【犬の病気】軟口蓋過長症が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

軟口蓋過長症が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:吐きそうな仕草

飼い主からの相談

相談者:東京都 れんこさん
もう1年くらいずっと、おもちゃで遊んだ時や、
口元を拭いたりした時、急に寝てて
起き上がってなど、吐きそうな、
カッカッと言った仕草をしたり、
ブシュッといったくしゃみをします。
興奮した時のものかと思ってたのですが、
寝てても起き上がっていきなりその仕草をしたので、興奮時のものではないのかとも不安になりました。
ただ、食欲はあるし下痢もしてなく、その吐く仕草やくしゃみのような行動以外は問題ありません。
つい最近心臓エコーしてもらい、心臓もほんの少しだけ雑音があるくらいで薬を飲むまではいかないといわれたので、心臓病には関係ないと思うのですが、、
あまりにも季節関係なくその仕草をするので
本当に大丈夫なのか不安です。

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

はじめまして、よろしくお願いいたします。
僕が該当動物を診察させていただいたわけではありませんので、的はずれなことを書いてしまうかもしれません。
一般論に終止してしまう場合もあるかもしれません。ご了承ください。
僕は飼い主様の投稿文をコピー・アンド・ペーストして、文中の意見に矢印を書いてコメントすることにしています。
読みづらいかもしれませんが投稿文を見逃さないようにするための個人的な工夫ですのでご理解ください。
もう1年くらいずっと、おもちゃで遊んだ時や、
口元を拭いたりした時、急に寝てて
起き上がってなど、吐きそうな、
カッカッと言った仕草をしたり、
ブシュッといったくしゃみをします。
興奮した時のものかと思ってたのですが、
寝てても起き上がっていきなりその仕草をしたので、興奮時のものではないのかとも不安になりました。
⇒動画で拝見できればもう少し詳しいコメントが出せるかと思いますが、可能性として高いのは犬伝染性喉頭気管炎や軟口蓋過長症ではないかと思います。何かを絞り出そうとする仕草があるのであればまず犬伝染性喉頭気管炎かと思います。内服薬による診断的治療が簡便ですのでお勧めします。
ただ、食欲はあるし下痢もしてなく、その吐く仕草やくしゃみのような行動以外は問題ありません。
つい最近心臓エコーしてもらい、心臓もほんの少しだけ雑音があるくらいで薬を飲むまではいかないといわれたので、心臓病には関係ないと思うのですが、、
⇒心臓に起因する発咳は多くの場合末期ですので、確実ではありませんが今は除外して良いのではないかと思います。
あまりにも季節関係なくその仕草をするので
本当に大丈夫なのか不安です。
⇒やはりご心配でしたら様子を撮影するなどしてから動物病院を受信するべきかと思います。回復を願います。

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相談内容:咳について

飼い主からの相談

相談者:東京都 reynaさん
去年の夏からチワワを飼っています。
それからお風呂の後やドライヤーの後に
毎回ではないですがえずくような咳が出るようになりました。
(ガァーガァーという音で吐いたりはしません)
少しすると落ち着いてくるのですが
原因がなにか気になります。
優しく洗っているのですがほかに気をつけることはありますか?
中型犬(ビーグル犬)の時にはなかったので
小型犬ならではなのかと心配です。
宜しくお願い致します。

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

はじめまして、よろしくお願いいたします。
年齢が若く他に全身状態の変化もないようですので、犬伝染性気管炎症候群(ケンネルコフ)の可能性が最も高いかと思います。
(もちろん先天的な気管の形態異常、肺炎、心臓病などを除外できたらの話ですが)
慢性的な気管の炎症により、乾燥した空気や冷たい空気を吸入した刺激により連続する発咳を呈することが特徴で、しばしば痰を切るような
素振りを認める疾患です。
シャンプー時に怒ることが多い場合は湯温を体温と室温の中間にする、喉を刺激しないように留意する、などが対策になるかと思います。
しかし伝染性疾患の一つですので症状の悪化が見られるようでしたら動物病院を受診することをオススメいたします。
発咳による機械的刺激によって次の咳が誘発されますので鎮咳が寛容です。
よろしくお願いいたします。

