トイプードルののどの異常に関する獣医師さんへの相談内容

トイプードルののどの異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:呼吸の異常について

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 しずくさん
はじめまして。我が家のトイプードル8歳ですが、時々苦しそうな呼吸をします。ガーガー、ブーブー
数回呼吸をして、最後は吐く様な感じでおえっとして終わります。大分前からありましたが、2、3年前位から頻度が多くなり、1日10回前後やっていると思います。走った後、休んでいる時、夜中寝ている時など、起きる時は様々です。かかりつけの病院でも、レントゲン、血液検査、エコー検査をして頂きましたが、
特に原因は分かりませんでした。自分でネットで調べた時、気管虚脱の動画を観て、とても似ていると思いましたが、違うという結果でした。
気管を広げる薬を飲んでいましたが、変化はなかったので今は飲んでいません。
とても苦しそうなので、少しでも和らげてあげたいと思うのですが、何か方法はないのでしょうか?
アドバイスをお願いしたいです。よろしくお願い致します。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

もしも肥満しているのであれば体重を抑えるだけで落ち着く場合もございます。
杞憂であれば良いのですが、以下のことも考えた方が良いでしょう。
一般的にはパグやフレンチブルドッグなど短頭種に多い病気で、軟口蓋過長という疾患がございます。
本来トイプードルでは希なはずですが、症状を伺いますと否定できません。
一度軟口蓋が長すぎないかどうか診て貰った方が良いかもしれません。
もちろん文章からだけの判断ですので、全く見当違いかもしれません。あらかじめご了承下さい。
次に、7歳を超えてらっしゃいますから、腫瘍等も疑わなければなりません。
咽頭やその周辺にレントゲンには写らない軟部組織の腫瘍がある場合もございます。
もちろん他に単純に抗生物質が効果的な疾患かもしれませんが。
診断には麻酔下で喉頭鏡や内視鏡で判断する必要があります。
お大事にして下さい。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

人間同様、セカンドオピニオンは問題ございません。

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相談内容:粘液腫?について

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 ばににん♪さん
もうすぐ8歳になるトイプードルです。
柔らかい、長細い魚の浮き袋のようなできものがあり相談させて頂きました。
写真があったので、喉のできものの画像を挙げさせて頂きます。
病院で口をなかなか開けないので、先生も見えにくかったと思いますので、時々ペロンと出てくる写真を撮っておいて診てもらっています。
口を開けると、前から見て喉の左奥に腫瘍がちょこっと見えて、喉の奥にとどまっているのでしょうか。そのときは長細い感じは見えません。
楽しくなったり興奮すると、ビロ~ンと長細く出てきます。お友達と遊んで、楽しく興奮したときにビロンと出てきたので、撮影しておきました。
出てくると、自分でクチャクチャとして納めています。
かかりつけでは、う~ん、ちょっと面倒だなと言われて、ステロイドと抗生物質を出され、面倒と言われたのに何となく心折れそうになり、セカンドオピニオンに行きました。
そこでは粘液種とのことで、オンシオール7日+西伯利亜という漢方を飲んでいます。
やはり、口をなかなか開けないので見辛かったと思いますが、舌の奥に出来てるのかな?と言われ、大きくなってしまったら、糸で取る?ということを考えていますと言われました。
見つけてから1ヶ月たちましたが、少し大きくなっている気がします。イビキと言うか呼吸の際の音もしています。次の診察で伝えようと思っています。
おやつも食べるし元気なのですが、次の診察までもう少しあるので、こちらで画像を挙げさせてもらいました。
何か分かることがあったら、少しでもいいので教えて頂きたいです。

