チワワ(ロング)がせきやたんが出る症状に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

チワワ(ロング)がせきやたんが出る症状に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:心臓病と診断され、咳が止まらない

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 みーちゃんさん
昨年末から咳が出るようになったので、1月に病院へ行ったら心臓が肥大していると診断されました。
現在、心臓病の薬2種(ピモベハート、フォルテコールプラス)、咳止め(ベラチン)、利尿剤(ラシックス)と咳止めのシロップを飲んでいます。
月に2回病院へ行きますが、その都度、レントゲンを撮り、血液検査をして腎臓の数値を見て利尿剤の量を増やしたりしましたが、咳はまだ止まりません。
心臓病の薬を飲み続けることは納得しています。
が、なんとか咳を止めて楽にしてあげたいのですが、このまま薬を飲み続けていて咳は止まるのでしょうか。
一度、心臓病に罹ったら咳は出るものなのでしょうか。
また、頻繁にレントゲンを撮って体に影響はないのでしょうか。
咳を止める良い方法があったら教えていただけますでしょうか。
宜しくお願い致します。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

気管や軟口蓋に問題があるかどうかはレントゲン画像からある程度推察できます。
はっきりしない場合には痲酔下で喉頭鏡や内視鏡で判断することもございます。
特に大きな病院に行く必要は無いと思いますが、それ以上のことはここでは言及しかねます。
申し訳ございません。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今晩は。咳は本当に苦しくて、見ていても辛いですよね。お察し申し上げます。
どのようなタイプの心臓病なのか、またどの程度のステージに進行しているのかが判りませんので具体的なことは申せません。しかし、心臓病がコントロールできているかどうかの判断として咳が抑えられているかどうかは重要です。
咳を抑えるために薬の組み合わせを変えたり量を変えたり、またなぜか同じACE阻害薬でもメーカーを変えただけで改善されることもございます。おそらく今そのさじ加減を決めている最中なのでしょう。
ただ、ステージによっては申し上げにくいのですが咳を完全に抑えることが困難な場合もございます。ステロイドやニトロールが必要になることも、酸素テントが必要になることもございます。
気管支炎や気管虚脱や軟口蓋過長が併発している場合もございます。これらを丹念にしらみつぶしに鑑別診断していかなければなりません。
レントゲンの被曝量に関してはそれほどナイーブにならなくても良いレベルですが、心配であればエコーや心電図や聴診などで評価する方法が可能かどうか検討してもらいましょう。
お大事にして下さい。

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相談内容:気管虚脱による咳止めとしての鎮静剤が効かない件について

飼い主からの相談

相談者:東京都 南の島さん
体重2.4kg12歳のロングコートチワワのチョコは僧帽弁閉鎖不全症と重度の気管虚脱です。気管虚脱と診断されたのもここ半年ぐらい前ぐらいでした。今の状態をレントゲンでの写真を見る限りほとんど隙間が無いようなよ状態にあると思います。(画像左が吸ったとき、右が吐いた時)
かかりつけのお医者さんは気管虚脱への対策は咳止めのみでした。今までうちにいた子で気管虚脱は始めてであり最初のうちはさほど症状も見られず普通にしていたためあまり深く考えておりませんでした....今ではすごく後悔しています...
去年の11月までは咳は度々出るので咳止めを飲みつつ普通に散歩にも行ったりしていました。12月の前半頃は夜中中咳をするようなり、朝ご飯を食べはしたのですが様子がおかしい感じだったので慌てて動物病院へ。チアノーゼになっておりかなり危ない状態になっていました。
病院の酸素室に入れてもらい鎮静剤を飲ませてもらってとりあえず一命は取り留め、今は酸素室を家でレンタルし1日のほとんどの時間を酸素室で過ごし、咳がひどい時は咳止めとして処方してもらったブトルファノールを1時間以上あけて飲ませるようにしています。ブトルファノールも前は4時間以上開けて飲ませてという指示だったのですが効いても2時間程度で切れてしまうようになり、相談の結果1時間あけて少量づつを飲ませることになりました。昼間の調子が良い時ですと3時間ほど飲まずに居られる時もあったりします。
夜は鎮静剤のアセプロマジンをあげて寝てもらうようにしているのですがほとんど効かず飲ませても1時間も効かずに起き出して来てしまい夜中に何度か咳がひどくなったりガサゴソと酸素室の中でマットをひっくり返していたりします。
アセプロマジンについてはチアノーゼになった時に病院で飲ませていただいてその時だけはよく効いて6時間ほど静かに寝ていたそうです。しかし処方された次の日からは全然効かず効いたと思っても2時間程度で起き出したり咳が出たりしています。
最初に言われた量の倍の量を今飲んでいるのですが量を多くしてみてもあまり効かない状態です。一度、咳止めとして処方してもらったブトルファノールを日中と同じような形であげてみたのですがやはり夜の方が咳をする頻度が多くあまり良い解決作には至りませんでした。
ちなみに咳止め、鎮静剤共にシロップとして処方されておりどのぐらいの濃度であるかというのがわかりませんすみません
今飲んでいる薬は心臓の薬のエースワーカー、ベトメデイン、ラシックス、利尿剤のスピロノラクトンと上にあります咳止めと鎮静剤です。
眠ってくれないというのがすごく問題でいます。
この鎮静剤は量を多くすれば寝るのでしょうか?
今でも4.5mlと結構な量を飲んでいるのにこれ以上量を多くするのも体への負担や今よりも更に鎮静剤が効かなくなってしまうのが怖くどうすればいいのか分からずにいます。
この鎮静剤と咳止めが効かなくなってしまったらどうすれば良いのでしょうか...
何かアドバイスやご意見などをいただければ幸いです。
あと余談ではありますが、個人的に色々調べてみたらサプリがあるようで、腎臓が悪くなってしまう対策としてアゾディル、気管虚脱の対策としてアンチノールとコセクインを飲ませて見ることをかかりつけのお医者さんに聞いてみようと思っています。効くかわかりませんが少しでも進行が遅くなってくれればいいなと思います。

