犬の性器の異常に関する獣医師さんへの相談内容

犬の性器の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:性器からの出血について

飼い主からの相談

相談者:栃木県 さぁーちゃんさん
今日の朝、ソファに出血があり確認しましたら性器からの出血でした。病院に行くようなのか?様子を見てて大丈夫なのか?病気などに関係があるのか心配で相談しました。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
お写真もありがとうございます。
大変申し訳ございませんが、鮮明な写真ではなく、状況の判断がなかなか難しいです。
ペニス先端が赤くなっているのでしょうか?
ペニス先端から出血している場合、若い子なので例えばマウンティングの際などに傷つけてしまって皮膚炎になっていたり、実は表面ではなく内部からの出血(すなわち血尿)だったりする可能性があると思います。
いずれにせよ、早めにご受診頂いた方が早く治ると思います。
ご参考になれば幸いです。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:乳腺腫瘍 手術日

飼い主からの相談

相談者:静岡県 のえままさん
質問があり投稿させていただきます。
愛犬7歳が先日、乳腺腫瘍があると診断を受け4週間後に手術をすることが決まりました。
乳首付近に1センチ弱のしこりが左右2個あるようです。
本題は、病院が年末年始休暇に入る事、手術予定日あたりヒートが来る可能性が高い事から、手術日が3月以降になる可能性があり、急いで手術をしなくては転移してしまうのではないかと心配してます。
主治医の反応や話し方的に急がなくても良いような感じでしたが、他の先生にも意見をお聞きしたくお返事いただければ幸いです。よろしくお願い致します。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
GMEも罹患しているとのことで、とても大変ですね。
しかし、その診断がついたということは、麻酔をしてMRIを撮ったということですね?
であれば、ある意味問題なく麻酔ができるのではないでしょうか?
実際問題仰る通り、脳の疾患がある為、健康な子と比べて麻酔のリスクは上がると思われます。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
乳腺腫瘍ということで、心配ですね。
現在、1cm弱のしこりということで、大きさとしては悪性の可能性はまだ高くはないのかなと思います。
良性のしこりであれば、転移することはありません。
その点、主治医の先生としても急がない判断となったのではないでしょうか?
ただし、仰る通り、悪性良性の判断は見た目では出来ず、切除して初めて判断できます。
早めの手術ができたことに越したことはないと思います。
恐らく未避妊の女の子と推察しますので、避妊手術も同時に行う為、ヒートとの兼ね合いを考慮していらっしゃるのだと思います。
ご参考になれば幸いです。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:おちんちんのあたりに黒いものができている

飼い主からの相談

相談者:岐阜県 かおちゃんさん
1週間ほど前、動物病院から帰ってきたら、お腹の下の方が赤くなっていました。血液検査をここでされたのかなと思い、様子をみていたら
3日ぐらい前にみてみたら、親指ぐらいのしみのようなものができていました。エースワーカー0.5とピモハート1.25とフロセミド10ミリを服用中。病院に行くべきか迷っています。
3か月ぐらい前から、肛門破裂炎?になり、治療中です。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんばんは。
少し悩ましい状況ですね。
わたくしの知る限り、写真の部位から採血することはありません。
検査とは関係ないでしょう。
元々赤くなっていたものが、時間経過とともに写真のように黒くなったとの解釈でよろしいでしょうか?
一番には「皮膚炎」を考えます。
炎症が収まって、かさぶたのようになっていると考えられます。
それであればいいのですが、写真は写り方の問題なのかただならぬ雰囲気を感じます。
他、皮膚腫瘍やホルモン疾患での石灰沈着も年齢的には考えた方がよいと思いますので、念のため一度ご受診頂いても良いと思います。
ご参考になれば幸いです。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:去勢手術 陰睾丸

