犬が熱が出る症状に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

犬が熱が出る症状に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:コーギーの定期的に起こる発熱について

飼い主からの相談

相談者:熊本県 いむつむさん
はじめまして。
アドバイスをいただければと思い質問をさせていただきます。
コーギー1歳半のメスです。(避妊手術は2017年6月に済)
今年3月からほぼ月に1度、発熱を繰り返しています。
(詳細は以下に時系列で書かせていただきます。)
色々検査などを受けていますが、現時点では「不明熱」との診断で
抗生剤の服用のみです。
何か考えられる病気などがありますでしょうか?
可能性のある病名などがあれば、掛かりつけ医にて
追加の検査や治療を検討できるかと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
詳細:
2018年3月5日
特に前触れや、生活環境の変化なく、元気が減退。
3月6日 動物病院受診。
体重、9.65キロ 体温39.3度
血液検査結果は白血球19000 GPT159 アルブミン384 CRP6.8
胸部レントゲン、腹部エコー検査ともに、異常所見なし。
5日目、再診
血液検査結果は、白血球21500  GPT 111 アルブミン399 CRP6.8
6日目ころから少し元気が回復し、
2週間ほどでほぼ通常の状態に戻る。
15日目、再診
血液検査結果は、白血球9900  GPT 70 CRP1.0
食欲・食事量は通常とおり、うんち・おしっこも通常とおりでした。
薬は抗生剤を3月6日から19日まで朝晩、半錠服用。
2018年4月5日
前触れなく元気減退。
4月6日 動物病院を受診。
体重、9.60キロ 体温39.2度
血液検査結果は白血球20800 CRP6.8
免疫介在性関節炎を疑い、関節液検査、四肢レントゲン検査を受けるも
ともに異常所見なし。
その後、5日目ころから元気が回復傾向に。
10日ほどでほぼ通常の状態に戻る。
7日目再診。血液検査結果は、白血球8500 CRP3.5
12日目再診。血液検査結果は、白血球(計測せず) CRP1.0
食欲・食事量は通常とおり、うんち・おしっこも通常とおりでした。
薬は抗生剤を4月6日から23日まで朝晩、半錠服用。
2018年5月は、特になにもなし。
2018年6月12日
前触れなく元気減退。
6月13日 動物病院受診。
体重、9.52キロ 体温39.3度
血液検査結果は、白血球16800 CRP>7.0
その後、6日目ころから元気が回復傾向に。
2週間ほどでほぼ通常の状態に戻る。
8日目再診、血液検査結果は、白血球11000 CRP4.1
15日目再診、血液検査結果は、白血球(計測せず) CRP0.9
6月は、元気減退から4日程度、ごはんの食いつきが悪かった。
うんち・おしっこは通常とおりでした。
薬は抗生剤を6月6日から26日まで朝晩、半錠服用。
7月15日
前触れなく元気減退。
7月16日 これまでで最も体が辛そうな状態。
いつもは、横になって寝ているが、この日は、横になると
苦しいのか、座り込んで動かなくなっていた。
7月17日
動物病院受診
体重、9.6キロ 体温39.3度
血液検査結果は、白血球18200 CRP>7.0
7月18日再診
再度、免疫介在性関節炎を疑い、関節液検査、四肢レントゲン検査を受けるもともに異常所見なし。
4日目ころから元気回復傾向。
食欲・食事量は通常とおり、うんち・おしっこも通常とおりでした。
薬は抗生剤を7月18日から25日(予定)まで朝晩、各半錠服用。
現時点で以上です。

杉浦岳先生(すぎうらペットクリニック)からの回答

はじめまして。まずお教えいただきたいのは、普段動物病院へ行ったときの「平熱」はどのくらいでしょうか。39℃前半だと、病院でちょっと興奮してもなり得るたいおんだとおもいますので、39.3℃あたりで「発熱」と言えるのかどうかは難しいところです。
また、可能な範囲で結構ですが、白血球数が増えたり減ったりしていますね。白血球数はそれだけではあまり評価の意味がなく、その内訳(分葉核好中球とか単球とかリンパ球とかどこかに書いていませんか?)が重要です。それだけでもある程度原因が推測できる場合もあります。
CRPもかなり上昇していますので、急性の炎症や免疫疾患、腫瘍性疾患などが疑われます。年齢的に腫瘍の可能性は低そうなので、繰り返す体調不良、CRPの上昇などからは、私もやはり免疫介在性の疾患(特に関節炎)が怪しいのではないかと考えます。
体調不良時に抗生物質を投与すると比較的すぐに体調が回復するのでしょうか。またその抗生物質は毎回同じものなのでしょうか。
質問ばかりになってしまい申し訳ありませんが、少なくとも主治医の先生は関節液の検査などもやっていただけていて診断手順としては妥当だと思います。よく話し合って今後の方針を決めるのが良さそうです。

