【犬の病気】急性腎不全が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

急性腎不全が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:腎臓数値について

飼い主からの相談

相談者:千葉県 ここたんろっくさん
ミニチュアダックスフンド 13歳が9月14日に食欲、元気がなくなり病院へいったら、子宮蓄膿症になっていて、次の日に手術で摘出しました。
術後は順調で、食欲元気も以前のようにもどりましたが、術後の血液検査結果で腎臓の数値が少しずつあがり続けています。
術後前はBUNが37.5クレアチニン5.3
術後は33.2 クレアチニン1.6 術後2日目は44.8クレアチニン2.3 次の日は、58.4 クレアチニン2.4 この日に元気も食欲もあるということで退院して22日土曜日まで毎日皮下点滴をしました。そして、9月22日の血液検査結果は69.2クレアチニン6.3です。少しずつあがっています。
22日にはエコーも撮りましたが異状はみられなくて、いまは、1週間様子見になっています。
退院してからも食欲と元気はあるのですが、何か考えられる病気はあるのでしょうか?

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

こんばんは。
まだ決めつけることはできませんが、子宮蓄膿症に続発する急性腎不全あるいは腎機能低下かもしれません。
もちろん術後の経過の一つとして一時的にBUNやクレアチニンが上昇しているだけのこともございますが今は判りません。
細菌が免疫反応により退治された時に出てくるイムノコンプレックスが腎臓に詰まってネフロンが減少する場合や大腸菌の産生する外毒素や内毒素により腎臓が傷害されることが、主な原因です。
子宮蓄膿症は発症したときにはすでに罹患から数週間たっており腎臓の機能がすでに悪化し始めていることもございます。
注意深く経過を観察することと検査や補液などが必要です。
引き続きしっかり診察を受けましょう。
お大事にしてください。

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相談内容:「肺炎」?「肺水腫(心不全)」?獣医の所見がバラバラで困っています

飼い主からの相談

相談者:千葉県 プリンちゃんのお母さんさん
初めまして。アドバイスを宜しくお願い致します。パピヨン13歳です。
A病院で「肺水腫(心不全)」、B病院で「肺炎(心臓は悪くない)」と診断され、現在A病院にかかっているため肺炎の抗生物質を飲んでいないのですが、このままで大丈夫なのか不安で質問させていただきました。
以下、これまでの経過を記載します。
■これまで
かかりつけのA病院から、3年ほど前に「僧帽弁閉鎖不全」と診断され、薬を毎朝飲んでいました。
■A病院にかかる
最近、飲水量とおしっこの回数が増え、ビクビクと痙攣することも増えたため、A病院に行って血液検査をしたところ、クッシング症候群と診断されました。
薬を飲ませたところ翌日嘔吐してしまったため再度A病院に行ったところ、吐き気止め・点滴の処置をしていただき、1日半絶食しました。
その後、食事を再開したものの(食欲はありました)、夜中に呼吸が荒くなり、B病院に緊急搬送しました。
■B病院に緊急搬送
B病院で血液検査をしたところ、BUN130、CREA3.2、PHOS9.4で、腎臓の状態が悪いとのことでした。
また、高カリウム血症(K9.1)により心停止の危険があるためKを下げる処置をするとのことでした。
そして、レントゲン・エコー検査をしたところ、心肥大は思ったよりも無く「心臓はそこまで悪くない。薬を飲まなくてもいいと思う。」と言われました。
翌日のレントゲンで肺に曇りがあり、「肺炎」と診断されました。抗生物質を与えて治療するとのことでした。
腎臓の方は、「血液検査では数値が高いが、副腎をエコーで見てもそんなに大きくないから、クッシングかどうかは今後要検査」と言われました。
また、急性腎不全の原因は不明で、クッシング症候群の薬が効きすぎてしまったことも考えられると言われました。
その後、腎臓の数値がなかなか落ちないため、慢性腎不全に移行してきているかもしれないと言われました。
■再びA病院で
救急搬送から5日後、肺炎も改善の兆しを見せてきたため退院し、翌日、A病院にレントゲン画像等を渡して診せました。
A病院では、「肺炎というより肺水腫だね、心臓が悪いし」と言われました。
また、「クッシング症候群であることは確実ですが、治療しない方がいいかもしれない。腎臓や肝臓のお薬で対処していきましょう。」と言われ、1週間分のお薬を頂きました。
B病院で処方されていた肺炎のための抗生物質は処方されませんでした。
■家での現在の体調など
家では、寝ている時は落ち着いて呼吸しているのですが、起きていると呼吸が荒く、ご飯を食べている時や抱き上げたときなどにはヒューヒューと呼吸が苦しそうな声を出すこともあります。咳もします。
痙攣もおさまってはいません。
■質問内容
A病院とB病院で所見がバラバラのため、どちらを信じたらいいのか分からない状況です。
仮にB病院の「肺炎」が正しいとした場合、現在抗生物質を処方して頂いていないことが不安です。
「肺炎」だった場合、抗生物質を与えなかったら危険でしょうか。
「肺炎」と「肺水腫」のどちらなのかハッキリしないままA病院にかかっていて大丈夫なのでしょうか、教えてください。
どうぞよろしくお願い致します。

