【犬の病気】腎結石が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容

腎結石が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:トイプードルの腎結石について

飼い主からの相談

相談者:兵庫県 ぽにょさん
ドックフードについて質問です。
ALPの数値が高く腎結石があるトイプードル13歳です
現在、ヒルズ プリスクリプション・ダイエット c/dマルチケア+メタボリックスを与えていますが、食いつきが悪く、
便の量が一日5回くらいあるので変えようかと思っています。
ロイヤルカナン 療法食 ユリナリーS/O ライト ドライに変えても問題ないでしょうか?

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

尿のPHと画像上の結石の形状や沈査を見ていただき、C/D以外で使える療養食を再選定していただくと良いでしょう。
この手の食事はたくさんのメーカーから出ておりますので、きっと病態や嗜好に合うものがみつかるはずです。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

こればかりは診察をしている獣医師にしかわかりません。
尿検査を受けて尿の状態や尿沈渣を顕微鏡で確認し画像診断で結石の形状をみて判断します。
療養食は治療の一環として主治医から購入して使用法を説明されるものです。
どの食事で治療するかは今かかっている獣医師つまり療養食を処方した獣医師に相談しましょう。
お大事にしてください。

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相談内容:犬の血尿について

飼い主からの相談

相談者:広島県 うーさん
4日前に愛犬に元気、食欲がなく
お水をよく飲み何度もトイレに行くも少ししか出ずで
膀胱炎だろうと抗生物質をもらいました。
元気、食欲が戻りましたが
ポタポタおしっこが垂れるようになりました。
血が混ざり相談すると抗生物質継続と言われました。
昨日から量が増え血も濃いくなり
部屋に入ると血液臭いと感じます。
過去にも膀胱炎になりましたが
こんなことにはなりませんでした。
他にどんな病気が考えられますか。
病院を変える必要がありそうですか。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

出来ればただの膀胱炎ですと良いですね。
抗生物質だけで治る病気であることを祈念いたします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

血尿が出る場合に真っ先に考えるのは泌尿器感染症でございます。
一般的には尿検査を行い沈殿物の顕微鏡検査を行い細菌感染なのか結晶があるのか移行上皮等何らかの細胞があるのか・・・等を調べます。ほんとうに血尿による赤色尿なのか・PH・比重・尿糖の有無などの検査も大事です。
怪しければさらにレントゲンやエコーで膀胱や尿道や尿管や腎臓を検査していきます。
血尿は泌尿器感染症の他にも腎結石や膀胱結石や尿道や尿管の結石でも起こります。或いは自己免疫性疾患や中毒や腫瘍でも起こりえます。
抗生物質で改善しない場合には抗生物質の選定をし直し事も重要ですが他の疾患の有無を検討することも必要になります。
お大事にして下さい。

