柴犬の鼻の異常に関する獣医師さんへの相談内容

柴犬の鼻の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:鼻の腫瘍

飼い主からの相談

相談者:熊本県 レオさん
来月14歳になる高齢犬です。4月から鼻血が出るようになり、先日精密検査の結果、鼻の腫瘍であることが分かりました。先生からは摘出手術、その後は抗ガン治療とのご説明がありました。血液検査の結果、手術は問題ないとのことでしたが、別な先生から鼻の腫瘍は再発もしやすく、年齢的なことを考えると積極的治療はあまりおすすめはしない・・・とのご意見をいただきました。
痛い思いをしてもすぐに再発してしまう可能性があることはやはり考慮しなければいけないのでしょうか?

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
鼻の腫瘍の場合はの多くは完全な摘出が困難となります。なので、抗ガン剤という話が出てきているのかと思われます。腫瘍の種類にもよりますが。
なので、再発という表現は正しくなくて、手術などで一時的に腫瘍を小さくするというイメージになります。おそらく治るわけではありません。
年齢が14歳近い柴犬さんということで、大変な高齢であることは間違いありません。血液検査で問題がなくても、不安な部分はかなり大きいかと思います。手術をしてもしなくても寿命は変わらないのかなと、なんとなくですが感じます。
現状で、
〇食欲に問題がないか
〇痛みが強く出ていないか
〇出血が多量ではないか
そのあたりの問題点がどれほどあるかで判断かもしれません。
ひとつも当てはまらない場合は、手術しなくても良いような気がします。2つ以上当てはまれば手術する意味もあるかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
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https://www.youtube.com/channel/UCymyK5FjUmS6F3QPW-krhEw/featured
■そのほか応援メッセージなどあればお願いいたします。
MAIL:info@kurioaimec.com
どうぞよろしくお願いいたします。

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

目の骨を侵食していれば転移しているようなものとなります。
脳に転移するのは時間の問題といえばそうなります。
それが1週間なのか、1カ月なのかは分かりませんが、、、
ただ、骨の侵食がある場合は、骨ごと切除が必要なはずですが、そういうことではないのでしょうか。
あまり手術をすすめることのできる状況ではないのかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

鼻血や腫瘍によって窒息するということはまず生じえないと考えていただいてよいかと思います。口で息ができるからということです。怖い話ですが、仮に口が埋まってしまったら窒息してしまいますが、その前に食欲不振で栄養失調となるはずです。
鼻の腫瘍の場合、一番問題となるのは転移かと思います。鼻にあるだけでは大きな問題はありません。ただ、鼻は目に近く目に転移しやすいです。そして、目は脳に近く、脳に転移していく可能性があります。脳に転移してしまえば、手の施しようがなくなってきます。ただ、そうなる時期と寿命とは大きな差はないかもしれないという考え方ができそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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相談内容:くしゃみと鼻出血

飼い主からの相談

相談者:三重県 タカギさん
こんばんは、くしゃみと鼻出血について質問させて頂きます
柴犬・メス・2歳6ヶ月です
前からくしゃみはよくしていたのですが、最近くしゃみが
激しくなって来ました(激しすぎて地面に鼻がぶつかる程)
くしゃみした後はむずがゆいのか、脚で鼻をこする仕草をします
一週間程前に、散歩中に激しくくしゃみをした後、左から鼻出血がありました
鼻水にまじったような薄い血で、量も少量ですぐに止まりました
その日は、夕方もう一回くしゃみをした後、ほんのちょっと同じく左から
血が滲んでいました
その後はくしゃみはしますが、出血はしていません
皮膚のアトピーとは診断されて、今は治まっています
くしゃみは、散歩中と、人の服に鼻をこすりつけた時によくします(2回くらい)
今までいた犬達はほとんどくしゃみをした事がなかったので驚いています
今の状況は、体調もよく餌、おやつ共によく食べます
犬の鼻出血はこわいとよく目にするので不安です
お手数をおかけ致しますが、何かご指導頂けたらと思います
よろしくお願い致します

