トイプードルののどの異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

トイプードルののどの異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:唾液線について

飼い主からの相談

相談者:奈良県 サクラさん
6歳のオスのトイプードル(3キロ)を飼っています。
先日喉にピンポン玉大の膨らみを発見し、動物病院に行ったところ、
唾液線が破裂しているとのことで、喉を10センチほど切り、片方の唾液線の2つを摘出する手術を受けました。術後1ヶ月が経ちますが、喉の膨らみはおさまるどころか、逆に顎の下まで垂れ下がるほど大きな膨らみになっています。手術をしてくださった動物病院の先生の話では、細胞の一部が飛び散っているのが原因なので、再手術をするしかない。ということなのですが、通常、手術前より腫れがひどくなることはあるのでしょうか。
手術前に比べて食欲も元気もなくなっておりますので、なるべく犬の負担を軽くし、少しでもよくなる方法がないかと考えています。今後どのような処置をしていけばよいのか、なにとぞ宜しくお願い致します。

北森 隆士先生(北森ペット病院)からの回答

そもそも唾液腺が破裂?した原因は、病理検査などで、特定されたのでしょうか?
<通常、手術前より腫れがひどくなることはあるのでしょうか
一般論を言えば、術後に一過性に術前よりも腫れる事はありますが、術後1ヶ月というのは少々心配ですね。
<なるべく犬の負担を軽くし、少しでもよくなる方法が
<ないかと考えています
やはり、まずは、初回発生の病態の原因を解明することだと思います。

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相談内容:助けてください・・・・

飼い主からの相談

相談者:愛知県 ちゃちゃママさん
11月25日に生まれたトイプードルのあかちゃんです。
1週間は母親の母乳をなんの問題もなく飲んでおりました。ただ、飲んでいるときに鼻からおっぱいがあふれて苦しそうにはしていました。
12月3日位からあふれたおっぱいが鼻に逆流し苦しそうになってしまったので かかりつけの先生に診ていただいたのですが、鼻を吸って残ったミルクを吸引するしか方法はない とのことでした。
 それからは母乳を飲んでいるときはなるべくついていて吸引していたのですが、7日に一度詰まって呼吸停止になってしまいました。人工呼吸 マッサージなどをしてなんとか息を吹き返したのですが、9日も同じ症状になってしまいました。
 別の獣医さんに連れて行ったのですが、小さすぎてなにもできない 母親から離して人口授乳にしなさいと言われ、そのようにしたのですが、哺乳瓶からは嫌がり飲みません。
人間の子供のアオバナが詰まったような感じで、鼻の奥、のどでズルズルいっているような気がします。かなり弱っています。お腹がすいているようで、指を近づけると吸い付いてきます。
あまりかわいそうなので 今朝(12日)母親のおっぱいを吸わせてやりました。母乳が出だして飲み始めたのですがまたまた呼吸停止。どうしてやればいいのかわかりません。
鼻が詰まっているだけなのでしょうか? このまま弱っていくのを見ているしか仕方がないのでしょうか? 吸う力はまだ残っているし、飲みたいという欲望もあり生きようとしているのに何もしてやれないのはあまりにも残酷で仕方ありません。
のどが詰まってしまう奇形ということもあるのでしょうか? なんでもしますアドバイスをお願いします。助けてください。

伊東 彰仁先生(イトウペットクリニック)からの回答

病院に行っているので確認できていると思いますが、口蓋裂はありませんよね。
基本的には哺乳瓶からは飲みたがらないのが普通ですが、母乳が出ない、母親が面倒を見ないなどのケースでも同じことが言えるのですか。
母乳を吸わせると、(診ていないので分かりませんが)鼻に戻し、おそらく気管にも誤嚥するので呼吸停止を起こすのであれば、コントロールのできる人口哺乳に切り替えるのは、かかりつけの先生のおっしゃるとおりだと思います。嫌がるのなら、無理にでも飲ませます。今のままにしておいても問題が生じているのですから。仮に奇形だったとしても、あと一週間ほどで離乳時期でしょう。

佐羽 建先生(犬と猫の病院 Ken doc.(ケンドック))からの回答

ちゃちゃママさんこんにちは。
かなりご心労のようですね。まず哺乳についてですが、栄養カテーテルによる哺乳が良いのではないでしょうか?ところで獣医さんには口の中はよくみてもらいましたか?症状からして硬口蓋裂離の可能性があります。口の中の上顎の裏が、癒合不全から裂開して、鼻腔内にミルクが入って鼻から呼吸ができなくなったり、鼻咽頭孔からミルクが戻ってきたりと呼吸が苦しくなる症状が出ます。治療にはまず裂離した硬口蓋を外科的に修復する手術が必要です。ただ、まだ小さいので手術ができるぐらいまでは、前述した方法でミルクを与えるほかありません。離乳ができるぐらいになったら、もう少し太いカテーテルで流動食を与えてもいいでしょう。もしこの病気だとしたら、乳首からミルクを飲むのは困難でしょう。かかりつけの先生にもう一度よく診てもらってはいかがでしょう。5~8Frサイズのカテーテルと5ないし10ccのシリンジをもらって、カテーテルを口から挿入して直接胃の中にミルクを入れる方法です。慣れればそんなに難しくはありません。先生にやり方を聞いて、一緒にやられてみてはいかがでしょう。もし肺炎や副鼻腔炎を起こしているようなら、内服薬やネブライザイーによる治療を受けられるのも良いでしょう。ひまわりちゃんが早く元気になって、立派になるのを心よりお祈りしています。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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