飼い主からの相談

相談者:山形県 あこ さん
6ヶ月の犬です。
去勢手術を行いました。
朝の触診で片方の睾丸が見つからず、もう片方が陰睾丸だった場合はどうする?お腹開く?と先生に聞かれました。
私は知識が浅く迷っていると、「とりあえず片方取りましょう。もうひとつは手術の時に探してみます。」と言われました。
結局睾丸は片方しか見つからず、一つのみ取り出して手術終わり。
全身麻酔をかけるならば、お腹を開いて陰睾丸を取り出して貰えば良かったのでしょうか?
それとももう少し期間を空けて睾丸が落ちてくるのを待ってから再度手術で大丈夫でしょうか?
手術が終わってしまった今頃、このような質問はおかしいと思いますが、癌になる確率が高いことを知りとても心配です。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
もちろん、上述の内容が全て正しいとも限りませんので、ご参考までにお読み下さいませ。
近年の麻酔は、わたくし個人は安全性は高いと認識しています。
例えばガンの放射線治療において、週五日毎日麻酔をかける治療も存在します。
但し、もちろん不要な麻酔は避けたほうがいいのは確実です。
個人的には、仰る通り半年ほど開けることも多いです。
が、一ヶ月後に再オペで麻酔をしたこともありますし、正直ケースバイケースかと思われます。
再手術のタイミングは、精巣がしっかり発達して、ちゃんと精巣の位置が確認できたタイミングで行うのが良いと思います。
麻酔の間隔については、ご担当の先生に陰睾の件も含めて聞いてみましょう。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
なかなか難しい選択で、獣医師により方針が異なることをご了承頂けたら幸いです。
わたくしもよくよく陰睾の手術を執刀します。
その際は、必ず精巣がどこにあるか、術前に超音波検査にて確認した上で執刀します。
もちろん、陰睾側が陰嚢以外(鼠径部皮下)に触知できる場合は超音波検査は実施しません。
精巣が触診で見つからない場合、十中八九腹腔内に存在します。
が、例えば先天的に片方の精巣が存在しなかったり、あるいは半陰陽のような先天的な生殖器の異常により、極稀ですが腹腔内に見つけられないことが考えられます。
ですので、超音波検査にて精巣を発見できないこともあるので、そういった稀なケースをご了承頂きつつも、だいたいは腹腔内に存在し一回の手術で去勢手術を完了させることが多いです。
生後半年から先、腹腔内の精巣が降りてくる可能性は低いと考えております。
有り得ても、精巣が小さすぎて触診で分かりづらく、成長して精巣が触知できるようになるくらいだと思われます。
長くなりまして申し上げませんが、ご担当の先生がどこまで精巣を捜索したかによりますが、ほぼ腹腔内に存在すると予測されます。
陰睾丸は確かに、高齢になると腫瘍化する可能性が高くなります。
急ぎはしませんが、正確な精巣の位置を特定しつつ、再手術に持っていくことを推奨致します。
ご参考になれば幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆様からの応援メッセージ、お待ちしております!
https://ofuse.me/ceb1bc10
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:なにか処置が必要でしょうか?

飼い主からの相談

相談者:大阪府 らもさん
1月27日に去勢手術を受けました。
8ヶ月経ちましたがこれは手術の跡でしょうか?
ふさがりそうにないですがなにか処置が必要でしょうか?
本人が気にしている様子はなく舐めたりはしていません。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
お写真のみの回答で申し訳ございませんが、ご了承ください。
通常、手術の傷は余程のことがない限り2週間あればふさがります。
今回は8カ月経過し、かつ粘膜部分はかさぶたもなくきれいに見えます。
また、去勢手術の傷口はもう少し画面下、尾の方になると思います。
以上から、手術とは関係ない何かにお見受けいたします。
一度手術した病院に、確認の意味も含めご受診頂いてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆様からの応援メッセージ、お待ちしております!
https://ofuse.me/ceb1bc10
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る
だいじょうぶ?マイペットで
性器の異常に関する獣医師さんへの相談内容をもっと見る
 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

ペット保険について

大切なペットの万が一に備えてペット保険を検討してみませんか?

ペットが病気やケガをしたとき、治療費の一部または全額を負担してくれるペット保険には提供しているペット保険会社によって様々なプランがあります。

ペット保険比較サイト「みんなのペット保険」なら、犬種・猫種、年齢から補償内容・保険料を比較し、そのまま資料請求やお申し込みも可能です。

実際にペット保険をご利用の方の口コミや各種ランキングも多数掲載しておりますのでペット保険にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

※みんなのペット保険に移動します

この記事に関連するキーワード

関連する記事

おすすめ特集

おすすめ特集をもっと見る

おすすめブリーダー特集

みんなのペットライフでは子犬・子猫に優しいブリーダー直販を推奨しています。

人気記事ランキング(犬)

  • デイリー
  • 週間
  • 月間
もっと見る

ミテミテ 写真・動画特集

「ミテミテ」はペットの写真投稿や悩み相談ができるコミュニケーションサービスです。

里親募集情報特集

事情があり飼えなくなってしまったペットや飼い主がいないペットの里親募集情報を掲載しています。

てくてく ペット施設特集

「てくてく」はペット施設情報口コミサイトです。

グループサイトのご案内

健康で楽しいペットライフをお手伝い
犬・猫・小動物などのペット里親情報サイト
てくてく ペット施設情報検索・口コミサイト
みんなのどうぶつ病気大百科
犬との暮らし大百科