【ティーカッププードルのしつけポイント1】トイレ・クレートトレーニング

ティーカッププードルを家に迎えたら、トイレトレーニングとクレートトレーニングをすぐにはじめましょう。
トイレトレーニング
譲渡元や購入元でトイレトレーニングを済ませていることもありますが、環境が変わると上手にトイレができなくなることはよくあります。
【トイレを覚えさせるポイント】
■最初のステップ
ティーカッププードルがソワソワして落ち着きがない、においをかぎまわっているなどの素振りを見せたら、ペットシーツを敷きつめたサークルに入れます。遊んだあとや寝起きのタイミングは、ティーカッププードルがトイレをしやすいときです。
トイレをするまで少し時間がかかることもありますので、トイレが終わるまでは基本的にサークルから出さないようにします。ペットシーツの上でトイレをできたら、その場でたくさんほめてあげましょう。
「ペットシーツの上でトイレをする=ほめられる」と、ティーカッププードルが学習すればトイレを覚えていきやすくなります。
■次のステップ
ティーカッププードルが新しい環境に慣れるころには、サークル内で食事をしたり寝たりする習慣がついていきます。食事や睡眠をとる場所ではトイレをしないので、専用のスペースにてトイレをできるようにしつけましょう。
方法としては、寝床周辺に敷いたペットシーツを少しずつ減らしていきます。ペットシーツが段々と減っていくことにより、トイレをするスペースが限定されていくので、ペットシーツを敷いたトイレトレーを用意し誘導しましょう。トレーの上でトイレをできたら成功です。
ティーカッププードルのトイレトレーニングは、長ければ半年以上かかることもあります。時間がかかるものだと理解して、根気強く気長に行いましょう。
【トイレを覚えさせるポイント】
■最初のステップ
ティーカッププードルがソワソワして落ち着きがない、においをかぎまわっているなどの素振りを見せたら、ペットシーツを敷きつめたサークルに入れます。遊んだあとや寝起きのタイミングは、ティーカッププードルがトイレをしやすいときです。
トイレをするまで少し時間がかかることもありますので、トイレが終わるまでは基本的にサークルから出さないようにします。ペットシーツの上でトイレをできたら、その場でたくさんほめてあげましょう。
「ペットシーツの上でトイレをする=ほめられる」と、ティーカッププードルが学習すればトイレを覚えていきやすくなります。
■次のステップ
ティーカッププードルが新しい環境に慣れるころには、サークル内で食事をしたり寝たりする習慣がついていきます。食事や睡眠をとる場所ではトイレをしないので、専用のスペースにてトイレをできるようにしつけましょう。
方法としては、寝床周辺に敷いたペットシーツを少しずつ減らしていきます。ペットシーツが段々と減っていくことにより、トイレをするスペースが限定されていくので、ペットシーツを敷いたトイレトレーを用意し誘導しましょう。トレーの上でトイレをできたら成功です。
ティーカッププードルのトイレトレーニングは、長ければ半年以上かかることもあります。時間がかかるものだと理解して、根気強く気長に行いましょう。
クレートトレーニング
「ハウストレーニング」とも呼ばれるクレートトレーニング。「ハウス」という飼い主の指示で、愛犬をクレートに入れさせるトレーニングです。
ティーカッププードルが自主的にクレートへ入り、リラックスできるようになると、出かける際にとても便利です。車での移動や慣れない場所に出かける際も、クレートに入れて連れて行けばティーカッププードルの不安を軽減してあげられます。
【クレートトレーニングの方法】
1.おやつなどをクレートに入れてティーカッププードルをクレート内に誘導する。
2.クレートに入るタイミングで「ハウス」と声をかける。
3.ティーカッププードルがクレートの中へと完全に入ったらご褒美をあげる。
4.手順1~3を繰り返します。「ハウス」という声がけで愛犬がクレートに入れるようになったら、クレート内でおやつをあげるなどしてなるべく長くクレートの中に留まらせましょう。
5.クレート内で過ごすことに慣れてきたら、扉を閉めます。隙間からおやつをあげて、すぐに扉を開ける。
6.手順5を繰り返し、扉が閉まった状態の時間を少しずつ伸ばしていく。
クレート内で伏せや、寝ることができるようになればトレーニング完了です。クレートがティーカッププードルのリラックスできる場所として定着すれば、お留守番も上手にできるようになりますよ。
ティーカッププードルが自主的にクレートへ入り、リラックスできるようになると、出かける際にとても便利です。車での移動や慣れない場所に出かける際も、クレートに入れて連れて行けばティーカッププードルの不安を軽減してあげられます。
【クレートトレーニングの方法】
1.おやつなどをクレートに入れてティーカッププードルをクレート内に誘導する。
2.クレートに入るタイミングで「ハウス」と声をかける。
3.ティーカッププードルがクレートの中へと完全に入ったらご褒美をあげる。
4.手順1~3を繰り返します。「ハウス」という声がけで愛犬がクレートに入れるようになったら、クレート内でおやつをあげるなどしてなるべく長くクレートの中に留まらせましょう。
5.クレート内で過ごすことに慣れてきたら、扉を閉めます。隙間からおやつをあげて、すぐに扉を開ける。
6.手順5を繰り返し、扉が閉まった状態の時間を少しずつ伸ばしていく。
クレート内で伏せや、寝ることができるようになればトレーニング完了です。クレートがティーカッププードルのリラックスできる場所として定着すれば、お留守番も上手にできるようになりますよ。
【ティーカッププードルのしつけポイント2】アイコンタクトと抱っこ

