ティーカッププードルに散歩が必要な理由

超小型犬のティーカッププードルは、体の小ささゆえそれほど多くの運動量を必要としない犬種です。だからといって、散歩に行かないのはもったいない! 散歩には運動だけではない、さまざまな役割があるのです。

散歩には、運動だけでなく、気分転換、ストレス発散など精神的にリフレッシュをもたらす役割があります。また、普段出会えない、家族以外の人や犬と交流できる貴重な機会でもあります。できれば毎日、散歩に連れていきましょう。運動量は多くないので、1回あたり20分程度、1日2回(朝夕)を目安にしてください。

悪天候などで、なかなか散歩に出かけられないときは、ドッグランやご近所の「ペット同伴可」の施設などに連れて行くのもおすすめです。

社会性を身に付けよう

ティーカッププードルは、とにかく遊ぶことが大好きで、社交的な犬です。見知らぬ人や犬とも一緒に遊びたが子もいるので、ドッグランなどに連れて行って、積極的に交流させましょう。

特に子犬の場合、生後4週間から13週間の「社会化期」と呼ばれる時期は、多くの人や犬、生活音、景色に触れて、経験を積ませることが重要です。経験値を上げることで、外からの刺激に対しても動じない子になるので、恐怖心から吠えたり、怯えたりすることも少なくなります。

意識的に外へ出て、犬の好奇心を刺激する時間を設けましょう。ティーカッププードルはフレンドリーで陽気な性格なので、社会化の訓練はそれほど難しいものではないでしょう。

外出できないときは、家の中で知的な遊びをしよう

基本的に、ワクチン接種が済んでいないまま外出すると感染症にかかるリスクが高いため、獣医の許可が下りるまでは外出できません。健康的な体を育むためには運動が必須なので、外出不可の期間中は室内で運動させましょう。

どんな遊びがいいの?
遊びの定番、ボールや引っぱりっこもいいですが、ティーカッププードルには頭を使う遊びもおすすめです。

もともとプードルは、聡明で運動能力が高い犬種。プードルの祖先は水猟犬として活躍していましたが、現代では小さな体のトイプードルも警察犬として働いています。体の大きさを問わず優秀なプードルは、訓練によって多彩な技を身に付けることができるのです。

優秀なのはティーカッププードルも例外ではありません。超小型犬なので激しい運動は不向きですが、知的な訓練は大得意です。隠されたものを探させたり、特定のものを追いかけて持ってこさせたりなど、犬が頭を使う遊びを取り入れましょう。知的玩具を使ってもいいですね。

まとめ

散歩には、運動以外にリフレッシュや家族以外の人や犬との交流など、ティーカッププードルの成長において重要な役割がたくさんあります。活発で社交的な犬なので、毎日散歩に出かけて、多くの体験を積ませてください。犬にとっても飼い主にとっても楽しい時間になるはずですよ!
 執筆者プロフィール
ドッグシッター/小動物看護士です。二人の娘に振り回されながら、記事を書いています。ミシンで子供達の服や布雑貨を作るのが趣味。ダルメシアンを多頭飼いするのが夢です。

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