トイプードルの鼻の異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

トイプードルの鼻の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:手術について

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 かずこさん
はじめまして。不安でアドバイスを頂きたく質問しました。トイプードルの14歳で、歯は上下4本の犬歯しかなく、舌も出ている状態で、3ヶ月前から左の鼻から鼻水と、緑色がかった鼻水のような物を頻繁にだすようになり、くしゃみでとばすしぐさをしていた為、1ヶ月前に病院へ行った所、歯茎の化膿からくるものではないかと診断され、その時に加齢により、もともとこの犬種には多いとされる、心臓の病気もあるので、歯の為の薬と、心臓の薬を処方され、飲ませていましたが、4日前に鼻血をだし、病院に入院しています。心臓が弱くなっている為、手術はしない方が良いと言われましたが、2日程たって、先生が血がとまらなければ、退院する事が出来ないので、手術を考えましょうかと言われました。もともとこちらの先生は、年数も14年目だし、この子は心臓が弱っているから、私は手術したくないとおっしゃっていたのですが、・・・。麻酔によるリスクがどれほどのものなのか、心配で。でも、このまま病院に入院させ続けるのもかわいそうなので、とても悩んでいます。ちなみに、はっきりとした心臓の病名は教えてくれませんでしたが、このまま薬をずっと飲ませつづけるようにと言う事と、この心臓の病気はひどくなると肺に水がたまると言っていたので、ネットで調べた限りでは僧帽弁閉鎖不全ではないかと思いますが・・・お忙しいとは思いますが、ご返答宜しくお願い致します。

二本松 昭宏先生(にほんまつ動物病院)からの回答

かずこさん こんにちは。
14才で心臓病が悪い子となると、健康で若い子に比べると麻酔のリスクは高くなります。
問題は、麻酔のリスクと、歯を処置したときのメリット、歯を放置しておいた場合のデメリットをそれぞれ比べ、どちらの方が利点が多いかです。
心臓病の診断名は、カラードプラ超音波で血液の逆流や弁の異常を確認して行うしかありません。
心臓がある程度悪くても、歯を放置しておくことによって将来の健康への悪影響が大きいことが予想されるなら、麻酔のリスクを承知で、処置した方が良い可能性もあります。
それ以上は、実際に診ている先生にしか分からないところですので、かかりつけの先生とよく相談しながら、最善の選択を行ってあげて下さい。

遠藤 薫先生(遠藤犬猫病院)からの回答

こんばんは。
心臓の病名と鼻血の原因をハッキリさせる事と、心臓の病気に対する麻酔のリスクと鼻血に対する手術を行わないリスクのどちらが大きいのか良く考える必要があります。
疑問があるときは主治医の先生にもっと詳しくはっきりとお聞きになることです。遠慮は不要です。

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相談内容:緊張や寒さで鼻水(汗?)をかくことってありますか?

飼い主からの相談

相談者:東京都 keta_kさん
このたび、トイプードルの女の子を飼う予定です。
先日、その子がお店に届いたとき、健康状態を聞いたら、ちょっと鼻水が出ているのでお薬を飲ませています。といわれて心配していましたが、本日対面したときは若干濡れている程度で普通だったので安心しました。しかし、その子をテーブルの上に乗せて健康チェックをしながら、店員さんと話しているうちにみるみるお鼻がびしょびしょになってしまいました。
しかし、お鼻の穴から鼻水がたれるというより、鼻全体がぐっしょりと濡れているという感じです。店員さんに咳、くしゃみ等はありますか?と確認しましたがそれはないし、食欲もよく元気にしてますよ。といっておりましたし、私が見ている限りもそのような症状はありませんでした。
店員さんはお店の方は、中のゲージより外(店内)のほうが寒いからかもしれないといっておりました。(また、ぐっしょりと鼻全体が濡れているので「これ鼻水なのかなぁ?」という感じでした。)
それでも念のため、もう一度、健康チェックをしてもらい、また、2回目の注射を近日中に打つ予定なので、そちらを打った後5日ほどお店で様態を確認して受け渡しをしてもらう予定になりました。
よくみる子犬の健康チェックで鼻水をたらしている子は要注意!と書かれているのでとても心配なんですが、緊張や興奮などによって鼻水などを垂らす子もいる。というのも目にしたので、テーブルの上に乗せられてかなり緊張していたようなので、そのせいなのかなぁ?とも思えます。
実際、緊張や寒さによって鼻をぐっしょりとぬらす子というのは、いるものなのでしょうか?また、それは健康上よくない場合もあるのでしょうか?もし、わかればおしえてください。よろしくお願いします。