今道 昭一先生(きたのさと動物病院)からの回答

ACTH投与後のコルチゾール=30は確かに高いです。もしクッシング症候群の症状(多飲多尿、お腹が大きくなる・パンティング・脱毛など)があれば、クッシング症候群と診断できると思います。でも、今回の場合、多飲多尿に関しては慢性腎不全と区別する必要があります。副腎は、7mm以上あれば大きくなっていると判定します。でも、私の経験となりますが、この基準だけに頼ると間違いを起こす可能性もあるかと思います。「6.5mmだから正常」という判断は避けた方がよいでしょう。
なお、クッシング症候群は、症状があれば治療が必要です。そして、症状がなければ治療の必要がないこともあります。今回の場合、肺血栓症の可能性が低く、症状がないなら、急いで治療する必要性があるかどうかについて主治医さまと相談するべきでしょう。
心臓疾患についてです。
心臓疾患から呼吸困難を起こすのは、主に肺水腫を併発したときです。高齢の心臓病として、僧帽弁閉鎖不全と三尖弁閉鎖不全などの心臓疾患がみられます。この2つは治療法が異なります。この2つを確認することは、今後重要になってくると思います。
また、心臓の病気の確認以外に、炎症反応(CRP)、体温、白血球数なども肺炎と肺水腫の区別に役立つことがあります。でも、そういう私も肺炎と肺水腫の区別に困ることはあります。そんなときは、肺炎と肺水腫のどちらにも対応できるように、抗生物質を与えたうえで肺水腫の治療を行うことがあります。なお、クッシングによる肺塞栓症の治療はとても難しいです。
心臓病の治療で腎不全を起こすのは、血圧が下がったときなどに起こりやすくなります。特に利尿剤、ACE阻害剤(フォルテコール、ベナゼプリル)でよく起こります。また、心臓疾患が悪化すると腎機能は低下しやすくなります。
血液検査(BUN=99.3、ALP=3500)から腎不全とクッシングは確かに疑います。クッシングの薬を飲むと、稀にアジソン症をおこすことがあるので、電解質(ナトリウム、カリウム、クロール)の測定も参考になるかと思います。
痙攣の診断については、今の優先順位は高くないと思います。血液検査、レントゲンなどで痙攣の原因が特定できないときは、まず腎不全と呼吸困難への対応を優先するべきでしょう。
最後の質問への回答です。
申し訳ございません、私はジスロマックを使わないのでわかりかねます。この点は処方した先生にお聞きし確実にしておきましょう。効果が切れている可能性があるなら、抗生物質を飲むかどうかを相談してください。
肺炎か肺水腫の診断がつかないなら、他院を訪れるのも1つでしょう。それでも、診断がつかないようなら、どちらにも対処できる治療を考えるのも1つです。
クッシングについては、上記の通りです。クッシングの治療には時間がかかります。腎不全と呼吸困難という大きな問題がある中で、ほんとにクッシングの治療の優先度が高いかどうかを見極める必要があると思います。