早乙女 真智子先生(マリーナ 街の動物病院)からの回答

こんにちは
是非病院受診し検査をして下さい
呼吸器疾患なのか循環器疾患なのかをまず鑑別することです
呼吸器の場合には軟口蓋過長症・吸気時呼気時の気道の状態確認が必要でしょう
今後は疑問が生じたときには遠慮せずかかりつけの病院に早めに質問してください
病院は病気になっていくだけの場所ではありませんから気になることは聞いていいんですよ
お大事に

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相談内容:寝ているときの呼吸について

飼い主からの相談

相談者:和歌山県 みーこひめさん
こんにちは。
我が家の愛犬(シーズー12歳)は、1年ほど前から、寝ている時に鼻のとおりが悪くなったようなヒューヒューという音をさせながら呼吸したり、
最近では呼吸が止まることがあるようで、急に起きてハッハッハっと口で呼吸をすることが増えました。
病院で相談したところ、「軟膏蓋過長症でしょうけど、短頭種の宿命だから、太らせないように気をつけてこのまま様子を見るしかない」と言われました。
ちなみに体重は6.6キロで、散歩も1日2回行くようにしています。
あまり口呼吸を続けると、心肥大になることもあると聞いたので、少しでも改善してあげたいのですが、このまま様子を見るしかないのでしょうか?
何かできることがあれば何でもしてあげたいと思いますので、アドバイスをよろしくお願いします。

山下 拡(かく)先生(かく動物病院)からの回答

はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
軟口蓋過長症と診断されているということですが、呼吸が苦しそうなのであればかわいそうですね。
軟口蓋過長症は物理的に軟口蓋が長いことが原因になりますので、なんとかする方法としては手術で長くなった軟口蓋を切り取ることが必要となります。
年齢的に12歳とすこし高齢になりますので、麻酔のリスクが心配ですので手術を希望されるのであれば、かかりつけの先生とよく相談したほうがいいかもしれません。
また気管虚脱や、喉頭虚脱、喉頭麻痺などの他の病気もしっかり除外する必要があるでしょう。
お大事になさってください。

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相談内容:呼吸停止 発作

飼い主からの相談

相談者:大阪府 kazmomoさん
はじめてご相談します。ペキニーズ推定6歳です。平均的の大きさです。
現在アメリカに在住しております。
半年ほど前、家にいるときに鼻をフガフガさせていました。この行為自体は犬種のせいか?よく行うので気にしてなかったのですが、その後急にひっくりかえり、手足をばたばたさせもがきはじめました。そのときは私も何が起こったかわからず、びっくりして見ているだけでしたが、たぶん数秒で自力で起き上がりました。倒れている間は呼吸ができていなかったので、心臓発作かなにかではないか?と思い、その日のうちに病院に連れて行き、診察を受けました。獣医の先生は心音などを確かめて問題ないと言われ、その後食欲や様子も通常と変わらなかったので、さほど心配もしていませんでした。
ところが、2月にまた同じようなことが起こりました。このときは散歩に出て数歩歩いたところで、また鼻をふがふがさせはじめました。
このときの音がいつもより大きく、何か詰まったのかな?と思っていると急に横になり、呼吸がとまったようで口を食いしばり、手足をつっぱり苦しそうにクークーと言いだしました。あわてて、呼吸をさせなくてはと思い、無理やり口をこじあけ空気を送るようにしました。これがよかったのかどうかわかりませんが、その後すぐ息が回復し、起き上がりました。この間数秒から数十秒だと思います。
この日は偶然定期健診の日でしたので、病院でそのときの様子を説明し、(今度はなにかつまったようだったと説明)前回より詳しく調べていただきましたが、特に以上はないと言われました。(レントゲンはとってません)
この犬種特有の鼻のせいで何かがつまりやすいからではないか くらいの話でした。
家に帰ってきてしばらくするとまた、何かつまったようにした後、ひっくりかえり、数秒呼吸がとまりましたが、すぐ回復しました。
病院にいってすぐだったので、そのときは家で様子をみるだけにしました。いつもなのですが、発作のあとは本人も少しびっくりするのかしばらくじっとしてますが、すぐにいつもの様子にもどります。
そして、今朝、3月9日のお散歩中、犬をみかけ、その犬のところに走りよろうとしてほえながら走っていたらまた、呼吸が出来なくなり、立ち止まり数回鼻をならした後、ひっくり返り、同じ症状をしめしました。
今回も口をこじあけ空気をいれると起き上がりました。
いずれのときも「何かがつまった?ひっかかった?」というような感じでそれを出そうとするように鼻をフガフガさせ、喉も咳でもだそうとするように「フェ」としだします。音はいつもより低音で大きいです。
その後息が出来なくなり(何かが詰まったような感じ)横に倒れるか、仰向けにひっくりかえり、手足をばたつかせた後、つっぱり、歯をくいしばります。このまま息が出来なくて死んでしまうのではないかと思うような様子です。
以前はなかったことが立て続けに起きるので、心臓か呼吸器の疾患ではないかと心配しております。
言葉のハンデがあり、十分にこちらの様子が伝わっていないのかもしれないので、今度病院に連れて行くときは「○○の疑いがあるので、××の検査をしてほしい」等具体的にお願いできれば、、、と思いアドバイスをお願いしたいと思います。
長くなりましたが、よろしくお願い致します。

