神の使い? 食用!? チワワの起源は?

世界でもっとも小さな純血種であるチワワは原産国がメキシコで、名前もメキシコのチワワ州に由来します。

チワワの起源には諸説ありますが、9世紀頃のメキシコの先住民・トルテック族が飼っていた「テチチ」という小さくて吠えない犬が祖先だという説が有力です。

ブルー系のチワワは神聖な神の使いとして、レッド系のチワワは食用(!)や火葬のいけにえとして重用されたと伝えられています。

ちょっとかわいそうですが、チワワは生活に欠かせない存在だったのですね。

トルテック族が滅ぼされ、アズテカ族が支配するようになっても、チワワは重宝されました。そのころに現在のスムースコートに近い、チワワの原型が誕生したと言われています。

多くの遺跡の壁画や彫刻などに描かれていることから、チワワが神聖で人々の生活に欠かせない存在だったことは確かなようです。

その後アメリカでさらに改良され、今の「チワワ」は1904年にアメリカの犬種登録協会(AKC)に登録されました。ロングコートチワワは、スムースコートチワワパピヨンポメラニアンなどの長毛種を掛け合わせて生まれた犬です。

バリエーション豊かなチワワの体の特徴

チワワは体重約1.5~3.0kg、体高約13cmの超小型犬。アップルドームと呼ばれるリンゴのような形の頭が特徴的です。

毛はスムースコート(短毛)とロングコート(長毛)の2タイプあり、横から見ると体が長方形のドワーフタイプと正方形のハイオンタイプ(バンビのような体型)に分けられます。

毛色はありとあらゆる色があり、模様もさまざまで、カラーバリエーションは無限とも言われています。

毛の長さ、体型、毛色、模様を組み合わせるとパターンはまさに無限大と言えますね。

特に珍しいのは「ブリンドル」という地色に濃い色の縦縞模様が入ったタイプです。ペットショップなどでもほとんど出まわりません。
もし見かけたら、運命的な出会いかもしれませんよ。

注意したい希少なチワワ

どんなパターンもOKとされていたチワワですが、2011年4月1日から「マール」はNGとなりました。

犬の毛色・模様は遺伝子によって決まります。犬には「マール遺伝子」というものがあり、色素を薄くしたり、珍しいまだら模様(大理石のような模様)を作り出したりします。

マール遺伝子を持つ犬同士をかけ合わせると、視覚や聴覚に障害を持っていたり、奇形の確率が高くなったりすることがわかっています。
こうしたことから、マール遺伝子を持つ犬は繁殖に利用すべきでないといわれています。

マールの犬は今後、入手することはほとんど不可能になるでしょう。まだら模様のチワワをみかけたら、毛色にはこうした背景があることを知っておきたいですね。

まとめ

ルーツには諸説ありますが、チワワには実に多くの毛色や模様があります。
バリエーションの豊富さゆえに理想の一頭を探し出すのが大変かもしれませんが、神秘的な先祖を持つ超小型犬チワワをぜひ、家族に迎え入れてみてはどうでしょう? 神のご加護を得られるかもしれません!?

執筆者プロフィール
ドッグシッター/小動物看護士です。二人の娘に振り回されながら、記事を書いています。ミシンで子供達の服や布雑貨を作るのが趣味。ダルメシアンを多頭飼いするのが夢です。

チワワのブリーダーについて

魅力たっぷりのチワワをあなたも迎えてみませんか? 

おすすめは、ブリーダーとお客様を直接つなぐマッチングサイトです。国内最大のブリーダーズサイト「みんなのブリーダー」なら、優良ブリーダーから健康的なチワワを迎えることができます。

いつでもどこでも自分のペースで探せるのがインターネットの魅力。「みんなのブリーダー」では写真や動画、地域などさまざまな条件で理想の犬を探せるほか、多数の成約者の口コミが揃っています。チワワが気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

※みんなのチワワブリーダーに移動します