今道 昭一先生(きたのさと動物病院)からの回答

落ち着いているようで、安心しました。
呼吸困難と腎不全の治療は、できる限りのことをしてあげてください。
アジソンに関しては電解質の検査が1つ目安になるかもしれません。
疑わしいときは、ACTH刺激試験も役立ちます。
セカンドオピニオンにつきましては、体調を見ながら考えてあげてくださいね。
私も病気が治ることを祈っております。

今道 昭一先生(きたのさと動物病院)からの回答

はじめまして。
診断が分かれるのはとても不安ですね。
問題は、
・クッシング症候群
・僧帽弁閉鎖不全症
・肺水腫または肺炎?
・腎不全
まずは、どの病気も診断が正しく行われていたか確認しましょう。参考までに私の診断方法を記載しておきます。
クッシング症候群は、エコー検査で副腎のサイズや形を確認、ACTH刺激試験で副腎皮質ホルモンの分泌が過剰反応になっていないかを確認します。
でも、大切なのは症状があるかどうかです。多飲多尿、お腹が大きくなる、パンティング(どこにも異常がないのにハアハアと呼吸があらい)、脱毛などはないでしょうか?また、クッシング症候群は肺血栓症をおこすことがあり、突然の呼吸困難を起こします。これはレントゲンではわかりにくいこともあります。
僧帽弁閉鎖不全症の重症度の判定は、エコー検査が大切です。
また、僧帽弁とともに三尖弁に大きな問題があるかどうかも大切です。三尖弁の異常から起こる肺水腫はとても治りにくいことがあります。
レントゲンだけでは肺水腫と肺炎を確実に区別できないことがあり、私も肺水腫と肺炎の区別に迷うことがあります。
特に呼吸困難がひどくて十分な検査ができないときなどでは迷います。肺水腫と肺炎はどちらも命に関わる問題ですので、肺水腫と肺炎を両方とも治療することもあります。肺水腫のための利尿剤など、肺炎のための抗生剤を併用します。これは決して間違ったものではなく、当院ではよく行います。肺水腫と肺炎の区別は、呼吸困難が落ち着いたあとに調べるとよいでしょう。
また、今回は腎不全も問題です。
私にはクッシングや心臓に対して、どのような治療がされたかわかりません。また、以前の腎機能についてもわかりません。慢性腎不全の急性期なら、以前から水をたくさん飲むなど、慢性腎機能低下の症状があったかもしれません。できるだけ早めの尿検査と回復後の尿検査などから腎機能を正しく見てあげてください。なお、腎不全があるとき、肺水腫の治療としての利尿剤は慎重に使用しなければいけません。
痙攣についてですが、尿毒症も痙攣を起こします。他に血液検査から痙攣の原因として考えられることがないかを確認してもらいましょう。脳の病気でも痙攣を起こすので忘れてはいけません。
状況を考えると、当初は腎不全と呼吸困難の治療が最優先と思われます。
・もし肺水腫と腎不全を起こしているときは、治療はとても大変です。
・肺炎ならしっかり抗生物質を与える必要があります。
・クッシングが確実なら呼吸困難の原因として血栓症も考えなければいけません。
これらを考慮した上で、腎不全の治療を進める必要がありそうです。
また、ご質問にあった抗生物質ですが、
文面からは抗生物質を与えてはいけない理由はないと思いました。むしろ与えた方が良いような気がします。
いずれにしても、非常に難しい状況と思いました。くれぐれも慎重にしてあげてほしいです。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今道昭一先生申し訳ございません。
詳細にすでにお答え頂いている事に気づかず、質問の一部分にのみ答えてしまいました。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今晩は。
呼吸落ち着いてきたのですね。何よりです。
現在の治療で安定しているのであれば、結果的に抗生物質は必要ないのかもしれませんよ。
肺水腫は心臓病の結果ですので、心臓病の治療が肺水腫の改善につながります。
ピモベハートのピモベンダンは心臓の収縮力もうっ血も抑え、ベナゼプリルはACE阻害薬なので全身の血管の直径を広げて血液の逆流を防ぎます。
その結果通常肺水腫は改善しますが、これで改善なければさらに利尿剤を用いることも副腎皮質ホルモンも用いられることもございます。
セカンドオピニオンは車で一時間かかるのであれば、せっかく落ち着いているので様子を見た方が良いかもしれませんね。
お大事にしてください。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