とても賢いプードル種の仲間であるティーカッププードルはとてもお利口さんです。小さな姿がいくらかわいくても、甘やかさずきちんとしつけをしなければ飼い主さんを見下してわがまま放題になってしまいます。聞き分けのよい素直なティーカッププードルに育ってもらうためには、アイコンタクトや抱っこのしつけも行いましょう。
アイコンタクト
ここでいう「アイコンタクト」とは単に目を合わせることではなく、愛犬が飼い主に注目することを意味します。
群れで生活を送ってきた犬にとって、上下関係はとても大切なルールです。リーダーは注目しなければならない存在であり、リーダーのいうことは絶対的な力を持ちます。飼い主さんがリーダーとなり、しっかりとティーカッププードルをしつけましょう。
アイコンタクトを愛犬がきちんとできるようになれば、もし散歩中に道路へと愛犬が飛び出しそうになってしまったとき、ドッグランなどで興奮してしまったときなど事故やトラブルを防ぐことができます。
【アイコンタクトトレーニング】
最初は愛犬の名前を呼びながらおやつをあげ、名前を呼ばれることがポジティブなことであると愛犬に覚えさせましょう。
「名前を呼ぶこと=ご褒美をもらえる」と学習させられたら、次の段階ではティーカッププードルがほかのところを見ているときに名前を呼んでみます。愛犬がこちらを見たら、すぐにご褒美をあげてください。
慣れてきたら、愛犬が遊びに夢中になっているときやお散歩中に突然名前を呼んでみましょう。どんなシチュエーションのときでも、名前を呼ばれて飼い主の目を見るようになれたらトレーニング完了です。
群れで生活を送ってきた犬にとって、上下関係はとても大切なルールです。リーダーは注目しなければならない存在であり、リーダーのいうことは絶対的な力を持ちます。飼い主さんがリーダーとなり、しっかりとティーカッププードルをしつけましょう。
アイコンタクトを愛犬がきちんとできるようになれば、もし散歩中に道路へと愛犬が飛び出しそうになってしまったとき、ドッグランなどで興奮してしまったときなど事故やトラブルを防ぐことができます。
【アイコンタクトトレーニング】
最初は愛犬の名前を呼びながらおやつをあげ、名前を呼ばれることがポジティブなことであると愛犬に覚えさせましょう。
「名前を呼ぶこと=ご褒美をもらえる」と学習させられたら、次の段階ではティーカッププードルがほかのところを見ているときに名前を呼んでみます。愛犬がこちらを見たら、すぐにご褒美をあげてください。
慣れてきたら、愛犬が遊びに夢中になっているときやお散歩中に突然名前を呼んでみましょう。どんなシチュエーションのときでも、名前を呼ばれて飼い主の目を見るようになれたらトレーニング完了です。
抱っこ
ティーカッププードルのなかには、時折抱っこをいやがる子がいます。抱っこするたびに抵抗されると、体のお手入れや移動する際になにかと不便です。
【抱っこの方法】
1.おやつなどでティーカッププードルを膝の上に誘導し、膝の上に乗ったらご褒美をあげ軽く抱きしめます。
2.慣れてきたら、ティーカッププードルが膝の上に乗るタイミングで、「おひざ」や「ニー(knee)」など声をかけましょう。
繰り返すうちに、おやつで誘導しなくても声をかけるだけで膝の上に乗るようになっていきます。
気を付けてほしいことが、抱っこが好きなティーカッププードルの場合です。ティーカッププードルに抱っこをせがまれたからといって、いつも応じてはいけません。甘やかしすぎると、飼い主さんとの主従関係が崩れてしまいます。
必ず飼い主さんを優先し、ときにはティーカッププードルの要求を無視することも大切です。
【抱っこの方法】
1.おやつなどでティーカッププードルを膝の上に誘導し、膝の上に乗ったらご褒美をあげ軽く抱きしめます。
2.慣れてきたら、ティーカッププードルが膝の上に乗るタイミングで、「おひざ」や「ニー(knee)」など声をかけましょう。
繰り返すうちに、おやつで誘導しなくても声をかけるだけで膝の上に乗るようになっていきます。
気を付けてほしいことが、抱っこが好きなティーカッププードルの場合です。ティーカッププードルに抱っこをせがまれたからといって、いつも応じてはいけません。甘やかしすぎると、飼い主さんとの主従関係が崩れてしまいます。
必ず飼い主さんを優先し、ときにはティーカッププードルの要求を無視することも大切です。
社会化訓練も欠かさないように

