【犬の病気】腎結石が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

腎結石が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:変形性脊椎症の治療方針について教えてください

飼い主からの相談

相談者:東京都 くーのままさん
キャバリア6歳(女の子)の事で、質問させていただきます。今年の春頃から時々背中を痛がる様子があり、レントゲンで変形性脊椎症(二カ所)と診断されました。老化現象だから仕方が無いと言われ、痛みが出る度受診し、痛み止めの注射をしてもらい、消炎鎮痛剤等を数日のませて散歩を控えめにすると症状は改善します。しかし、症状がなくなってから、また、痛がる様になるまでのインターバルがだんだん短くなっています。(薬の内服をやめても、以前は一ヶ月以上大丈夫でしたが、今は二週間程度で痛みがでる)今後も、このまま対症療法を続けて良いのか、なにか、外科的な処置をした方がよいのか、また、これまで単純レントゲンと血液検査、獣医師の触診で治療が行われているのですが、CTやMRI、造影検査などを受けた方が良いのか、教えていただきたいのです。これまでに、てんかん発作を何回か起こして入院する、腎結石がある、などの既往もあるので全身麻酔のリスクや内服薬の副作用も心配です。
現在のところ、時々、階段を踏み外すことがありますが、平面歩行には問題ありません。自分で痛く無い様にそーっと動いている様子はあります。散歩がとても好きな娘なので、しびれや麻痺などが出る前に、できる対処をしていきたいと思っています。よろしくご教授ください。

錦戸 正己先生(錦戸獣医科病院)からの回答

わたしは、ステロイド4日間注射、
グリーンマッスル 内服
低周波レーザー針治療  この3つで治しコントロールしています。

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相談内容:腎結石と多血症

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 チコチャンさん
2、3日前からご飯を食べなくなり、呼吸も荒くなってきたので、診察を受けました。原因がわからず、一応レントゲンをとったところ、両腎臓に結石が 見つかりました。その為食事管理をすることになり、帰宅しました。ところが 翌々日、また食欲がなくなり、呼吸も荒くなったので、受診して血液検査をしたところ、DCVの値だけ60%となり、他の数値は異常が見当たらないため、もしかしたら 多血症ではないかといわれました。今 腎臓の手術が 先か、多血症の原因を探るのが先か 迷っています。腎臓の方はしばらく食事管理をして、だめだったら もしかしたら手術をしないといけないかな。と言われました。ちなみにチコは3.1キロしかないです。

錦戸 正己先生(錦戸獣医科病院)からの回答

結石をとったら、多血症も改善すると思います。

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相談内容:高脂血症なのですが

飼い主からの相談

相談者:北海道 プチトマさん
お世話になります・・腎結石と言われその治療を続けて来ましたが石は取り合えず大きくならずヒルズのW/Dを今も食べています。ところが、9/26に暫らく振りにぶりに血液検査をしましたら(16時間絶食後) 中性脂肪値が4100mg コレステロール値が430mg 血糖値95mg 蛋白(TP7.7ALB3.5)GOT32 GPT110 ALP405 TBIL0.3 赤血球・白血球・血小板などは正常値 主治医の先生も驚いていて膵炎が心配と言われ とにかく 血液が白濁していて詳しい検査ができないので次回は(10/11)もう少し絶食時間を長くして白濁が取れたら検査をしますと言われました。
本人は食欲大盛で元気一杯です・・涙目が気になりますが・・
結石に重ねての発症でとても心配です。
日々の生活では運動量を多くすると数値が少しは下がるとも聞きますが、あまりにも高い数値なのでかえって悪影響を引き起こしては・・などと生活面での注意点も合わせてアドバイスを頂ければと思います。
宜しくお願い致します。

北森 隆士先生(北森ペット病院)からの回答

高脂血症(高コレステロール血症、高トリグリ血症)は、遺伝性(先天性)と続発性に分類されます。
続発性は、甲状腺機能低下症、クッシング、糖尿病、膵炎などに併発するもので、遺伝性は、シェルティーやミニチュア・シュナウザーに多い先天性の疾患です。
まずは、続発性の可能性を除外すべきです。通常、M・シュナウザーで高脂血症ならば、遺伝性を疑います。しかし、遺伝性でも、高トリグリ血症が続くと、膵炎を二次的に併発することがあります。なお、一般の方にも誤解が多いのですが、遺伝性でも、生まれてすぐ発症するタイプ以外の場合もあります(つまり高齢期に発症する)。
食事療法をまず厳密に行うべきです。w/dよりr/dがよいかもしれません(w/dでもokですがよりr/dの方がカロリーが低い)。適度な運動・・・・・場合によっては、お薬での治療が必要かもしれません。

