【犬の病気】膵炎が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容

膵炎が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:食欲が戻らない

飼い主からの相談

相談者:奈良県 パフィーさん
以前こちらで質問をさせていただいた際は慢性腎臓病でステージ3~4との診断がされましたが、セカンドオピニオンを経て、皮下輸液150mlから段階を経て500ml入れて(パフィーは心臓が強いとのことで耐えられているとのこと)、BUNが32.7、Cre1.0となりステージ1~2が妥当との診断が最終的にくだりました。
その際、キドナチューブダイエットという高脂質低たんぱくを与えてきたのが悪かったのか膵炎を起こしたのでブレンダZを7日間と、服薬でディアバスター、ビオイムバスター、ステロイド、お尻の皮膚炎があったので抗生剤と引き続きチラージンS 100㎎とアゾディル、あアンチノールプラスを投与していきました。
4月22日に測った最終の数値では、
BUN98.3、Cre1.3、赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリット・平均赤血球容積はすべて下限基準値より少し下回っていました。
BUNが上がったのはステロイドや抗生剤を使ったのもあるので一概に腎臓病が悪化したわけではないと言われました。
貧血は前回質問した3月9日からずっと下限基準値より少し下回ってます。
現在体調というかQOL的には数か月前と比べてとても落ち着いているのですが、食欲が改善されません。
正確に言うと人間のつくる食べ物などにとても興味を持つのですが、いざ口元に持っていくと顔をそむけるか、舐める程度でちゃんと食べてくれません。
今食べているのはロイヤルカナンの高消化リキッドタイプを鼻経チューブからですが、いつまでもそれに頼るわけにもいかないので、あの手この手でゆで卵の卵白やキュウリ、トマト、ごはん粒、人参、じゃがいもなどをあげてみますが、食べムラがあり朝食べたのに夜はいらないなど本当に大変です。。
必要なカロリー数もいまはリキッドタイプで何とか足している状態です。
ドライフードにはもはや見向きもしなくなってしまった子ですが、健康のために必要だし、なんとか食欲を戻す方法はないものでしょうか。。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
一先ず体調が順調とのことで安心しました。
仰る通り、本人の性格、すなわちグルメになったことで好きなものしか食べないということも十分有り得ます。
また、生理に伴って食欲や体調、皮膚のコンディションにむらが出ることも十分有り得ます。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
アジソン病に関しては、コルチゾールを測らない限り判断はつきません。
「食べ物自身にはかなり興味があるのにその時に食べたいと思うものじゃなければ食べない」ことに関しては、単に本人の性格か、もしくは口が痛いか、または「食べたらお腹が痛くなったことがあるから食べたくない」という意思か、と思います。
毛が抜けやすいのは、ホルモン疾患ではよく見られます。
便が変、黒緑ということは、消化管出血の可能性があり、また消化管出血はBUNが高くなりますし、慢性腸症のような病態が起きている可能性があります。
アジソン病から慢性腸症が起きることもありますし、慢性腸症でお腹が痛くて食欲がでない可能性もあります。
可能性の話ばかりして申し訳ありませんが、残る鑑別としてはアジソン病や慢性腸症と思われます。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
食欲がでないととても心配ですよね。
さて、現状治療中の病気は、慢性腎臓病、膵炎、甲状腺機能低下症で宜しかったでしょうか?
複数疾患を抱えていると、管理が複雑になる故、飼い主様も獣医師様もさぞ治療に難儀されていることでしょう。
もし、上記以外の治療中の疾患があればまたコメント下さいませ。
まず、クレアチニンはあまり上がっていないのに、極端にBUNが上がっています。
これにはいくつか可能性はありますが、アジソン病をひとつ見落としてはいませんでしょうか?
特に、ステロイドを使っていた時は食欲があったけど、中止したら徐々に低下してきた、というようなら尚可能性は高くなると考えられます。
もちろんそれ以外の事情でもBUNだけ上昇することは有り得ます。
食欲不振の原因としてまずひとつ、今まで気づかなかった病気が隠れている可能性を探っていきましょう。
また、BUN98という数値は、それだけで気持ち悪さや食欲不振が出る数値です。
そこから食欲不振が出ていることも考えられます。
短期的にでも吐き気止めや食欲増進薬を使って対症療法をするのもありでしょう。
あとは純粋に、嗜好性が高いフード(Butchやココグルメ、ピュアロイヤルなど)を試すのもひとつです。
その他、実は口が痛くて食べたくない、などもありうると思います。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:慢性腎臓病について