平片 修先生(アイラ動物病院)からの回答

南の島さま
はじめまして、アイラ動物病院  平片と申します。
薬の量を増減する判断については、その液体の中にどのぐらいの量薬が入っているかわかないと申し訳ありませんがコメント出来ません。
>腎臓が悪くなってしまう対策
 サプリメントもそうですが、利尿剤の量および使用によるものの可能性もあります。
>気管虚脱
 すみません。
 二枚並列投稿の上、左右の濃淡に差があるためしっかりと見れていませんが…
 気管虚脱という診断名から、頸部の気管が潰れているという事で以下記述します。
 気管虚脱の頸部気管狭窄は、基本的に「吸気時」におこります。
 「呼気時」に頸部気管の狭窄が起こっている事になり…
 診断名が 気管虚脱ではなく 気管軟化症(もしくは気管支拡張症) となる可能性があります。
 この場合、多くが慢性気管支炎を併発しています。
 そのため、抗生物質・消炎剤(ステロイドを含む)・気管支拡張薬(それほど気管は広がらないが消炎効果目的で)・去痰剤・吸入で対応する事になると思います。
 *心臓疾患により肺高血圧症の存在の可能性も考えます。
練馬・相模原に呼吸器専門の動物病院があります。
気管については、より専門性が高い獣医師に診察していただくのも選択肢の一つだと思います。
 

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相談内容:咳が止まらない

飼い主からの相談

相談者:大阪府 みみさん
実家の犬が2ヶ月程前から咳が止まらないらしく
ほとんど常に咳をしている状態らしいです。
特にお腹見せて撫でてアピールするためために
仰向けになったらすぐ咳き込むそうです。
そのため良く眠れていないみたいです。
考えられる病気やこれからの対処の仕方。
費用などを教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。

早乙女 真智子先生(マリーナ 街の動物病院)からの回答

こんにちは
咳き込み苦しそうですね
咳が出るときには呼吸器疾患か循環器疾患かをまず鑑別しなければなりません
病院には受診されていますでしょうか
早めに診断していただく方がいいですよ。
ちなみに、気管虚脱や僧帽弁閉鎖不全が鑑別の主になると思います
お大事になさってください

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相談内容:僧帽弁閉鎖不全症と気管虚脱の咳の違い。

飼い主からの相談

相談者:大阪府 マロンちゃんさん
はじめまして。
13歳の女の子のチワワです。体重は2キロです。
3年前から僧帽弁閉鎖不全症です。
朝晩にアピナックとピモベハートを一錠飲んでいます。月に1度の診察とエコー検査を定期的にしています。主治医の先生からは状態は落ち着いていると言われております。6月の血液検査で肝臓の数値が高かった為、エコー検査をした結果、胆泥症と診断を受けて
ウルソとスパカールも毎日朝晩飲むようになりました。一月後の血液検査ではALP以外の数値は正常値になりましたがまだ薬は飲んでいます。ALPは380でした。食事も心臓食からヒルズのプリスクリプションのローファット消化ケアーを主治医の先生に進められて、今はそちらを食べています。食欲もあり毎朝10分程度の散歩に行きます。教えて頂きたいのは、たまに咳をするのですが、心臓か気管虚脱からか迷う時があります。気管も狭くなっていると以前診察されました。気管は最近は検査していません。咳は短かくのどに詰まった感じの乾いた咳をカッカッとかケッとかゲホとか言った感じです。また朝の散歩の時はコッコと静かな咳を何度かします。寝起きなどにカッカッとよくします。外に出たコッコといった咳との違いが上手聴き分けが出来ず、主治医の先生に説明する時に悩みます。気管虚脱の特徴的なガーガーとガチョウが鳴くような咳は今はしておりません。違いを教えて頂けましたら幸いです。長文になり申し訳けございません。
後心臓食から胆泥症にと消化ケアーに変えましたが心臓は大丈夫でしょうか?ナトリウムなどが気になります。
ご説明宜しくお願い致します。