中津 賞先生(中津動物病院)からの回答

考えられる疾患は可能性の順番に
1てんかん発作・・・・脳波検査
2脳疾患・・・・MRI検査
3心疾患・・・・聴診で異常があれば、心電図検査
4軟口蓋過長症・・・口を大きく開いて直視化で観察
5鼻腔の炎症・・・・血液検査とレントゲン検査
です。発作の様子をビデオに撮影して、獣医師に見てもらうと良いでしょう。

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相談内容:苦しそうに顔を上にむける

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 すぎもとさん
こんにちは。現在悩んでまして、アドバイスを頂きたいと思います。
パグ、5歳です。
4日前からですが、ご飯後、苦しそうに上を向いて座ってます。
その他はほとんど寝てます。寝ているときは通常の状態です。
気になったきっかけは、興奮状態にある時に、喉に何か絡まったようでゲェゲェしてました。
その次の日から気持ち悪そうに上をむいてます。次の日は吠える声もおかしかったように思えます。
首も太くなってるみたいで、いつもの位置で首輪がとまりません。
気になったので、動物病院で受診しました。腹部エコー、レントゲン、血液検査です。
エコー画像で、腸内はガスで一杯とわかりました。そのため苦しいのではないかという結論です。
軟口蓋過長症とのこと。
治す方法は薬はなく、外科的手術を施すしかないとのことですが、方法はそれしかないのでしょうか?急にそのような症状がでてくるものなのでしょうか?
その外科手術は確実に治るものなのでしょうか?術後は何も心配ないのでしょうか?
費用もかかるので、悩んでおりますが、苦しそうにしているのを見ているのは辛いです。
急いで、手術するべきなのでしょうか?
ちなみに、病院に行った日は興奮のせいか、上をむく動作はありませんでした。翌日からまたご飯後は上をむいております。
どうか、アドバイスよろしくお願いいたします。

橋本 祥男先生(シンシア・ペットクリニック)からの回答

軟口蓋過長症は手術以外に治す方法はありません。
症状が急に起きるかとの件ですが、
そういうケースもあると思います。
呼吸困難が主症状ですから、
何かまえぶれが有るわけではないと思います。
それで、確実に治るのかとのご質問ですが、
現在の症状が軟口蓋過長症によるもので間違いないか、
別の理由が有るのか我々ネットの獣医師には判りません。
別の獣医師に診せて、
同じ見解か、別の理由なり治療法を提示してもらえるのか、
セカンドオピニオンを得られてから、
手術の決定をされてはいかがでしょう。

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 執筆者プロフィール
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