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

あれ、聞いたことのある質問だと思ったら前回も僕の回答でしたね。他の方の意見を希望されていたら申し訳ないのですが、3日間回答がないようですので僕がお答えしますね(笑)
僕が想像していたよりもだいぶ大きな腫瘤で、内服薬で対応できるようなものとは思えません。
出てきてクチャクチャするということは自分で「出た」ことを認識できるということで、感覚はあるのだろうと推察されます。
痛覚のあるものを無麻酔でできる処置で対応することは少し無理があるかと思いますので、安全に麻酔をかけるための検査を行った上で全身麻酔下での手術・及び病理検査が最有効かと思います。
腫瘤表面は平滑で一様に粘膜色、かつ血管新生に乏しいので悪性である可能性は低いと思います(良性だと断ずる意見ではありません)。
ただ、病理学的に良性だとしても生物学的挙動が良性だとは言えません。今回は発生部位が喉で腫瘤が十分大きいですのでなにかの拍子に気道を塞げば窒息してしまう可能性もあります。

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相談内容:喉?口のできものについて

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 ばににん♪さん
はじめまして。
7歳7カ月のトイプードルですが、数日前から口をクチャクチャしたり、前足で右側の口を気にしたりしていました。やるのは時々なので様子を見ていました。一緒に遊んでいたときに、口をクチャクチャした際に、口の右側にベロが2枚あるの?と思う何かが見えました。例えれば、色はピンクのイチゴ味のガルボのような感じです。黒くもなく、きれいな柔らかいレバーのような。魚の浮き袋、水風船のような。体調は良く食べ、良く遊び、ものすごく元気です。
驚いて夕方かかりつけに行きましたら「うーん、これはやっかいだなぁ」とおっしゃっていました。
先生曰く、「喉の奥だから、やっかい。まずはお薬(プレドニン+ミノマイシン)を10日飲んでそのあとにしましょう」とのことで帰って来ました。
できものが固い物だと食欲もなくなるけれど、これはとても柔らかいので、元気なのでしょうと。
口を開けて良く探さないと分からず、右の口の奥にちょっと見えるので、それが時々動いて口の右側にベロンとお餅が伸びたように出てきてるみたいです。
このあと検査をする必要があるけれど、場所的に取るのがなぁ。。とおっしゃっていました。
帰宅後10日も様子みていいのかなぁと言うのが、帰宅後の家族の意見なのですが、セカンドオピニオンを受診した方がよいでしょうか?

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

はじめまして、よろしくお願いいたします。
僕が該当動物を診察させていただいたわけではありませんので、的はずれなことを書いてしまうかもしれません。
一般論に終止してしまう場合もあるかもしれません。ご了承ください。
僕は飼い主様の投稿文をコピー・アンド・ペーストして、文中の意見に矢印を書いてコメントすることにしています。
読みづらいかもしれませんが投稿文を見逃さないようにするための個人的な工夫ですのでご理解ください。
はじめまして。
7歳7カ月のトイプードルですが、数日前から口をクチャクチャしたり、前足で右側の口を気にしたりしていました。やるのは時々なので様子を見ていました。一緒に遊んでいたときに、口をクチャクチャした際に、口の右側にベロが2枚あるの?と思う何かが見えました。例えれば、色はピンクのイチゴ味のガルボのような感じです。黒くもなく、きれいな柔らかいレバーのような。魚の浮き袋、水風船のような。体調は良く食べ、良く遊び、ものすごく元気です。
驚いて夕方かかりつけに行きましたら「うーん、これはやっかいだなぁ」とおっしゃっていました。
先生曰く、「喉の奥だから、やっかい。まずはお薬(プレドニン+ミノマイシン)を10日飲んでそのあとにしましょう」とのことで帰って来ました。
できものが固い物だと食欲もなくなるけれど、これはとても柔らかいので、元気なのでしょうと。
口を開けて良く探さないと分からず、右の口の奥にちょっと見えるので、それが時々動いて口の右側にベロンとお餅が伸びたように出てきてるみたいです。
このあと検査をする必要があるけれど、場所的に取るのがなぁ。。とおっしゃっていました。
→取るのが難しい場合でも動物が「耐えられないような不都合」を感じているのであれば取る選択肢が第一ではないでしょうか?そして、取ることが不可能な部位であればどのような選択ができるかを提案するのが臨床獣医療だと思います。(最初の様子見の段階のため、担当の獣医師の方がそこまで話をしていないだけだと願いますが)
帰宅後10日も様子みていいのかなぁと言うのが、帰宅後の家族の意見なのですが、セカンドオピニオンを受診した方がよいでしょうか?
→勝手に要約しますと、口を気にする素振りに気づき、動物病院で口腔内に腫瘤が確認され、ステロイドと抗生物質が処方された、とのことですか?
発生部位が詳しくどこかはわかりませんが、開口させれば見えるのであればそこまで奥ではないのではないかなと思います。腫瘤の同定ができていない時点で、腫瘍であれば悪影響を与える可能性があるステロイドを使用することは、少なくとも僕には「ありえない行為」です。
選択肢に挙がった時点でセカンドオピニオンは行かれる方が良いと思います。よろしくお願いいたします。