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相談内容:犬の肺炎について

飼い主からの相談

相談者:兵庫県 つーちゃんさん
こんにちは。
先日14才のトイプードルの男の子が亡くなりました。亡くなってしまっているのでこちらで質問すべきではないのかもしれませんが死因がいまいち理解できず可能であればご相談にのって頂けると幸いです。
約1ヶ月前に呼吸が速くなりぐたっとして元気がなかったため病院につれていったところ恐らく誤嚥による肺炎とのことでした。先生に治りますか?と聞いたところまだ症状は軽く酸素室に入れる程ではなく抗生物質を与えればこのまま繊維化?して治るでしょう、とのことでした。
その後1週間2週間経っても状態は良くならず日によっては最初よりもしんどそうな日もありました。
そして3週間が経った日、ご飯もお水も口に近づけても知らんぷりで、その際にお水にわずかに血が出たようでした(恐らく鼻から)。そして病院に連れていこうとしていたところ、嘔吐しその場でバタッと倒れました。大急ぎで病院に行ったところ即入院となり酸素室へ入りました。肺炎の数値が悪くなっているとのことで鼻からの出血の原因も気になると仰っていました。
入院してから2日目までは割と元気そう?にしていましたが3日目は呼吸がさらに速くなっているようで数値もさらに悪くなっているとのことでした。
そこで先生は今は二種類の抗生剤を使っているが3種類にしてみましょうとのことでした。
そしてその翌日、お昼に様子を見に行ったら昨日よりもしんどそうで体全体で息をしているような様子でした。見ているのが辛くて仕方ありませんでした。
なんとか3種類の抗生剤が効くように祈る気持ちで病院をあとにしましたが、その2時間後に病院より電話があり心臓がとまったとのことでした。
あっという間に亡くなってしまいました。
先生が仰るには蘇生の際?にチューブから膿がでてきたそうで今まで片肺だけで(肺炎は片肺のみでしま)頑張ってきたから耐えきれなくなったんだろうということでした。
その時はもう家族みんな気が動転し正気でいれなくなっていましたので先生に質問する気にもなれずそのまま会計なども済ませもう病院に行く用事もなくなりました。
老犬でしたのでもう寿命だったんだと納得はしていますし、今更先生の診断や処置に対してあれこれ言うつもりはまったくないのですが、抗生剤がほぼ効果を示さなかったこと、最後に先生が片肺で頑張っていたので限界で膿が出たと仰ったことがいまいち理解できていません。
・肺炎の場合、重症化すると膿が出るというのはよくある話なのでしょうか?また、膿が出るとそれが死因となりうるのでしょうか?
・肺炎と鼻からの出血は関連があるものなのでしょうか?いろいろ調べてみても肺炎と鼻血が結びつくというものが見当たらなかったので。。
(生前は鼻血はほんの少し、1滴程度でしたが死後はわりとたくさん出てきました。)
・抗生剤がほぼまったく効かないということはあるのでしょうか?(効くどころか状態が悪くなった)
誤嚥性の肺炎とウイルス性など他の肺炎と診断を誤ることは獣医師の方々にとってはありえないことでしょうか?
診ていただいた先生に聞けばいいことかもしれませんが蒸し返すようで気が引けたため、何かアドバイスを頂けると嬉しいです。
愛犬の死は受け止めていますがなんだかもやっとしています。
乱文長文にて失礼しました。
どうぞよろしくお願いします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今晩は。誠にお気の毒な事と存じます。
経過を拝読いたします所、誤嚥性肺炎の進行状況として疑いのある所見は見受けられません。
医療を施さなければ数日のうちに心肺停止に陥るところを延命が出来た様子だと思われます。
老化と言う事は筋力低下・内臓の機能低下・各種感覚の能力低下が起こるのみならず、一番の問題点は免疫力の低下です。色々な感染症になる事も癌になる事も免疫力の低下が原因です。
肺炎の原因はたくさんございまして、ウィルス感染が原因だったり誤嚥だったり肺水腫が原因だったり癌が原因だったりします。そこにどこにでもいるブドウ球菌や連鎖球菌や緑膿菌などが二次的に感染して肺炎になるわけです。体の免疫機構が働いて細菌と戦い、白血球と最近の戦った残骸が膿として排出されます。
白血球が兵隊だとすると抗生物質は戦う武器の一つにすぎません。高齢になり免疫機構が低下あるいは破綻すると残念ながら一般的な肺炎でも抗生物質をいかに投与しても残念ながら助かる事はできません。
今の世の中でも新聞の死亡欄の死因を見ますと肺炎が多い事に驚愕すると思います。
老化という事はどこにでもいる菌による感染が命取りになる状態だという事なのです。
飼い主の方のトイプードルの男お子は本当によく頑張りました。これからまだ辛い日々が続く事と思いますが天国に旅立ったトイプードルちゃんが悲しまないように、時が解決するまで何とか乗り越えてください。
ご冥福をお祈り申し上げます。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

鼻から出た血液?が肺や気管からの出血したものなのか、副鼻腔からの物なのか、鼻腔の粘膜の炎症や潰瘍からなのかは判りません。
出たものを細胞診する事が必要になります。