平片 修先生(アイラ動物病院)からの回答

マロンちゃん さま
はじめまして、アイラ動物病院  平片と申します。
基本的に気管虚脱の際には潰れた気管を広げる際には咳をしますが、咳というより「ガーガー」というストライダーと称される様な 呼吸音 となります。
喉に何かが詰まってるような咳は、咽頭・気管の炎症もしくは心臓による断続的な気管挙上によるものという認識です。
その他、最近は 水を飲んだ後にむせる というのも投薬すると減少~消失すると伝えられる事が多く…それも心不全兆候として捉えるかな?と考えています。
そのため、現在マロンちゃんさんの子がしている咳は運動負荷・気温差による心不全兆候の咳として私は判断すると思います。
胆泥症については胆嚢摘出~無処置まで、担当の先生によって対応が異なります。
現状心拡大が重度でなければ、それほどの塩分制限は必要ないかと思いますので低脂肪食で変化がなければ大丈夫可と思います。
ただ…近々ではかなり屋外が高温になっており、室内との気温差が激しくなっていると思います。
その為、チワワのような超小型犬ではその子が行きたがらない限り散歩は控えるよう伝えています。
大きな変化がなく、安定して月日を過ごせるといいですね。

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相談内容:適切な処置だったのでしょうか?

飼い主からの相談

相談者:京都府 すうさん
小さい頃から時々咳をしていまして、病院では心配ない程度の喘息だと言われていて、歳を取る毎に頻度は増えましたが老化が原因、老化だから気管支が弱いだけと言われてました。毎年の軽い健康診断は何も問題ありませんでした。
運動、食欲、便は問題なく1ヶ月程前から夜だけ咳がとても酷くなる日々が続き、先日今までで一番酷い咳をし、止まらなくなったのを見て夜間に病院へ連れて行きました。
車中では咳も止まり、外を見て尻尾振って元気そうに見えました。
病院に着いてから咳がまた酷くなり、レントゲンを撮った結果、心臓肥大、肺も悪い、気管支がかなり細い状態でした。先生は酷い状態だが、手の施しようはあると仰られていました。
その時にして頂いた治療は咳止め、気管支を拡げる注射、肺から水を抜く効果の注射等一気に計6本打ちました。心臓用の薬も飲ませました。
咳をする度に、血が混じった唾液を出すようになりました。
その後、少しして咳が落ち着いてきたような、疲労してるだけのような様子になり、最後にもう1本注射を打たれました。(動揺していたので何の注射かは覚えていません。領収証には特殊注射と一般注射の二種類が記載されていました)
治療を開始して1時間。最後の注射をしたその10分後です。激しく咳込み口から泡が出てチワワは亡くなりました。
すべては私が病院へ早く連れて行かなかった結果ですが、チワワに計7本の注射が良くなかったのでは、負担だったのでは、という思いも出てきます。
何種類もの注射を打ち過ぎている、という事はないんでしょうか?適切な処置だったのでしょうか?
専門的知識がないのに、勝手な事を言うと、一先ず気管支を拡げる注射だけを打ち、呼吸が落ち着いて状態が安定してから朝一に肺や心臓の治療でも良かったのではないかと、今更そう思ってしまうのです。
治療中の先生の手を止めて説明を聞く心の余裕がなかった事を後悔してます。

岩田 賢一先生(いわた動物クリニック)からの回答

はじめまして。
犬の疾患の筆頭が「心臓病」
それに伴う症状は心臓からくる咳で、咳がまらなくなる症状は「心臓喘息」とよばれています。
症状を抑えるために咳止めである気管支拡張剤、
心臓肥大による不整脈、および徐脈による症状を改善させるために抗不整脈薬や心はく出量を上げる薬等を。
肺に水がたまる(肺水腫)症状改善には利尿剤等を使用します。
これだけあげても5種ですが残り2種は肺炎予防のための処置で使う抗菌剤およびステロイド剤とかんがえられます。
この7種を投与するためにはある程度体力がないと危険な場合がありどのタイミングで投与したのかは記述されてませんのでわかりませんが
かかりつけの獣医師の判断で投与したのだと考えられます。
この判断は飼い主の判断50%、獣医師の判断50%のため、私の場合は飼い主の判断と理解の下投与します。
こうした問題は飼い主の理解を十分得ないと上記のように結果が得られなかった場合おこります。
獣医師もこの点の話し合いをもっと飼い主としていただければよかったのではないかと思います。
治療方法としては間違ってないと思いますが。。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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