チワワに首輪が必要な理由

「首輪だと首に負担がかかるから、ハーネスのほうがいい」と聞いたことはありませんか? 特にチワワの場合は首がとても細いので、首輪なんてかわいそうと思うかもしれません。
しかし、まだ飼い始めたばかりでしつけの最中のチワワの場合、ハーネスよりも首輪がおすすめです。

チワワは体は小さいながら、とても気が強い犬種。「群のリーダーになりたい!」という意志が強いため、子犬のうちに主従関係を築かなければなりません。犬にとって首を支配されることは、相手に服従することを意味します。そのため、首輪をつけるという行為だけでもチワワに飼い主との主従関係を理解させるの効果があるでしょう。

また、ハーネスは首に負担がかかりにくい反面、リードを通して飼い主の指示が伝わりにくいというデメリットがあります。リードをぐいぐい引っ張らない、拾い食いしないといった散歩のマナーを教えるとき、指示が伝わりやすい首輪が便利です。
成長期にハーネスを装着していると、成長が阻害されるとも言われることもあるので、少なくても子犬の散歩に行くときは首輪がいいでしょう。

いつから使い始めるの?

チワワが散歩デビューするのは混合ワクチンの接種が終わってから。そのときになって初めて首輪をしようとしても、違和感から暴れたり動かなかったりするかもしれません。子犬のほうが首輪を嫌がりにくいので、迎えてすぐに用意しましょう。

チワワをおうちに迎えるのはだいたい生後3カ月ごろだと思いますが、迎えてから1週間ほどたち、子犬が新しい環境に慣れてきたらつけるといいですね。子犬用の首輪はすぐにサイズアウトしてしまいますが、大きめの首輪で代用せず、そのときの体に合ったサイズを購入してください。

慣れさせるときは、おやつをあげる前や遊ぶ前に首輪をつけ、「首輪をつけるといいことがある」と覚えさせます。最初は短時間で外し、少しずつつけている時間を延ばしていきましょう。

どんな首輪を選んだら?

首輪の適正サイズは首につけたとき、飼い主の指が1~2本入るくらいの余裕があるものです。何もつけない状態で首まわりを測り、1~3cm足した長さがチワワの正しい首輪のサイズです。

首輪にはさまざまな素材・デザインがあります。子犬のチワワには、ナイロン製のバックルがついた首輪をおすすめします。ある程度長さ調節できるので長く使え、着脱もしやすいです。
成犬のチワワの首輪は飼い主の好みで選んで大丈夫ですが、ロングコートの場合は毛が絡みやすいので鎖はやめたほうがいいでしょう。

首輪は消耗品なので、一定の期間で買い替えてください。散歩に行く前に壊れそうな箇所がないか確認します。革製の場合は濡れるとカビたり傷んだりしやすいので、その点も注意が必要です。

チワワに首輪をつけたら注意したいこと

散歩のとき、チワワになにか指示するには声をかけるとともにリードをちょんちょんと引っ張って伝えます。あまりに強く引っ張ると呼吸が苦しくなってしまうので気を付けてください。
特に、チワワは「気管虚脱」という気管が変形してしまう病気を起こしやすいです。遺伝的な要因もありますが、肥満や老化のほか、首輪の引っ張り過ぎで発症することもあります。

散歩のときにリードをぐいぐい引っ張るタイプのチワワは、気管に負荷がかからないように早めにしつけてやめさせましょう。もし発症してしまったら、首輪ではなくハーネスを使ってください。

まとめ

小さいけれど気が強く、リーダーシップのあるチワワには、ハーネスより首輪がおすすめです。リードをうまく使ってチワワに指示を与えましょう。ただし、引っ張り過ぎはチワワの健康のためにも厳禁です。
首輪もハーネスも、要はチワワとの安心安全な暮らしに必要なもの。子犬のころから慣らして、快適に散歩ができるようにしてくださいね。

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