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相談内容:産後の体調不良について

飼い主からの相談

相談者:和歌山県 トイプードルさん
6/12に帝王切開で仔犬を出産した母犬の体調不良について質問です。
出産してから頻繁にハアハアと速い呼吸をする事があります。
室温は25度に保っており、部屋が暑いため呼吸が荒くなっているとは考えられません。
体温も平熱で、乳も張っていません。
食事は授乳期用のフードと栄養補助食品を与えており、栄養失調の可能性も低いと思います。
お世話になっている獣医さんに相談すると、暑がっているようなら濡れたタオルなどで冷やすように指導を受け実践していますが、あまり効果はありません。
子育て中は体温が上がるらしいですが、それにしても頻繁に呼吸が荒くなり、異常な気がします。
原因や対処法がわからず、どうすればいいのかわからない現状です。
帝王切開後なので身体が辛いのでしょうか?ただ暑いだけなのでしょうか?何か身体に異常があるのでしょうか?ご助言をお願いいたします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

子犬は何頭生まれたのでしょうか。
頭数によっては十分に食べているつもりでも乳汁の分泌に栄養を取られて、低血糖や低カルシウム血症に陥る事がございます。
また、貧血はないでしょうか。子宮収縮が出来ていないと胎盤が剝がれた所から出血が続き、貧血から呼吸が速迫している事もございます。
そのほか感染症や心臓病の発症の可能性も否定できません。
一度、血液検査やレントゲンやエコー検査を受けてみると良いかもしれません。
お大事にしてください。

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相談内容:トイプードル2歳メス元気が無い

飼い主からの相談

相談者:滋賀県 こひもさん
1月3日頃から、緩い下痢気味で様子を見ても治らなかったので6日に病院に行き下痢止めの注射と薬をもらいました。
下痢は治りましたが普段より元気が無いように感じ、7日夕方に再度病院に行き診てもらいました。
熱が39.4度と微熱がありましたが、血液検査の結果は異常は無しでした。ストレスか精神的な物かもしれないと言われ帰って自宅で様子を見ていました。
2日間様子を見ていましたが相変わらず元気が無い様子で、別の病院にいき診察してもらいました。
熱は39.8度でした。白血球等の分布が分かる詳しい血液検査と体液の検査とエコーを診てもらったのですが数値に以上は無く内臓もキレイだと言う事でした。
年末にペットホテルに3日間預けたので、はじめはそのストレスが現れたのかと思ったのですが明らかに普段と違い元気が無いです。
血液検査に数値が現れないような病気等の可能性があるようでしたら教えて頂けないでしょうか?それともやはり精神的な物でしょうか?
よろしくお願い致します。

早乙女 真智子先生(マリーナ 街の動物病院)からの回答

こんにちは
その後はいかがですか?
ストレス負荷の後に下痢や嘔吐などで元気がなくなる子は多くみております
その内多くに膵炎を起こしている子を経験しています
スナップcPL検査もしていただくのも良いかと考えます
早い回復を祈ります
お大事に

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相談内容:首にうずらの卵くらいのしこりがてきています。

はじめまして。今回、初めて質問をさせていただきます。
犬の首に(右側だけ)うずらの卵くらいのしこりがてきています。犬種はミニチュアダックスフンド、年齢は5歳、性別はメスです。4月末に首にしこりがあることに気づき、いつもよりも元気がなかった為、5/2にかかりつけの動物病院を受診しました。その際に、注射針をしこりに刺してプレパラートにその細胞?をのせていました。それを検査に出すとのことで、今結果待ちなのですが、その際に抗生物質と消炎剤の薬を飲ませてくださいと薬を頂きました。その夜から薬の投与を始めたのですが、薬を飲んでから、歩行がふらふらとなったり、体も熱っぽく、食欲も減り、動きも少なくなってしまいました。いつもは、ごはんをすごく欲しがるのにそれもなくなり…送迎も飛び跳ねて来ていたのにそれもできないくらいぐったりとして眠っています。
5/3まで朝晩と薬の投与をしましたが、(計3回投与をしました)あまりにも元気が無く心配だったので薬の投与を止め、今日の朝から祝日でも空いている病院を受診してきました。熱が39.2℃あるとのことで、そのせいでぐったりとしているのかもしれないと言われました。原因がはっきりわからない為、薬の投与を一度やめ、様子を見ることになりました。明日に、状態が変わらなければ(食欲戻らない、熱っぽいなど)点滴をしにきてくださいと言われました。
今日の夜は、水、フード共に人間の手からあげると、食べたり飲んだりすることができました。下半身がふらふらしていて、立ち上がると倒れてしまいます。それがしこりからのせいなのでしょうか?それとも薬が合わないせいなのでしょうか、、明日は点滴などをしたほうがいいでしょうか?

岩崎 隆先生(なしの木動物病院)からの回答

細胞診の結果が早く出てくると良いですね。
結果次第ででている症状の原因が分かる可能性があります。
治療方法も結果によって変わってくると思います。
ご相談の内容を拝見しただけでは、
症状の原因はここでははっきり特定できません。
様子がおかしいようなので受診されると良いですね。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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