これは一般論ですが、高齢動物のクッシング症候群は慎重に治療しなければなりません。
クッシングによる多飲多尿を改善する事によって今まで隠れていた腎不全が顕在化し、尿毒症が起こる事があります。
また、クッシングを過剰に治療すると逆にアジソン病になってしまい高カリウム血症により心停止を起こす危険もございます。
血液検査をまめに行い慎重に副腎をコントロールしないと危険です。
次に、肺炎か肺水腫かですが、これは心臓の状態を正確に評価しなければなりません。
僧房弁閉鎖不全が確かであれば、肺水腫が起きている可能性は高いですが肺炎は否定できません。
肺水腫は肺に水が溜まるわけではなく、血管からにじみ出た血漿で栄養豊富です。免疫力が低下していればそこに細菌が繁殖し容易に肺炎になります。
どちらかではなく両方が起きていることを考慮しなければならないでしょう。
ただ、この記述はあくまでも机上の論理です。拝見していない者には何が正しいかは論じることが出来ません。
お力になれず申し訳ございません。
両病院のデーターを持って大学病院や二次診療施設を訪ねてセカンドオピニオンを受けて頂くのが良いかとは思います。
お大事にしてください。

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相談内容:ミックス猫4才の急性腎不全について

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 にゃんこままさん
初めて質問させていただきます。
4才4か月のメスのミックス猫の急性腎不全についての質問です。
1匹飼いで、1日1回リード付きで家を一周するくらいだけの室内飼いで普段から臆病でビビりです。
そんな猫をやむを得ず1週間他所で預っていただくことになってしまい、その後やはり、体重5.7㎏が5.1㎏に減少、食欲不振となり、かかりつけ医にかかりました。
9月2日の初診から栄養補給の皮下注射開始、時々注射しない日がありますが、ほぼ毎日続いています。
あまり元気が出ず、体重も増えないからか5日に血液検査をしたところ、クレアチニンの数値が正常値から少し上回っていたとのこと、「急性腎不全」との診断で治療を始めました。
この日からコパルジン400gを1日2回、8日からレンジアレン0.25gを1日1回投与しています。
療法食もカリカリやウェットをいろいろ試していますが、ヒルズのk/d缶やベッツセレクションの腎ケアを少し食べるだけで、体重が減ったり増えたりするため、普段から食べているフリスキーの毛玉ケア用を中心に、削り節、マグロの刺身、塩抜きしたしらす等の食いつきの良いものを食べさせています。
ほぼ毎日、かごに入って車で3分の通院、検温、皮下注射等がストレスのようで2日に1度は帰宅すると泡だらけのよだれを垂らして走り回ったり、隠れてしまったりするので、かかりつけ医も体重減少が止まれば通院は減らして投薬だけにしたいと言われています。
そんな中、少し食欲が増えて安定してきた9月24日、普通のえさとはいえ順調に食べるのであれば通院を2~3日休みましょう、となったのですが、食欲増進と精神安定の為にと、1日1回耳かき半杯の散剤が処方されました。
紙包みで薬品名がわからないので尋ねると「プレドニン」とのことで、帰宅後ネットで調べてステロイド薬とわかり驚きました。
いろいろ副作用等があり、勝手に服用を中止してはいけない薬であること等は人間が服用する時の知識として知っていました。
ほぼ1か月になる通院で少し不安もあって、セカンドオピニオンを考えていたところに、説明もなくステロイド薬の処方で、怖くなってしまいました。
良い病院を教えてくださる方もいるのですが、かかりつけ医より遠くなったり、血液検査をしたりと、やっと食べるようになってきたところに、再びストレスをかけたくはないのですが、このままの治療、特にプレドニンの投与を続けるのは特に不安です。
猫は抵抗もできずに飼い主の勝手な事情で預けられ、こんな辛い状態になってしまい、後悔してもし切れない思いです。
プレドニンの投与の是非、セカンドオピニオンの是非等、今後どうすべきか、アドバイスをいただければと思います。

