小さくてかわいい! タイニープードルの子犬の特徴

国際基準ではトイプードルの一種

「タイニー」は、英語で「小さな」という意味。タイニープードルは文字通り「小さなプードル」です。国際基準ではスタンダード・ミディアム・ミニチュア・トイの4種類が認定されていて、タイニープードルは、トイグループに属します。

プードルは大きさによって、ティーカップやトイと分けられますが、サイズが違うだけですべてプードルです。
タイニープードルと思って飼っても、実際にはティーカッププードルほどにしか成長しなかったり、トイプードルくらいの大きさになったりすることもあります。

タイニープードルは、成犬時の理想体重が2~3kg、体高は20~27cmとされています。とても小さくてかわいらしいプードルです。

2種類の体型とバリエーションに富んだ毛色

体型は横から見ると四角に見えるスクエアタイプと、足が短めのドワーフタイプの2つに分けられます。タイニープードルのトリミングはテディベアカットが人気ですが、よりテディベアっぽさが増すということでドワーフタイプが人気のようです。

もっとも個性が表れるのが、バリエーションに富んだ毛色。アプリコット、レッド、ブラック、ブラウン、カフェオレ、クリーム、シルバーベージュなど、じつにさまざまな毛色があります。公式には認められていませんが、2色以上のバイカラーのタイニープードルもいます。

タイニープードルは毛色によって性格が違うと言われているので、毛色と性格の違いで選んでみるのもいいですね。毛色のバラエティが豊かなので、きっと自分好みにぴったりのタイニープードルに出会えますよ。

タイニープードルの子犬を購入したい! 購入方法、選び方のポイント

購入方法は主に3つ

タイニープードルの購入方法は、ペットショップ、ブリーダーから直接購入、知人などから譲り受けるなどのが方法があります。

どこで購入しても共通することですが、タイニープードルの小型化は安定していないため、成犬時のサイズが正しく予測できないことがあります。
サイズにこだわる場合、父犬と母犬のサイズを確認しておくことをおすすめします。

タイニープードル同士の交配であっても、トイプードルのサイズまで成長することもあるので、3世代先の交配まで確認するとさらに確実性が増します。

タイニープードルの子犬を飼うときの注意点

栄養不足と小型であることの違いを知っておこう

タイニープードルは、名前の表すとおり「小さなプードル」です。トイプードル同士の交配でたまたま小さなトイプードルが生まれてきたときに、「タイニープードル」として売り出されることもあるようです。

なかには小さな犬をつくるために意図的に母犬に十分な栄養を与えない、などという悪質な繁殖をさせているところもあるため、栄養不足なのかもともとのサイズが小型なのかを見極めるのがとても大切なポイントといえるでしょう。

サイズを問わず、子犬の時期はぷっくりとしたおなかで、全体的にコロコロとしているのが一般的です。
目の輝きがあるかどうかや目やにがないかどうか、元気にしているかどうかで健康状態を知ることができます。

最後に

タイニープードルの子犬の種類や購入するときの注意点についていかがでしたでしょうか。

超小型犬であるタイニープードルは一見はかなげな印象を持ちますが、トイプードル同様に活発さや賢さを持った犬です。

タイニープードルのサイズはまだまだ安定しておらず、トイプードルくらいの大きさになることもあると理解しておくことも必要です。サイズにこだわりたい方は、3世代にわたる交配の状況を把握しておくとある程度成犬の大きさが予測できそうです。
タイニープードルとともに、楽しいペットライフを過ごしてみてはいかがでしょう。
 執筆者プロフィール
税理士・社労士補助や衛生管理者を経てフリーライターに。ビジネス、ガジェット、ヘルスケア、ペットなどのWEBメディアを中心に『読むサプリ』をモットーに執筆中。@y_nakan0

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