橋本 祥男先生(シンシア・ペットクリニック)からの回答

年齢的に、腫瘍の可能性よりも、
まずは異物の混入を疑います。
いずれにせよ、鼻の中を調べる必要があるので、
全身麻酔をかけて、鼻の中を調べる事の出来る病院に
行く事をお勧めいたします。

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相談内容:鼻から膿が

飼い主からの相談

相談者:千葉県 kaisoraさん
柴犬満15歳です。発症時期は定かではありませんが、およそ半年ほど鼻からくしゃみとともに膿が出てきます。膿の色は黄色で、時々血も混じります。最初は、鼻水が頻繁に出てきたのですが、今は鼻水ではなくはっきりと膿だとわかる状態です。呼吸がしづらそうで、いつも苦しそうです。
現在通院中で、薬を処方してもらい服用中です。心臓も悪いので、そちらも処方していただいています。薬はフォルテコール(朝夕1/2錠ずつ)、プレドニゾロン(朝1錠)、リンコシン(朝夕1錠ずつ)です。
平成16年3月30日(13歳)に歯槽膿漏の為、犬歯と数本を残して、抜歯しました。手術前に既に何本か抜け落ちてしまうほど歯槽膿漏が進んでいたため、手術に至りました。現在かかりつけの獣医さんが変り、診察していただいたところ、鼻の膿はおそらく歯槽膿漏が原因だろうとのことでした。
今後の治療は、薬の内服で症状を軽減するくらいで、手術・検査は老齢の為麻酔に耐えられないだろうとのことで、薦めないと言われました。
どうにか治してやりたいのですが、何か良い治療法はないでしょうか?御回答宜しくお願い致します。

北森 隆士先生(北森ペット病院)からの回答

>どうにか治してやりたいのですが
やはり原因を追求すべきだと思います。しかし、診察していないのではっきりとはいえませんが、鼻からの慢性的な膿性鼻汁となると、腫瘍を疑うことが比較的多いです。そうなると、CTをとって、確認しなければいけません。CTは、数分程度ですから、肝臓や腎臓に問題が無ければ、トライしても良いかもしれません。
確かに、フォルテコールを常用するタイプの心臓病では、麻酔が
少々気になりますが、元気食欲があって、体重も痩せていなければ、また、肺野のレントゲンで問題なければ、腎機能、肝機能
を血液検査で確認して問題なければ、リスクはないとはいえませんが、CT撮影にトライしても良いかもしれません。ちなみに、CTでは歯槽の具合もわかります。
千葉には最近民間のCT検査センターもできたので、先生に相談してみては如何でしょうか?
お大事にしてください。

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相談内容:【アドバイスお願いします】 左目上のこぶ

飼い主からの相談

相談者:京都府 reitamoさん
はじめまして、先生。突然のご相談になりますが、ご教授いただけましたら幸いです。
お疲れのところ、申し訳ございません。
まずは、実家におります犬の基本情報をお伝えします。
 オス、柴犬の雑種、年齢13年目(登録情報は間違い)
症状
 13年目ということもあり、大分老犬であると家族では見守り、心の準備を 考えています。頻繁に帰省して状況を見守っております。
 外見の変化として、1ヶ月ほどまえ より、頭の左、左目の上がふくらん できて昨日ではこぶとなっています。
 大きさは、徐々に大きくなっており、昨日でゴルフボール大強です。
 触っても痛がったりしません。同様に体中のどこを触っても嫌がったり、 痛がったりという様子は見受けられません。自分から頭を摺り寄せてきた りします。
 触った感触は、硬いです。硬さは骨の感じではなく、軟骨のような印象で す。
 鼻が全面的に乾いています。
 また、鼻血がでます。常にではありません。
 鼻血の色は濁りのない赤色です。鮮血(真っ赤)というよりは、すこし  体液?が混じっているのか薄めのようです。
 横に寝ているとき、日中ぽたっと垂れるときがまれにあります。
 左目に関しては、左斜め下に落ちている様子。涙が出ています。視力もす でにない様子です。
 日常の性格状況としては、食事は以前と変わりなく完食します。水分につ いて以前よりも頻繁に飲みます。排尿もそれに伴い増えました。排便につ いては、今までと変化がありません。
 散歩は後ろ足が年齢のためか弱ってきており、以前に比べると歩く速度も 落ち、距離が減りましたが定期的に朝晩行っています。
 13年目にもなっておりますので、手術や病院へ行くことが最善の策かは家 族で図りかねている状態です。
 以上
 大変お手数をおかけしますが、アドバイスをいただけますとうれしいで 
 す。何卒よろしくお願い申し上げます。
 