飼い主からの相談

相談者:奈良県 パフィーさん
12歳1か月のトイプードル♀(避妊手術なし)の子が、慢性腎臓病になり、ネットでできることがないか探しておりましたところ、こちらのサイトに目が留まりました。
経緯をご説明したいので長くはなりますが、もしお時間がありましたら、ご一読、ご助言をいただけると幸いです。
3月頭から食欲低下と寝込むことが増え、3月9日に初診で血液検査を行い、BUN(50.8)とCre(0.9)と脱水、腎貧血、T4(0.6)が見つかり慢性腎臓病と診断されました。
その後、1週間はBUN数値をさげるためコバルジンとチラージンs(50㎎)で腎貧血が治るか様子を見ましょうとなり、自宅で食欲がなかったため強制給餌でとにかく食べさせていて、その後3月17日の血液検査ではBUN140オーバー、Cre4.9、無機リン15.0オーバー、脱水、腎貧血、T4(0.7)でした。
その時に、ステージ3~4と診断され、皮下輸液だけであとは安らかに逝かせたほうがワンちゃんもつらくならないですからと言われたのですが、私の頭の中で「そんなあっけなく死んじゃうの嫌だ」と何かが切れ、3月19日に大きめの病院へセカンドオピニオンへ行きました。エコー検査を最初のクリニックと大きめの病院で2度見てもらい2度とも各臓器の形状に異変はなかったですが、即入院でなんとかしましょうと前向きな対応をしていただき12日間の入院治療後、この投稿時で、退院後5日目になります。
入院中の様子。
食欲は全くなく鼻チューブでキドナダイエットを与えており、また静脈点滴を受けていました。体重はもともと4.9から入院時には3.4まで痩せました。
BUNは一時60になったり106になったり不安定で退院時最終測定は107.0でした。Creは4.9から3.3、2.8、そして最終測定では1.5までさがりました(筋肉量も下がっているのであまり役に立たないかもですが…)。
甲状腺の検査ではT4だけじゃなく外部の精密試験によると正常値に戻っていました。←二回目をまだ図っていないが正常値に戻ったということは一時的な腎不全からくる不足だったのかもと言われました。それでも一応チラージンs(100㎎)は現在も継続しています。
貧血は最終測定時では相変わらず数値は低い(HCT21.0)です。
その間膵炎にもなり炎症数値C反応性蛋白が9.9くらいありましたが最終的に2.2まで下がり、自分からなんとか食事をとったことで3月30日に退院となりました。
退院後の様子。
1週間は毎日生理食塩水の皮下輸液(水分補給目的)をいれてもらい、一週間分の痛み止め・抗生剤(手の怪我用)・ステロイド・甲状腺低下用のチラージンs(100㎎)を処方され、明日ですべて飲み終わります。
現在の食欲は、退院後2日後にふとしたタイミングでロイヤルカナン腎臓サポート+低分子プロテインを食べ始め、今まで鼻先にフードを近づけても見向きもしなかったのが、食べ物に興味ももつようになりました(嗅ぐだけで毎回必ず食べるわけではありませんが…)。
水は自ら比較的飲みます。その分おしっこも多めではありますが鼻チューブから定期的に水は入れているのと皮下輸液で対処しています。
また、排便は徐々に1日おきくらいですがロイカナを食べ始めてから形が形成されるようになりました。この投稿時には3.65キロと少し増えました。(平常時4.8キロ、入院前3.4キロ)
個別に与えているのは、アゾディル朝晩1錠・アンチノールプラス朝晩1錠・コバルジン毎食時。
様子の変化としては、入院前入院中はぐったりでだるそうにしていたのが、退院後いままで行動が遅く反応も悪かったのがウソのように声かけの反応も良く、食欲も治療前と比べて興味を示すようになりました(前述のとおり必ず食べるわけではないです)。
主治医からは皮下輸液は今の様子だと毎日はいらないと思うと言われ、明日6日に実施する血液検査で最終的に週に何回行うべきかなどを決めるとのことです。
ここからが質問内容ですが、
・退院してまだ1週間というのもあるのか、食事にムラがあります。たまにライスや茹でただけの人参やじゃがいもなど食べてくれるときもありますが、お皿に近づき匂いを嗅いでこれはいらんわという行動もします。
今後どうすれば正常な量の食事を自分でとってくれるのでしょうか。(現在はキドナチューブダイエットで食べない分を補っています)
・サプリメントですが、この3種類だけでステージ3~4と言われた腎不全を今後少しでも延命できますでしょうか。ほかにできることがあればご助言をいただきたいです。
・IRISというところでの余命にステージ3は14.78か月、ステージ4は1.98か月と書いてあったのですが、これは治療してこの期間か、それとも何もしなかったらそれくらいで終わってしまうのかどちらでしょうか。もちろん個体差があるのは承知ですが、心の準備として聞きたいです。
乱文で伝わりにくい箇所もありますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
アジソン病に関しては、コルチゾール(COR)という項目になるのでまだ行っていない検査かもしれないですね。
ただ、追加で頂いた情報をお伺いすると、その可能性も低そうで、このまま治療がスムーズに行けばそれでよいと思いました。
蛋白尿に関して少し怪しそうな尿検査結果です。是非UPC(尿蛋白クレアチニン比)は見たほうがいいと思います。
再生医療は、わたくし自身行っておらず、エビデンスもあまり存じ上げておりません。
申し訳ございません。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
とても丁寧なご記載、ありがとうございます。
また、しっかりと治療されており、とても丁寧なケアをされているなと思いました。
さて、今回は慢性腎臓病、甲状腺機能低下症のご質問ですが、それ以外の病気はなにかご指摘を受けておりますでしょうか?
というのも、一番はじめの、一週間でガツンと腎臓の数値が上昇したことがどうにも解せません。
率直に言うと、アジソン病や尿管閉塞、蛋白尿を見逃していませんでしょうか?
恐らく、エコー検査もしているので見逃しはないと思うのですが、もしご相談者様が把握されていない事項がありましたら、一度先生に確認してみて下さい。
食事に関しては、安定するまで時間はかかってしまうと思います。
好きなものを手探りしていく形になると思います。
腎臓への良し悪しはさておき、Butchとココグルメが嗜好性が良いようです。
予後に関しては、今回は慢性腎臓病以外の病気も併発しているので、なかなか読めないと思います。
が、このまま体重が減り続けると予後が短くなると思われます。
また、サプリメントも基本このままでいいですが、経過次第では変更があるかもしれません。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:コンベニア投与

