しつければ留守番も大丈夫!

チワワを飼おうと思ったとき、「一人暮らしで仕事をしているけど飼える?」「しつけやすい?」そんな疑問や不安を持つと思います。

チワワは飼い主と一緒に過ごす時間も好きですが、一人で自分の時間を過ごすのも好きです。

・留守中の安全を確保する
・トイレトレーニングが完了している
・ケージの中でくつろぐことができる

この3点を満たすことができれば留守番もできるでしょう。もちろん、一緒に過ごす時間も作ってあげてくださいね。

チワワを家に迎えて数か月間はトイレトレーニングやクレートトレーニング、短時間の留守番の練習などが必要ですが、少しずつ飼い主のライフスタイルに合わせられるでしょう。

物覚えがいいので、短時間でもしっかり向き合って教えればちゃんと覚えてくれますよ。

散歩必須! 夏と冬は気温変化に気を付けて

チワワに必要な運動量は1日約2kmです。昼間、室内を自由に動き回れるような環境であれば散歩なしでも運動量は十分。しかし、散歩には次のような役割があります。

・気分転換
・ストレス解消
・体を動かして筋肉や骨を育てる
・他の犬や知らない人と触れ合う社会化訓練
・縄張りをチェックする(本能的な欲求を満たす)

天気が悪い日や飼い主の都合で散歩ができない日は仕方がありませんが、できるだけ積極的に外へ連れ出しましょう。特に社会化訓練をしないと、チワワのシャイでデリケートな面が際立ってしまうことがあるので注意が必要です。

ただ、チワワは寒さに弱く、夏の直射日光も苦手。また、皮膚トラブルも多い犬種です。暖かい防寒着や、紫外線などから皮膚を守るカバースーツなどを上手に利用してください。

毛色やパターンはブリーダーの方が豊富

犬の毛色は、毛色を決める遺伝子の組み合わせによって決まります。遺伝子の組み合わせによって体にマイナスの影響が出ることがあるため、犬種によってはNGとされる毛色がありますが、チワワについてはほぼ制限がありません。

毛色や模様のバリエーションは多種多様、ありとあらゆるパターンのチワワがいるといわれています。

毛色:単色、パーティカラー(2色)、トライカラー(3色)
毛質:ロングコート、スムースコート
体型:ドワーフタイプ(ずんぐりむっくり体型)、ハイオンタイプ(バンビのようなスリム体型)

ブリーダーなら子犬がいる時期は限られますが、ペットショップよりも多くの子犬と出会えます。複数のブリーダーのHPをチェックしていれば、きっと好みの一頭と出会えるでしょう。見学させてもらえば、母犬や兄弟犬の飼育環境も見られますよ。

どんな毛色でもOKとされていたチワワですが、マールといわれる大理石柄(黒い斑点模様)のチワワは、純血犬の登録機関JKCでNGとなりました。これはマール因子を持つ犬を交配に利用した場合、奇形の子犬や体の機能に障害を持つ子犬が高い確率で生まれるからです。

こうした注意点もあるので、チワワに詳しいブリーダーに相談しながら子犬を購入した方が、飼い方の知識が深まっていいかもしれませんね。

まとめ

とても小さくてかわいらしいチワワですが、社会化訓練が欠かせず、散歩も重要なポイントになります。一人暮らしでは初めに苦労することもあるでしょうが、チワワと向き合う時間を毎日作って根気よく訓練していけば、飼い主のライフスタイルに合わせられる愛犬になるでしょう。
相性のいいチワワとすてきなドッグライフをスタートさせてくださいね。


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 執筆者プロフィール
ドッグシッター/小動物看護士です。二人の娘に振り回されながら、記事を書いています。ミシンで子供達の服や布雑貨を作るのが趣味。ダルメシアンを多頭飼いするのが夢です。

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