タイニープードルの毛色について

ジャパンケネルクラブに認定されているタイニープードルはすべて単色で、
ホワイト
ブラック
ブラウン
レッド
アプリコット
シルバー
クリーム
グレー
ブルー
シルバーベージュ
シルバーグレー
カフェ・オ・レ
ベージュ
シャンパン の14色です。

認定されてはいませんが、2色の毛色を持つタイニープードルもいます。

タイニープードルの毛色で気をつけたいのが、「成長するとともに退色する」ということです。そのことを知らずに購入し、数カ月たって驚く方も多いそうです。必ず頭に入れておいてください。

タイニープードルの人気の毛色は?

タイニープードルは基本的に明るくフレンドリーで、賢く運動能力も高い犬種です。
では、タイニープードルの「3大人気カラー」と言われている毛色の、性格の違いを見てみましょう。

レッド

レッドカラーのタイニープードルは歴史が浅く、性格が安定していないと言われています。明るく活発ですが、強気で服従心や協調性が低い傾向にあり、子犬のころからのしつけが重要になります。
しっかり上下関係を教えないと、タイニープードルの方が優位に立ってわがままになることもあるので気をつけましょう。

アプリコット

アプリコットも大変人気のカラーです。
見分け方としては、アプリコットはレッドより少し色が薄く、オレンジがかった色です。ブリーダーやペットショップによってはアプリコットでもレッドとすることがあります。

レッドと同様、服従心や協調性がやや劣ると言われていて、子犬のころからのしつけが重要です。警戒心が強く神経質な面もあるので、多頭飼いしたい場合はレッドとアプリコットは避けた方がいいかもしれませんね。

ブラウン

ブラウンは昔からプードルにある毛色です。マイぺースでこちらも協調性に欠けているため、しつけが重要です。小さなころから根気よく訓練して、従順な犬に育てましょう。
自立心が高いわりに飼い主には甘えん坊な、猫っぽい性格のようです。

タイニープードルの三原色

ブラウン・ブラック・ホワイトはタイニープードルの3原色で、この3色を掛け合わせることで今のバラエティ豊富な毛色ができてきました。

ブラック

ブラックは頭がよく、しつけがしやすいと言われています。性格は穏やかで落ち着きがあり、飼い主に従順。運動能力も高い傾向があるようです。
光沢のない漆黒のようなタイニープードルは「ジェットブラック」と呼ばれますが、なかなか見かけません。ほとんどのブラックは毛先が赤みがかった、いわゆる「アンコ色」です。

遺伝的疾患が少なく、骨もしっかりしている個体が多いようです。

ホワイト

ホワイトもブラック同様に賢いと言われています。ただ、他の毛色よりも甘えん坊で繊細な面があるので、しつけする際は叱りすぎないように気を付けましょう。
涙やけなど汚れが目立ちますので、まめなお手入れが必要。毛量が他の毛色と比べると少なめなようです。

その他の人気色

・シルバー・・・「独立心が高く協調性に欠ける」と「温厚で他の犬との調和をはかる」タイプに分かれるようです。

・クリーム・・・マイペースな個性派。

・グレー・・・「温厚な甘えん坊」と「独立心・警戒心が強く、協調性に欠ける」タイプに分かれるようです。

まとめ

タイニープードルの毛色は、ジャパンケネルクラブに認定されている毛色で14色あります。毛色により性格が違うと言われますが、あくまで目安なので、実際にタイニープードルと触れ合って性格を見極めましょう。

また、プードルは成長とともに退色する犬種と言われています。
多少色が変わってもかわいいことに変わりはありませんが、タイニープードルの子犬を選ぶならそのことを踏まえておきたいですね。
 執筆者プロフィール
こんにちは!ひよしりんと申します。ざっしゅ猫(♀)2匹とお互いマイペースに暮らしています。ペットの情報を分かりやすい言葉で伝わりやすく記事にすることを心がけております♪みなさまのペットライフがより豊かなものとなりますよう、微力ながらお手伝い致します!

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