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

 おそらく副鼻腔内に何らかの腫瘍が出来ているものと考えられます。感染症によっても同様な状態になる事もございますが、腫瘍の疑いの方が高いと思われます。文章から察しまして、かなり広範囲に腫瘍細胞が浸潤をしているものと推定されます。外科的治療を行うとしますと、かなり覚悟のいる手術になると思います。状況が許されるのであれば放射線治療が適用されるべき病態と考えられますが、いかがでしょうか。
 積極的な治療はしないにしても、今後出血が止まらなくなったり食欲不振や重度の疼痛が出た場合の対症療法は受けざるを得ないかもしれません。今後の治療計画の相談なども考えると、一度動物病院を受診されておき、ある程度状況を把握しておいて頂いた方が良いでしょう。
 お大事にしてください。

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相談内容:老化の治療について

飼い主からの相談

相談者:静岡県 ろんママさん
お願いします。
ウチのろんは柴系ミックスの♀16歳です。室内で飼っています。4歳の頃に交通事故で脊髄損傷してシッポがありません。その為に排尿・排便が困難になりました。また12歳の時には乳腺腫瘍で開腹手術を行ったところ、卵管の肥大が見つかり避妊しました。最近では膀胱炎になったり、もうこの歳ですので、いくつかの老化現象が現れています。
・いつもの散歩コースが分からなくなる(今は庭で運動してます)
・毛の色が白くなってきた
・耳が聞こえない
・白内障
・体重減少   ・・・などです。
今悩んでいる事は、左後ろ足に力があまり入らず体重を支えられない為、足の先がくの字に曲がったままになりフラフラして何もないところでつまずく事と、昨年末ぐらいからくしゃみが継続的に出てひどい時は鼻血が出るという事、そして最近一番の症状は無駄吠えです。夜鳴きは2年ぐらい前からあり夜中2回ぐらい外に出したりして治まっていたのが今月に入り1日中吠えています。ろんも家族も眠れず困っているので睡眠薬の処方を動物病院の先生に相談したところ、老犬に処方するとそのまま死んでしまうかもしれないとこ事でした。勧められたのはメイベットDCと分離不安症に使用するクロミカルムです。
いずれも即効性はなく今の状態をキープするだけのようですが、他に少しでも症状を回復(せめて軽減)させる方法がありましたら教えていただきたいです。
後ろ足の件は脊椎損傷があるため歳を取るにつれて悪化するのはしょうがない事だと言われ、鼻血のほうは血か止まりにくいかどうかの検査をしたところ問題は見つからず止血の注射をして抗生物質の投与で様子を見ている段階ですが、相変わらずくしゃみは止まりません。

縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

老化によるとすれば、主治医の先生の言われるようにするしか無いと思います。鎮静剤等で夜の間眠らせることも出来ますが、多少のリスクは伴います。

北森 隆士先生(北森ペット病院)からの回答

>老犬に処方するとそのまま死んでしまうかもしれないとこ
確かにそうですね。ただ、人間の生活あってのイヌです。人間が
参ってしまえば、もともこもありません。そういう場合は、内臓の機能を確認し、問題なければ、処方することもあるえます。クロミカルムは、即効性もなくあまり効果はないと思います。血液検査をして、問題なければ、思い切って、催眠薬系のお薬をしようしてみるのもよいかもしれませんね
>は無駄吠えです。夜鳴きは2年ぐらい前からあり夜中2回ぐらい外に出したりして治まって
どうしてもも場合は、声帯を取る手術をおこなうことが
あります。この手術で、無声にはなりませんが、声が
かすれて響かなくなります。無論、全身麻酔下ですから、
リスクはあります。また、年齢にもよりますが、半年
ぐらいで、声帯が再生することがありますが・・・・・。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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