飼い主からの相談

相談者:茨城県 スクナさん
コンベニア投与にあたって質問します
調べた所、コンベニアは2週間に一度で済む薬との事ですが、これに間違いないでしょうか。
獣医の元へ行き、そのコンベニアを注射にて投与されました。二日連続です。
次の日に更に衰弱してモコは亡くなりました。
死因が薬のせいであるかは分かりませんが、どうしてもその投与の仕方について納得がいきません。私はこの点については過剰投与だと思っています。モコにとって、回復の効果よりも過剰な負担増になったと思います。私自身、薬を調べ上げて相談するべきであったし、自分の責任でもあると後悔しています。
本来ならば、それらの薬や疾患の勉強をしているのが獣医師であり、適切な対処することが獣医師としての役割ではないのか。患者は医師を信頼して頼るわけです。ただ、世の中には一時のお金や欲の為に命を蔑ろにする医師もいる事も事実です。
今更何を言ってモコが戻る事はありませんが、私はこの今回の事を考えて学ばなければなりません。今回、投薬に対して問題は無かったのか?当たり前なのか?
どうか教えて頂きたいです。
・どんな症例であれ、個体が衰弱している状態でコンベニアを二日連続で投与する事は普通なのか?特別に連続投与する事はあるのか?
・投与するのが普通であれば、そもそもニ週間に一度で済むはずの薬を連続投与する必要がどういった場合に必要であるのか理由を教えて下さい。いくら検索しても連続投与している症例が出てきませんので、通常ではそういう治療は推奨していないと思われます。
これを知りたいです。
返答出来る獣医さんおられましたら、よろしくお願い致します。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
申し訳ありません、コンベニアに関しては初回の回答と同じで、連日投与することはありません。
語弊のある回答、失礼致しました。
その他の治療に関しての治療としては正しい、という意味でございます。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
今回の診断はIMHPとのことで、プレドニゾロンを中心とした免疫抑制療法が主体となりますので、治療としては正しいと思います。
しかし、IMTPのみでは貧血は起きません。
DICとなりどこかで出血していたり、またはIMHA(免疫介在性溶血性貧血)を起こしたりしていたことが予測されます。
モコちゃんの直接の死因が何かは不明ですが、貧血の程度により輸血が必要であった可能性はあると思います。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
モコちゃんがお亡くなりとのことで、ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、コンベニアに関しては、仰る通り2週間効果が持続します。
通常であれば、単回投与で使用し、連日で使用することはありません。
ただ、例えば一回目をコンベニアではない抗生剤の注射をし、2回目をコンベニアにする、というかたちで、別の抗生剤であれば連日で使用することはありますので、今回はそのようなケースなのではなかったのでしょうか?
また、コンベニアの過剰投与での死亡に関しては、あまり聞いたことはありません。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:下痢が続く