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相談内容:教えてください!

飼い主からの相談

相談者:佐賀県 ここあママさん
前からなのですが、気になるので質問させていただきました。
トイプードルなのですが、パンティングをするときにヒヨコのようにピヨピヨ言います。
日常生活で咳をしたりすることはないです。
毎回ではないように感じますがピヨピヨ言うのが気になります。
何か病気が考えられるのでしょうか?
先日乳腺腫瘍の手術をしたのでそのときにレントゲンは撮ったのですが、気管は見本のようにきれいと言われました。
体も2.3キロぐらいで、肥満はしていません。
少し左心室肥大が見られるそうですが、よく見ないとわからない程度だから心配は要らないといわれました。
もう一つ質問なのですが、年齢は一応3歳半ぐらいだと思うのですが、乳腺に2~3ミリの腫瘍ができ、先日手術ました。
そのときに、避妊手術もしてもらったのですが、とってみたら子宮蓄膿症にもなっていました。
症状はまったくなく、血液検査の結果も白血球にも異常はありませんでした。
子宮自体は腫れてなかったのですが、子宮が少し長かったので確認したところ搾り出したらわずかに膿がでる程度なのでかなりの初期段階だろうとのことでした。
乳腺腫瘍も子宮蓄膿症も初期段階なのですが、このぐらいの年齢で両方なるなんてことがあるのでしょうか?
この犬は2年半ほど前に1歳ぐらいだと言われてもらったのですが、歯石の付着が多く歯周病にもなっていたので(出血したりはないので歯槽膿漏ではないと思います)、地元の病院では「1歳で歯石がつくなんてありえない!もう5~6歳はいってるんじゃない?」と言われてしまいました。
ブリーダーは年齢に間違いないと言っていますが・・・。
もらった当初は、うれションしたり(今から1年ほど前に治りました)、体は1.5キロぐらいで見た目かなり小さいです。
いまではブリーダーと先生とどちらの言ってる事を信じればいいのかわからなくなってしまいました・・・。
やはりこのような病気をしてしまったのならもう高齢と考えるべきなのでしょうか?
どうこうするわけではないのですが、かなり気になってしまって・・・。
かなり長くなってしまいましたが、返事のほうをいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