ティーカッププードルは、だいたい生後1週~13週の間に「社会化期」という時期を迎えます。社会化期のころは好奇心が旺盛で、日常生活を送るために必要なことを学んでいくのです。
ワクチン接種が終わったら、積極的に外へ連れ出していろいろな音や環境に慣らしましょう。社会化期に救急車のサイレン・電車の音・走る車など、外の環境へ慣れさせると成犬へと成長したときに怯えたり吠えたりしなくなります。
もし可能なら、近所の犬や飼い主さんともたくさん交流させて社交性を身に付けさせましょう。「パピーパーティー」という、子犬のためのしつけイベントも動物病院やしつけ教室で行われています。近くで開催されていればぜひ参加してみるとよいです。
ワクチン接種が終わったら、積極的に外へ連れ出していろいろな音や環境に慣らしましょう。社会化期に救急車のサイレン・電車の音・走る車など、外の環境へ慣れさせると成犬へと成長したときに怯えたり吠えたりしなくなります。
もし可能なら、近所の犬や飼い主さんともたくさん交流させて社交性を身に付けさせましょう。「パピーパーティー」という、子犬のためのしつけイベントも動物病院やしつけ教室で行われています。近くで開催されていればぜひ参加してみるとよいです。
まとめ

ティーカッププードルのしつけは、おうちに迎えた最初から行います。トイレトレーニングなどのしつけには根気が必要ですが、焦らずじっくりと教え続けていけばティーカッププードルも学習し覚えていくことでしょう。また、しつけの際は飼い主さんと愛犬の信頼関係・主従関係が大切です。愛情をたっぷり注ぎつつ、ときには毅然としたメリハリのある態度で接してくださいね。
執筆者プロフィール
ティーカッププードルのブリーダーについて

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