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相談内容:若い成犬のおねしょ

飼い主からの相談

相談者:東京都 2わんこさん
お忙しいところを恐れ入ります。1歳6ヶ月のオスのトイ・プードルです。
去勢は10ヶ月で行っています。
1歳の時、おしっこの仕草をするのに実際のおしっこはあまりです、ペロペロとおちんちんを舐めていたため、尿道炎かと病院に連れて行ったところ尿混濁と1個のストロバイト結晶が見つかり、尿のPhが7.5(食後2時間)ということから、軽い膀胱炎とストロバイト体質言われ、療養食を処方されました。しかし、アレルギー体質のために食事が合わずにたった3日でアトピー症状が出てきたため、獣医師に相談しましたが、アレルギーは仕方ない、おしっこをほっておくと結石になるので、アトピーがひどくなるならステロイドといわれました。
これまで食物アレルギーはあるものの、アレルゲンを避けた食事でコントロール出来ており、皮膚症状がほとんどなかったため不安になり、普段ドッグフードを購入しているお店で相談したところ、尿のPhは食後2時間くらいが一番高いから、朝起きて寝るまで、色々なタイミングで尿を確認して、それをもって別の病院に行くことを勧められました。
そこで、食事は元にもどし(鹿系と魚系)、食事の際にはしっかりと水分を取れるようにするとともに、1週間毎日起床時、朝食後、昼、夕食前、寝るとき・・・と1日4~6回尿検査を実施したところ、Phは5.6~7.5の間で行ったりきたりしていることが分かり、潜血や白血球も出ていませんでした。1週間後に、その結果をもって再度別の病院で食後4時間(昼)に中間尿で検査したところPhは6.5で、ストロバイトもなく、尿も綺麗とのことで、軽い膀胱炎だったんだろう・・・といわれました。
これで安心・・・と思っていたのに、それから3週間ほどして今度は寝ている間におねしょをしました。5ヶ月で我が家にきてからこれまでおねしょをしたことがなかったのであわてて調べると、成犬のおねしょは腎臓や結石、膀胱炎の可能性が高いと書かれていたので、また2番目の病院に連れて行きましたが、尿検査の結果おしっこは全く問題ないと言われ、血液検査と尿検査で腎臓も問題ないから、お水を気をつけて飲ませるようになったことで、飲水量がおおいのかも・・・といわれました。
その後、4ヶ月ほどはおしっこで心配することがなかったのですが、
昨日1日ペットホテルへ預け、夜戻ってきた際に、一番最初の時の症状のように、おしっこをしようとするのにすぐに出ず、しばらくしてやっと出たら濃いおしっこでPh7.5だったので、スープを作って普段より多めに水分を飲ませたところ。夜中にやはりおねしょをしていました。
ちなみに潜血や白血球はマイナスで、蛋白だけごく軽度出ており、朝は普通どおりにおしっこが出てPhも5.8でした。(蛋白は以前から極少量出ることがありますが、先生からは健康体でも出るので問題ない・・・といわれております)
病院に定期的に見てもらっていて特に問題ないと言われていますが、ネット等で調べると、若い成犬がおねしょすることはほとんどなく、病気が潜んでいることが多い・・・とどのサイトでも書かれているため、本当に大丈夫なのか心配になってしまいました。
水の取りすぎでおねしょする犬はやはり異常なのでしょうか?

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

こんばんは。
 ご質問の内容ではどこまで検査を行った結果異常がないと言われたのか不明です。見当違いの回答でしたらご容赦ください。
 レントゲン結果で腎結石・膀胱結石・尿道結石などがないことが確認できているのかどうか。
 尿検査は試験紙などでおこなっただけなのか、あるいは、沈渣の染色顕微鏡検査や細菌培養までやった上での結果なのか。
 血液検査上に問題はないかどうか・・・。
 などが私には気になります。
 水の飲みすぎで尿失禁は、考えられなくもないですが、このような状態が続くようであれば再度詳しく検査を受けたほうがよいでしょう。
 ただし、今回はペットホテルの直後とのこと、精神的肉体的疲れから一時的に排尿異常があるだけかもしれません。もう少し様子を見てからの再検査でもよいのかもしれません。
 お大事にしてください。

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相談内容:血尿がでているようなのですが・・・

飼い主からの相談

相談者:青森県 ごとひろさん
はじめまして。初めて質問させていただきます。
今日の朝愛犬に餌をやりに行ったところ、おしっこをするところに血のあとがついていました。血尿がでたみたいなのですが、血のあとが数カ所に少しずつあるようなので以前からでていたようです。
まだ元気はあるようなのですがこれはどういった病気なのですか?
もう老犬なのでしかたないとは思うのですが回答をよろしくお願いします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

 血尿あるいは血色素尿が出る病気にはたくさんの種類がございます。泌尿器の病気で出ることもあれば全身的な疾患で出る事もございます。また、ネギ類の中毒で出ることもございます。フィラリアの予防をしていない場合には、フィラリア症も疑わなければいけないでしょう。
 泌尿器だけで考えても膀胱炎・腎結石・膀胱結石・尿管結石・尿道結石・膀胱腫瘍・前立腺腫瘍・前立腺炎・前立腺肥大・レプトスピラ・・・などが考えられます。
 先ずは、尿検査・血液検査・レントゲン検査などが必須だと思われます。
 お大事にしてください。
 

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相談内容:慢性、治らない病気、今後どうなっていくのでしょうか?