今本 成樹先生(新庄動物病院)からの回答

今本です。
ステロイドの投与は、人間の方では非常に神経質になりますけど、使い方さえ間違えなければ、時にその薬の作用は素晴らしいものがあります。猫は人間ほどステロイドに対して目立った副作用も出ません。したがって、好んで使われるケースもあるようです。
所で尿検査はされましたか?
尿比重とか、尿中のたんぱく質とかも、腎不全を知るための貴重な判断材料となります。クレアチニンの数値が正常より少し上回る程度であったことからも、他の検査も含めた総合的な判断をしていけばいいのではないでしょうか?必要であれば、左右の腎臓の超音波検査を実施してみてはいかがでしょうか?
現段階で、今後の状態を把握するために、まず、使えそうな検査としてはこんな感じです。
おだいじに。

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相談内容:急性腎不全について

飼い主からの相談

相談者:東京都 memeponさん
お忙しい中恐れ入ります。
13歳ミニチュア・シュナウザー避妊済みメスです。
ずっと元気だったのですが
3月11日に冷凍してあったササミを茹でてあげた頃から
下血と嘔吐になり、皮下輸液で様子を見ていましたが改善されず
14日に血液検査をしたところ「BUNの数値が振り切っている」と
かかりつけの獣医に言われ即時入院し、点滴治療を行っています。
数値が下がれば助かるが、下がらなければ長くないと言われ
あまりにもショックで愛犬が死んでしまうと思うと非常に辛いです。
もともと腎臓疾患などは無く、食中毒かな位でいたのですがこんな事態になるとは思っていませんでした。
私の犬は点滴治療で見込みがあるのでしょうか。
それとももう絶望的でしょうか?
早ければどのくらいで効果が表れるのでしょうか?
落ち着いて冷静にならなければならないのに
愛犬が死んでしまうかと思うと気が狂いそうです。
どうか治療と病気に関してアドバイスお願いいたします。

縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

現在治療されている先生に聞くのが一番です。
情報が無く、状態も分からないのに発言することで間違ったアドバイスになる恐れがあります。

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相談内容:嘔吐と血便を繰り返しています

飼い主からの相談

相談者:千葉県 だっちゃんさん
はじめまして、お世話になります。ミニチュアダックスフンド男の子で7歳になります。
8月22日の夜、何度も嘔吐しました。翌日(23日)も嘔吐を繰り返し、便は血便でした。
その日に病院へ連れて行ったのですが、内蔵が弱っているとの診断で、吐き気止め等の注射を4本、点滴を1本という処置でした。
血液検査はせずに、様子を見るということでしたが、24日は嘔吐の症状はなくなったものの、便の最初の方だけ血便。25日もこの症状でした。
しかし昨日(26日)の夕方、再び5回ほど嘔吐しました。昨日は血便ではありませんでした。
ご飯は食べたがりますし、ぐったりとした様子ではないのですが、疲れているようです。
2歳の頃に急性腎不全になりましたが、その後の数値は安定し、今までぶり返してはいません。
また、慢性胃炎の診断も急性腎不全にかかった後からあり、嘔吐はたまにするのですが、しても1日1・2回くらいで、このように1日に何回も嘔吐することはありません。
暑さにも弱いようで、家にいても、散歩に出てもすぐに息を切らして辛そうです。
(散歩は朝は5時半ごろ、夕方は16時半ごろに出かけています)
体重は7.2キロ程なのですが、もともと骨格がいいようで、病院では肥満とは言われていません。
病院では内蔵が弱っている以外の診断はなく、症状が改善されないようなら血液検査と言われました。
現在は落ち着いているのですが、様子を見た方がいいでしょうか?
何度も何度も嘔吐してとても苦しそうで可哀想です・・・。
お忙しいとは存じますが、アドバイスの程宜しくお願い致します。

縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

「現在は落ち着いているのですが、様子を見た方がいいでしょうか?
何度も何度も嘔吐してとても苦しそうで可哀想です・・・。」
とありますが、とても矛盾しているように感じます。
心配であるならどうして主治医の言うように検査等行わないのでしょうか。
特にこの子は過去に大きな病気になっています。
普通の子以上に注意が必要かと思います。
腸炎による血便・嘔吐はよくある病気です。
内臓が弱っているという主治医の意味はよくわかりませんが、治療が必要な状態であることは間違いないと思います。

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だいじょうぶ?マイペットで
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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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