ふるさと納税ってなに?

「ふるさと納税」は、好きな自治体に寄付できる制度。毎年下旬に話題になることが多いですが、2017年度の控除対象となるのは2017年1月1日~12月31日(日)。今年もすでに申し込みが始まっているのです。

ふるさと納税には住民税や所得税の控除を受けられたり、豪華な返礼品をもらえたりといった特典があります。現在住んでいるところでなくても、自分の出身地や好きな地域を寄付という形で応援でき、毎年利用する人が増加しています。

2015年からは、一定の条件を満たせば寄付に対して確定申告が必要ない「ワンストップ特例制度」が開始され、ますます身近な制度になりました。しかし、最近では過剰な「返礼品競争」を問題とする声も増えています。

「自分の寄付金の使い道を選べる」というのが、ふるさと納税の大きな特徴。福祉や緑化、伝統芸能の伝承など、自治体によって特色ある使い道を打ち出しています。そこで、「動物の保護」を使い道とするふるさと納税に注目してみませんか。

愛護活動支援でかわいらしい返礼品が

寄付金の使い道を選べるのが大きな特徴ですが、ふるさと納税の魅力はやはり返礼品によるところも大きいです。

カタログ通販会社から誕生したプロジェクト「フェリシモ猫部」は、猫好きなら知らない人はいないでしょう。かわいい猫グッズや猫写真の投稿ギャラリーをはじめ、保護猫の支援活動も行っています。兵庫県神戸市はフェリシモ猫部と提携し、2016年から「ふるさとKOBE寄附金動物愛護支援事業」を開始しました。フェリシモが神戸市に本社を置くことと、以前から犬猫の保護支援活動を行っていることがきっかけとなったようです。

事業の目的は、犬猫の殺処分数の削減。ふるさと納税による寄付金を財源に、保護猫の不妊手術や健康管理、譲渡会の運営、野良の子猫のミルクボランティア支援などを行っています。

この事業に寄付した場合、寄付金の額によってフェリシモ猫部特製の「猫好きのためのグッズ」が返礼品として受け取れます。2017年度はオリジナルキャラクターの「みにゃと」が誕生し、猫好きの間で話題を呼んでいます。

「グッズ目的で寄付なんて……」と考える方がいるかもしれませんが、いいんです。どんな目的の寄付だって、最終的には犬や猫のために役立てられるんですから。胸を張ってグッズを選びましょう!

動物愛護支援事業へのご寄付(ふるさと納税)のお願い

その他動物愛護に関する活動に寄付できる自治体

北海道長沼町

2016年から、北海道長沼町ではふるさと納税の寄付先に、「NPO法人しっぽの会」の支援を追加しています。しっぽの会は自治体から処分される犬や猫を引き取り、新たな飼い主へ譲渡する活動を行っています。

長沼町ふるさと応援寄付

神奈川県

神奈川県は神奈川県動物保護センター建設基金での寄付を募っています。神奈川県動物保護センター建設基金は、保護活動を推進を目的に、新たな犬舎や猫舎、ドッグランなどの建設を目指して立ち上げられました。

神奈川県動物保護センター建設基金への寄附のお願い

神奈川県川崎市

川崎市が行う動物愛護事業に関して、「動物愛護基金」を設立して寄付を募っています。愛護センターに収容された犬や猫の飼育環境充実に関する事業や譲渡事業に活用されます。

川崎市動物愛護事業への寄附について

群馬県

群馬県は今年度からふるさと納税の使い道に「ぐんまの動物愛護推進」を加えました。ガイドラインを策定して猫の適正飼養の啓発や地域の猫の避妊去勢手術を行うほか、愛護センターに保護された犬や猫を新たな飼い主に譲渡する取り組みを開始します。

ぐんまふるさと納税「ぐんまの動物愛護推進」

大阪府大阪市

大阪府大阪市の動物愛護事業に寄付した場合、野良猫を「街ねこ」として地域住民とともに管理する事業の拡充や、動物の適正飼育を普及する活動に役立てられます。

大阪市動物愛護関連事業寄附金の募集について

兵庫県尼崎市

尼崎市はふるさと納税の使い道を「動物愛護」に定めた草分け的存在です。集められた寄付金は、野良猫の不妊手術費用の助成金や保護犬のトリミング、動物愛護基金のPRなどに充てられます。

動物愛護基金への寄付を募ります。

京都府京都市

「京都動物愛護センター(動物愛ランド京都)」を支援する活動に役立てられます。愛護センターでは保護犬・猫の譲渡会の開催、災害時の動物の保護などを行うほか、機関誌の発行やイベントなどで犬や猫の適正飼養を呼び掛けています。

「京都市動物愛護事業推進基金」に積み立てる寄附金

名古屋市

昨年度までの活動で、犬の殺処分ゼロを達成した名古屋市。2017年度は犬の殺処分ゼロを継続するとともに猫の殺処分ゼロを目指します。ふるさと納税は名古屋市動物愛護センターへの寄付となり、収容された犬や猫の治療費や食費、譲渡ボランティアへの支援物資の購入などに充てられます。

名古屋市「目指せ殺処分ゼロ!犬猫サポート寄附金について」

徳島県

徳島県は犬猫の「殺処分ゼロ」を目指し、動物愛護センターに収容された犬を「災害救助犬」や「セラピードッグ」に育成する事業を展開しています。動物愛護にを目的としたふるさと納税を始めたのは2015年ですが、すでにセラピードッグとなった犬たちがさまざまな施設で活躍しています。

ふるさとOURとくしま応援サイト

山口県防府市

ふるさと納税の使い道で、動物愛護活動を行うNPO法人の支援が選べます。支援先の「青い鳥動物愛護会」は、犬猫の殺処分ゼロを目指し、保護された犬猫の譲渡やふれあい活動、動物愛護の啓蒙活動を行っている団体です。

山口県防府市「選べる使い道」

佐賀県

「いっしょけんね」は佐賀県が2016年に開設した、犬猫の譲渡の特化した動物愛護センター。寄付金はここで暮らす犬の健康管理や、終生飼育の啓発などに役立てられます。数あるふるさと納税のコースのなかで、「犬猫譲渡事業の支援」コースはかなりの人気を誇っているそうです。

施策応援コース

福岡県

寄付金は福岡市動物愛護事業に充てられます。事業は犬猫の収容や譲渡、不妊手術、負傷動物の治療などのほか、モデル犬やモデル猫とのふれあい体験で犬猫の適正飼養の啓発に力を入れています。

福岡市動物愛護事業

まとめ

ふるさと納税の受け付けは年単位で、2017年度は1月1日~12月31日が対象です。控除を受けるには手続きが必要な場合もあるので、ふるさと納税を考えている人はお早めに。

出身地の振興のためでも豪華な返礼品が目的でもいいですが、動物愛護にふるさと納税が役立つことも覚えておいてください。「不幸な犬や猫を減らしたい」と考えている人は、寄付が確実に動物愛護に使われるふるさと納税を検討してはいかがでしょう。
動物の愛護活動に関心があっても、なかなか支援の一歩は踏み出しにくいもの。できることから始めてみませんか。

総務省「ふるさと納税ポータルサイト

総務省が運営する、ふるさと納税のポータルサイト。自治体の公式ページがまとめてあるので便利です。ふるさと納税のしくみや全国の取り組みを知りたい方もこちらから!

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