芝 一美先生(べる・らんど動物病院)からの回答

こんばんわ、ここあママさん。
私は、初回の発情のあと、8ヶ月令で子宮蓄膿症を罹患してしまった子の手術を経験しています。
術前の診断でも、随分悩まされたことを思い出します。
なぜなら、確かに、以前は、出産経験のない中高令の子に発症する事が多いと言われていた時代もあったからですが、現代は半ば否定されています。
それにしても、8ヶ月令とは・・・さすがに、唖然といたしました。
原因は、ホルモンの問題であったり、自己免疫力の問題であったり、様々な要因が絡み合って発病に至ります。
乳腺腫瘍につきましても、やはりホルモンの影響が大です。
いずれも、本当に初期段階で手術にのぞまれたことは、却って、ラッキーだったと思います。
歯石についてですが、これも、以前の私の回答の中で述べたのですが、
1歳の子を引き取った際、余りの口臭と歯石の多さに愕然としたことがあります。
この子は、ヨーキーで、私が新生児の時に、断尾した子ですから、年齢に間違いはありません。
歯石除去の処置をしたときに、抜歯せざるをえない歯もありました。
最近のワンちゃんは、食生活もグルメ化していて、歯の汚れ具合とか、摩耗状態などの観察だけでは、年齢鑑定は、ほぼ、困難だと日々実感しています。
主治医の先生のお見立てを、全面的に否定するつもりは毛頭ありませんが、子宮蓄膿症も、乳腺腫瘍も、そして、歯石の付着につきましても例外的に、若齢でも見かけられてもおかしくないと、私の経験からも申し添えておきます。
何度も申し上げますが、いずれにしましても、ここあちゃんが、早期に治療していただけて、ラッキーだったと本当に思います。
これからの長い生涯、お元気で過ごせますように。

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相談内容:麻酔後、嚥下が困難になってしまいました。

飼い主からの相談

相談者:東京都 プードルママさん
今回は2度目のご相談になりますがよろしくお願い致します。
一歳になったばかりのトイプードル♀なのですが
生まれつき腸が弱いせいもあって
先日、避妊手術と腸のバイオプシー検査を一緒に受けました。
検査の結果、ヘリコバクター感染症という診断結果が出たのですが
こちらに関しては現在では処方されたお薬で胃腸の調子は悪くないのですが
術後一週間ほど入院し退院してから、どうもご飯が飲み込みづらいようです。
とても元気なのですが・・・退院してから逆くしゃみのような、グフグフ言うのが気になりだしました。
そろそろ一ヶ月になります。退院直後よりは良くなってきた気もしますが、今でも食事中、最初の急いで食べようとするときだけ食べ物が詰まるようです。
食べたものは外に落ちるまでいかず、唾液に包まれております。
たまに牛の反芻?のように口の中にご飯が出たり入ったりしてることもあり苦しそうですがスッキリするとケロっとしています。
しかしそれ以外では全くといっていいほどグフグフ言いません。
食後激しく遊んでも、吐き出しも嘔吐もありません。
お水もむせることなく飲んでいるし、鳴き声もかすれたり等の変化はありません。
聞くところによると、嚥下困難といわれる症状のようですが何故そうなっているのか、主治医の先生も首をかしげております。。。
柔らかくしたご飯をシリンジで立位でゆっくり少量づつあげることで楽にはなっているようですが・・・
後日、念のためバリウムを飲みレントゲン検査をしましたところ
誤嚥の疑いも肺炎の疑いもなく食道にも特に拡張によるバリウムの停留は見られなかったので、おそらく咽頭部に何か問題があるのでは・・・というところまで絞り込めております。
聞くお話ですと咽頭炎などは痛みがあるとかで、本人はそんな感じでもなく、元気すぎるくらいです。
そのため、現在は食事の仕方に気をつかいながら経過診断中です。
先天性の疾患などもあるそうなのですが、
先天性のものになると治る確率は低い・・・とも言われてしまいました。
でも手術前までは嚥下困難というような症状は一度もなく、
手術の麻酔がいけなかったのか・・・原因が解らず本当に心配です。これはどういったことが考えられるでしょうか?
人の場合でも気管チューブなどの刺激で神経が一部圧迫されたりすると
一時的に飲み込みづらくなることがあると聞きます。
治るのかが不安です。
こちらでもこういった所見に対する見解などをお聞かせ頂ければ幸いです、お願い致します。

錦戸 正己先生(錦戸獣医科病院)からの回答

気管チュウブの影響の可能性が、考えられます。食器の位置を高くしてみてください。しばらくすると、自然に治りそうな、きがします。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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