイタズラされたり、猫を飼ううえでの苦労は少なくありません。しかし、手がかかるからこそ、猫はこんなにもかわらしく魅力的な存在なのかもしれませんね。