トイプードルは毛色で性格が違う！？ トイプードルのカラー別性格診断

トイプードルはとても賢く、感情表現が豊かで活発な子が多く、数ある犬種の中でも、非常に飼いやすいと言われています。
学習能力がとても高いのでしつけに向いている反面、賢さゆえにイタズラしたり、ややデリケートな一面を持っていたりするので、少しの物音に反応して吠えてしまうこともあります。

どちらの場合も、子犬のころからきちんとしたしつけをするのが重要なポイント。
愛らしい姿を見ると、ついつい甘やかしてしまいますが、基本的に飼い主には従順なので、厳しくするというより、楽しくコミュニケーションを取りながらしつけをするのも方法の1つです。

それでは、基本性格を踏まえて、毛色ごとの性格を確認してみましょう。

豊富な毛色の中でも賢く、性格が安定しているブラック。落ち着いた性格の子が多く、飼い主にも従順です。
運動神経にも優れているので、訓練にもぴったりな性質でしょう。毛色のように少しクールで、人見知りな部分もありますが、飼い主と遊ぶのは大好き。

同じく安定した性格のホワイトですが、ほかのワンちゃんと仲よくできる社交性が魅力のポイント。甘えん坊さんで、少し気が強い一面もありますが、感情を素直に表現するので、コミュニケーションを取りやすい毛色のトイプードルと言えます。

ぬいぐるみのようなキュートな見た目に反して、独立心が強いのがブラウンとシルバー。

マイペースな性格のブラウンは人見知りの傾向があるので、飼い主さんにだけ懐くこともしばしば。周りと同じことを好まず、少し協調性に欠ける部分があるので、しつけや訓練はしっかり腰を据えて挑まないとなりません。ただ、覚えたことを忘れない賢さも備えているので、きちんと特性を把握して接ってあげましょう。

同じように独立心が強い性質を備えながら、少し神経質な一面を持つのがシルバーです。自分自身が納得しないと行動に移さない頑固な一面もありますが、飼い主様を信頼すると貫き通すので、毛色と同じように少しクールでかっこいいトイプードルですね。

「やんちゃ」や「おてんば」なと表現されやすいレッドとアプリコット。

元気で運動能力も高く、活発に行動する子が多いのが特徴の毛色たちです。また、この2色のトイプードルは、自己主張をはっきりする傾向があり、自由で周りに合わせることを嫌うため、しつけにひと苦労する部分もあるでしょう。
それぞれの性格を見極めて、子犬のころからしっかりと主人であることを教えながら、じっくりとしつけの時間を設けるのがポイントになります。

愛嬌たっぷりでちょっと自由、愛されキャラな性格なので、一緒に過ごしていても笑いが絶えない毛色と言えるでしょう。

いかがでしたか？ トイプードルの毛色別で、性格の特徴をご紹介しました。
もちろん、上記の情報はあくまでも参考で、それぞれのワンちゃんだけの性格や性質を持っています。基本的には賢く、かわいらしく、とても飼いやすいのがトイプードルなので、きっと信頼できるパートナーになると思います。

これからトイプードルを家族に迎えたいと思っている方は、ぜひ毛色別で現れる性格も参考にしてみてください。