柴犬のトイレはサークルから離して設置しよう

柴犬のトイレの設置場所は、他の小型犬と少し異なります。
一般的に小型の愛玩犬のトイレは、犬の「巣(寝床)」となるサークル内に設置するケースが多いのですが、柴犬の場合、巣となるサークルからは離れた位置にトイレを設置する必要があります。

その理由は、柴犬は巣となる場所では排泄をほとんどしないから。これは、野生時代の影響で、自らの巣を外敵に悟られないようにするための、自分を守る習性のひとつなのです。また、柴犬はとてもきれい好き。自分の巣は汚したくないと思っています。

柴犬のトイレを準備しよう
理想は「巣」用のサークルと別に、「トイレ」用のサークルを用意すること。トイレ用サークルが用意できない場合は、何らかの形でスペースをつくり、四方を囲んでトイレをつくりましょう。このとき、トイレのスペースは柴犬が中で動き回れるようにあらかじめ広めにとっておきます。最後に、トイレ用スペースにトイレシーツを敷き詰めれば完成です。

四方を囲むことで柴犬はその場所をトイレとはっきり認識するので、違う場所でトイレをしてしまったなどの失敗も少なくなります。

柴犬のトイレは基本的に室内で。

柴犬は成犬へと成長するにつれ、習性的に外で排泄をするようになる犬が多いと言われています。しかし、室内で排泄をしなくなると、散歩のとき以外に排泄しないことになってしまうものです。

そうなると、排泄するために雨の日でも散歩へ出かけなければならなかったり、逆に柴犬に留守番させる際は我慢をさせてしまったりと、お互いに負担が大きくなります。また、公共性を考えても、外で自由に排泄をさせてしまうことは好ましくありません。

このような点をふまえると、柴犬が室内でスムーズに排泄できるように普段からしつけ(トイレトレーニング)しておくことをオススメします。次に、基本的なトイレのしつけ方法をご紹介します。

トイレのしつけ方法(一例)

柴犬がトイレをしそうになった際にトイレに誘導し、言葉をかけるという流れが基本です。

1.サークルから離れた場所に設置したトイレに、ペットシーツ数枚を敷き詰める

2.トイレに行きたいそぶりを見せたら、トイレに誘導し言葉をかけましょう。例えば「ワンツー」「シーシー」など。すぐには排泄しないかもしれませんが、根気よく待ちます。

トイレに行きたいそぶりの例
・床のにおいをかいでうろうろする
・部屋の中で小走りになる
・前足を軸にして、その場で回るような行動
個体によって違いはありますが、何らかのアクションを起こします。

3.排泄をしたら、たっぷりと褒めてあげましょう。すると柴犬は「これはよい行動なんだ」と学習するようになります。何日間か繰り返すうちに自らトイレへと行くようになり、言葉に反応して排泄することも覚えていきます。

失敗しても叱らないこと

はじめはトイレを失敗することもあると思いますが、そのようなときは騒いだり叱るようなことはせず無言で片づけましょう。叱ると「排泄したこと」そのものを悪いと勘違いし、排泄を我慢したり、飼い主さんに隠れて排泄するようになってしまいます。

また、匂いが残っているとそこが「トイレ」だと誤って認識しますので、消臭剤で匂いを完全に消しておくことも欠かせません。

次回から、できるだけ失敗しないよう、トイレに行きたいそぶりを見せたらすぐに飼い主さんがトイレに誘導してあげるようにしましょう。飼い主さんによる柴犬の行動管理もトイレトレーニング成功のためには大切なポイントです。

散歩時に飼い主さんができること
排泄は生理的な現象なのでやむを得ない場合もありますが、できるだけ散歩中に排泄させないよう飼い主さんがコントロールしてあげると良いでしょう。

たとえば
・家のトイレで排泄が住んでから散歩に出かける
・散歩に出かけたら犬の排泄物のにおいが付きがちな場所の近くは通らない。(例:電柱や草むら)
・電柱などでクンクンにおいを嗅ぎはじめるようであれば、リードを軽く引っ張って注意を引き付ける。
など。

トイレまわりはいつも清潔に

清潔にしないと、柴犬はその場所で排泄しません。トイレシーツは、排泄のたびに交換しましょう。トイレトレー(トイレシーツを固定する用品)を使っている場合は、トレーを毎日マメに洗ったり拭いたりすることで臭いはだいぶなくなります。

最後に

柴犬がトイレを覚えるはやさは、個々の能力というより飼い主さんの教え方やトイレ環境に影響されます。なかなかはじめは上手くできなくとも、叱らずに根気づよく取り組みましょう。そして、成功したらたくさん褒めてあげましょう! もともと賢い犬なので、できたら褒めるを繰り返すことで覚えるようになりますよ。

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