飼い主からの相談

相談者:奈良県 ミホコさん
こんばんは。宜しくお願いします。
10/23朝食後に嘔吐。食べたそのまま。その後水様のものを嘔吐。半日絶食し夕食は普通に食べ、その後はなし。
10/28は味噌汁の入ったねこまんまを少し食べたと思われる。29に朝から昼間下痢、嘔吐あり、夕方下痢あり通院。リパーゼは300台普段は150から200
CRPは大丈夫。下痢止めで様子観るようにといわれ帰宅。
30 朝に胃液様さの嘔吐。
主治医に連絡、様子観の指示。
夜は下痢。少し形出て来たくらい。夜中(10/31かわったころ)にして以後なく、下痢どめ中止する。それから便なく
11/2の昼間に 普通に近い便。夜普通も夕食後下痢。
3日も日中便なし、夕食後水様便。
食事は少し少な目。9月に胆嚢粘液水腫、膵炎で入院。
以後は消化管サポートを利用。
缶詰とササミをあげている。ドライは下痢の時はふやかして少しだけ。
熱はないようです。元気はまずまず。
食欲あります。
尿路結石、クッシング症候群、膵炎、胆嚢粘液水腫
胆泥症があります。
再度通院必要でしょうか?2日から下痢が再燃しているようで心配です。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんばんは。
下痢が続いており、また高齢とのことで心配ですね。
結論からいうと、再度通院して頂いたほうがよいと思います。
10/31に下痢止めを中止して短期間での再発なので、検便から各種検査を行い、長めの治療できちんと下痢を止めてあげたほうがいいと思います。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:皮膚病以外に何が考えられますか?

飼い主からの相談

相談者:三重県 るなさん
エコー検査をするためにバリカンで刈ってから
犬がお腹を掻きむしります
医院ではアトピーかアレルギーですと言われましたが
8/25以前は掻いている姿を見た記憶がありません
ステロイドを飲んでいるのに掻きむしるということは
アレルギー性ではないということでしょうか?
あと飲水量が1日に850mlは多いでしょうか?

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんばんは。
毎度失礼致します。
バリカン後を気にする子は多いですよね。
バリカン負け、という言葉がある通り、皮膚が赤くなって痒くなる子もいますし、毛が生えてこなくなる子もいます。
毛がなくなると地肌は乾燥する傾向にある為、それでかゆみを感じているのかもしれません。
アトピーを含めたアレルギー疾患かどうかは、文面だけだとなかなか判断できません。申し訳ありません。
柴犬はアレルギーか多い犬種なので、かかりつけの先生もそこからアレルギーを疑っているのかと思います。
ステロイドも、用量か少ないと痒がることはあると思います。
飲水量は体重によりますがやや多く感じます。
既往の疾患によるところかと思われますが。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
皮膚に関しては、今の季節は保湿でよいと思います。
外用も上手く使えば最高の治療法なのですが、なかなか皮膚を診てみないと的確なアドバイスはできなさそうです。
ステロイドを中止されたそうで、残るはフロリネフの投与のみですかね?
そのまま安定してくれることを切に願っております。
またなにかありましたらご相談下さい。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
かゆみを抑える意味では、若干少なめのステロイドの量だと思われます。
が、既往歴的にステロイドの増量は慎重になる必要があり、別の作用機序の痒み止めを使用しても良いと思います。
肝臓からくるかゆみというのは、肝皮症候群とかでしょうか?
経過でエコー検査をされているので、恐らく大丈夫だと思います。
ステロイドの副作用は、長期投与でより明瞭になるケースもありますが、多飲多尿は割りと早期に出る印象です。
ステロイドの副作用以外の多飲多尿を示す何かが併発しているか、心因性もしくは季節的なものか、なかなか判断が難しいと思いました。
ご参考になれば幸いです。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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