中津 賞先生(中津動物病院)からの回答

緊張していないときの様子をよく観察して下さい.、この時に鼻水が出ていないようなら問題はないでしょう。緊張しますと鼻水が出ます.これは正常な反応です。

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相談内容:助けてください・・・・

飼い主からの相談

相談者:愛知県 ちゃちゃママさん
11月25日に生まれたトイプードルのあかちゃんです。
1週間は母親の母乳をなんの問題もなく飲んでおりました。ただ、飲んでいるときに鼻からおっぱいがあふれて苦しそうにはしていました。
12月3日位からあふれたおっぱいが鼻に逆流し苦しそうになってしまったので かかりつけの先生に診ていただいたのですが、鼻を吸って残ったミルクを吸引するしか方法はない とのことでした。
 それからは母乳を飲んでいるときはなるべくついていて吸引していたのですが、7日に一度詰まって呼吸停止になってしまいました。人工呼吸 マッサージなどをしてなんとか息を吹き返したのですが、9日も同じ症状になってしまいました。
 別の獣医さんに連れて行ったのですが、小さすぎてなにもできない 母親から離して人口授乳にしなさいと言われ、そのようにしたのですが、哺乳瓶からは嫌がり飲みません。
人間の子供のアオバナが詰まったような感じで、鼻の奥、のどでズルズルいっているような気がします。かなり弱っています。お腹がすいているようで、指を近づけると吸い付いてきます。
あまりかわいそうなので 今朝(12日)母親のおっぱいを吸わせてやりました。母乳が出だして飲み始めたのですがまたまた呼吸停止。どうしてやればいいのかわかりません。
鼻が詰まっているだけなのでしょうか? このまま弱っていくのを見ているしか仕方がないのでしょうか? 吸う力はまだ残っているし、飲みたいという欲望もあり生きようとしているのに何もしてやれないのはあまりにも残酷で仕方ありません。
のどが詰まってしまう奇形ということもあるのでしょうか? なんでもしますアドバイスをお願いします。助けてください。

伊東 彰仁先生(イトウペットクリニック)からの回答

病院に行っているので確認できていると思いますが、口蓋裂はありませんよね。
基本的には哺乳瓶からは飲みたがらないのが普通ですが、母乳が出ない、母親が面倒を見ないなどのケースでも同じことが言えるのですか。
母乳を吸わせると、(診ていないので分かりませんが)鼻に戻し、おそらく気管にも誤嚥するので呼吸停止を起こすのであれば、コントロールのできる人口哺乳に切り替えるのは、かかりつけの先生のおっしゃるとおりだと思います。嫌がるのなら、無理にでも飲ませます。今のままにしておいても問題が生じているのですから。仮に奇形だったとしても、あと一週間ほどで離乳時期でしょう。

佐羽 建先生(犬と猫の病院 Ken doc.(ケンドック))からの回答

ちゃちゃママさんこんにちは。
かなりご心労のようですね。まず哺乳についてですが、栄養カテーテルによる哺乳が良いのではないでしょうか?ところで獣医さんには口の中はよくみてもらいましたか?症状からして硬口蓋裂離の可能性があります。口の中の上顎の裏が、癒合不全から裂開して、鼻腔内にミルクが入って鼻から呼吸ができなくなったり、鼻咽頭孔からミルクが戻ってきたりと呼吸が苦しくなる症状が出ます。治療にはまず裂離した硬口蓋を外科的に修復する手術が必要です。ただ、まだ小さいので手術ができるぐらいまでは、前述した方法でミルクを与えるほかありません。離乳ができるぐらいになったら、もう少し太いカテーテルで流動食を与えてもいいでしょう。もしこの病気だとしたら、乳首からミルクを飲むのは困難でしょう。かかりつけの先生にもう一度よく診てもらってはいかがでしょう。5~8Frサイズのカテーテルと5ないし10ccのシリンジをもらって、カテーテルを口から挿入して直接胃の中にミルクを入れる方法です。慣れればそんなに難しくはありません。先生にやり方を聞いて、一緒にやられてみてはいかがでしょう。もし肺炎や副鼻腔炎を起こしているようなら、内服薬やネブライザイーによる治療を受けられるのも良いでしょう。ひまわりちゃんが早く元気になって、立派になるのを心よりお祈りしています。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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