飼い主からの相談

相談者:北海道 おっくさん
はじめまして。よろしくお願いします。
メスのシー・ズー、11歳です。
アトピー性皮膚炎、腎結石(治療食にて経過良好)、角膜炎(点眼中)があります。
2004年11月に、外耳炎のため耳の穴がほぼふさがってしまい、耳の穴の場所を変える手術をしました。今は耳の穴が鼓膜までまっすぐになっている状態です。両耳しましたが、右耳の方が悪いです。
その後、2~3ヶ月の間に、全身麻酔か局所麻酔で、レーザーを使い残っているポリープを焼く処置を2回行いましたが、またすぐにポリープができてしまいあまり効果はありませんでした。
もともと、炎症性のポリープができやすい体質のようで、耳はもちろん手指など、けがをしたところは米粒大~小豆大くらいのポリープができます。
また、手術前は耳と関係があるかは分かりませんが、痙攣を時々起こしていました。CTでは脳の異常はありませんでした。「クー」などと、うなるような声とともに、左後ろに引っ張られていくようなものが長くても5分くらいで、おさまった後はぐったりしたことはほとんどなく、何もなかったかのようです。眼振、嘔吐はありません。手術後は痙攣は起こしていませんでした。
現在、耳の穴は緩徐にですが、確実に細かいポリープでふさがってきており、洗浄液で洗い、タリビットの点耳薬を使用しています。
しかし、ここ1ヵ月くらいで、耳をふったり、かいたり、おしつけてきたりする行動が増えてきたので、耳の洗浄とタリビットを2~3日に1回だったのを毎日に増やしました。ですが、1週間ほど前から右の耳の穴が更にふさがり、悪臭と、血液混じりの膿のようなものが少量ですがついている時があります。犬自体は元気もありました。
昨日の明け方から時々嘔吐をし、少し元気がありませんでした。嘔吐していない時でも食欲はなく、えさを食べたいようでえさの前には座るのですが、食べません。私が手でやるといつもの一回量の1/3くらいは食べました。水はいつもと変わらずとれていました。
ふらつきはありませんが、ほんの時々、あれっ?左に傾いていってるかな?と感じる時がありました。
これは耳からきたものなのでしょうか・・・
今日は昨日の様な症状はなくなり、いつもどうりに戻りました。
しかし、いつもより甘えてきたり、ジッと私を見つめてくるのが多いような気がします。
『この耳は慢性的な病気で治ることはなく、良い時期と悪い時期を繰り返しながら、悪化していく、うまく付き合っていこう』と考えてきました。
耳に違和感がある状態が24時間毎日で、かわいそうに思います。
しかし、急性の病気であれば、手術などの積極的な治療をあまり迷わずにするとは思いますが、慢性のものなのでそういうわけにはいかない気持ちもあり、なにが犬にとって楽なのか迷っています。
いつかまた悪くなることは分かっていたのですが、これからどれくらいの時間、どのような経過をたどり、どのような治療・処置があるのかを教えていただきたいと思います。
また、私はほんの少し寿命を延ばすような、犬にとって必要性の分からない苦痛な治療は望んではいません。前回、手術をしたのは年単位の延命が望めたからです。
長文になってしまい申し訳ありません。
どうかよろしくおねがいします。

今道 昭一先生(きたのさと動物病院)からの回答

 アトピー性皮膚炎、腎結石あるいは角膜炎などいくつかの病気があるようなので、ベストなアドバイスは実際に治療している先生が選べるものと思います。
私のアドバイスは参考までにして、"このようなこともありました"という程度に思っていただくとよいでしょうね。
 私がこれまでに治療した外耳炎の中にはやはり同じように耳の中に多数のポリープができて激しい化膿性外耳炎を起こしていたワンちゃんがいます。
中でもやや重度の心臓病も治療中で手術はしたくないということで、いろいろな治療を試したワンちゃんがいます。
このワンちゃんは最終的に定期的な耳洗浄とステロイド剤を継続することで目で見える範囲のポリープは満足のいくまでに消失しました。
 これは長らく外耳炎を患っているとポリープができやすく、慢性的な耳の炎症を一旦取り除くためにステロイド剤を使用したわけです。
このワンちゃんは2年近くステロイド剤を欠かさずに使用しているのですが、副作用はほとんどありませんでした。
たまたまうまくいった例ですが、ステロイドによる副作用がなければこのような治療も選択可能だと思います。
これはひどい外耳炎を放置するよりは副作用が出ないならステロイドを使う方がいいのでは?という点に私とオーナー様が納得した上での治療になっています。
もちろん、この治療を選択するにはしっかりと定期健診は受けなければできません。
 いずれにしても外耳炎を治すにはアトピー性皮膚炎を効果的に治療することが大切です。
アトピー性皮膚炎の治療はステロイド剤以外にも様々な方法がありますので、一度検討してみるとよいと思われます。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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