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相談内容:腎結石と診断されたのですが・・・

飼い主からの相談

相談者:鹿児島県 toraoJr1さん
多尿と食欲不振で受診したところBUNが130あり腎臓に問題がありそうだと言われました。入院して点滴による薬剤投与で数値が改善したところで造影剤による検査を行い、その結果、腎結石と診断されました。
結石のない方の腎臓は既に全く機能しておらず手術は無理だということでした。点滴による薬剤投与を1週間くらい続けて数値が改善して食欲も出てきたので1度退院しました。
その後ゆでた鳥のささみに薬(錠剤と黒い粉末)を与え元気そうでしたが、5日目頃にまたエサを食べなくなったので受診したらBUNが190あり再入院となりました。
それから5日ほど経ちますが、薬剤投与を続けて今はBUNが140です。エサは食べて元気もあるそうです。先生からはもうしばらくこのまま様子を見ましょうと言われています。
数値が改善して退院できてもまたすぐ入院になるのではと不安です。日中は家に誰もいない状況ですし、治療方法について他の先生方のご意見も聞いてみたいと思って投稿しました。
また、今後退院できた時、散歩や食べ物・飲み水などについてなど気をつけるべきことについてアドバイスをいただければと思っています。ちなみに療養食はまったく食べませんでした。それと入院中は面会に行ってもいいのでしょうか?とりとめもなく書いて申し訳ありませんがいろいろとアドバイスをお願いします。

遠藤 薫先生(遠藤犬猫病院)からの回答

こんにちは。
慢性腎不全になっている可能性があります。ただし、BUNだけでは判断できません。血液中のクレアチニン、ナトリウム、カリウム、さらには尿中のクレアチニンの検査、超音波検査も必要ですので、もし検査されているのであれば教えてください。
もし慢性腎不全であれば、塩分とタンパク質の制限が必要となります。
飲水は私が使用して効果がある水があります。メールにてご連絡ください。
入院中の面会は、当院では特別な理由が無い限りは毎日来てもらうようにしていますよ。

古井 裕二先生(とうごう動物病院)からの回答


結石のないほうの腎臓に造影剤が侵入しないのなら、すでに機能はしていないでしょう。BUNやCREは点滴を続ければ下がるでしょうが止めて暫くするとまた上がってくる事が殆どです。したがって入退院を繰り返す事になります。でも、できるだけ家で面倒をみたい飼主さんが多いので皮下補液の方法をおしえて自宅療養にする事も僕の病院ではあります。点滴通院の場合もありますね。基本的に悪くなった腎臓は治ることはあまりありません。急性の腎不全であれば回復してくる事もしばしばですが、多尿と食欲不振がしばらくつづいて検査を受けておられる状況を考慮しますと、腎不全はおそらく慢性化しているでしょう。
 BUNが高かろうと低かろうと食事をある程度食べてくれるのですから、点滴通院等でなるべく自宅で面倒をみてあげることはできるとおもいます。腎臓に対する治療効果は入院している場合には及びませんがわんちゃんと一緒にいられるメリットはあります。また、面会はOKでしょう。
主治医の先生ともっとお話ししてみましょう

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相談内容:病状、治療法を理解するには?

飼い主からの相談

相談者:東京都 ティアラさん
二月末に糸球体腎炎の可能性(まだ検査結果が全て出てないので断定できず)、二月中旬に腎結石と診断されただ今治療中です。 初歩的なことですみませんが、私自身が医学知識を全く持ち合わせてないため、担当の先生がたはとても親切に説明してくれるのですが...診察室を出た後にメモを取るようにはしているのですが...もっとよく自身でよく理解出来たらなーといつも思ってます。なにかコツがあれば教えてください。

松倉 源太郎先生(洋光台ペットクリニック)からの回答

 こんにちは。
現在では獣医師もびっくりするような、飼い主向けの動物の病気についての本がけっこう出ています。一般の本屋さんに売っていなかったら、ネットで調べるとか、動物病院で注文するなどして、買えると思います。
例えばこんなのはどうですか?
http://poochnavi.com/books/asin/4061537105/

北森 隆士先生(北森ペット病院)からの回答


まず障害臓器・組織がどこにあるのか、次にその臓器なり組織が正常ではどんな機能を有しているか、そして、実際どのような障害がおきているか、続いてその障害によってカラダ全体はどのようになるか・・・・これが病因論だと思います。
治療法に関しては、薬剤の作用機序・作用点、完治できるかどうか、副作用・・・・ですかね~。
上記は大学教育の流れです(まず解剖学習って、次に生理学、病理学・・・内科学・・・・・)
がんばって勉強してみてください。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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