子犬を迎える準備 ①費用と心構え

子犬を迎える準備の1つ目は、飼育にかかる費用の確認と飼い主になる心構えです。下記のようなポイントについて、確認しておきましょう。

子犬を迎えるためにはお金がかかる

子犬を迎えてから最期を看取るまでにかかる費用は、決して少額ではありません。
生体価格のほかにもグッズを準備するための初期費用や、継続的にかかる飼育費用、急病のときなど、臨時でかかる費用があります。
年間どのぐらい費用がかかるのか、誰が費用を負担するのか、しっかりと確認しておきましょう。

子犬を育てるには時間が必要

毎日のお散歩や餌やり、しつけやトレーニング、ブラッシングなどのケア。子犬のときはもちろん、成犬になってからも、犬の世話にはある程度の時間が必要になります。
犬の世話に毎日時間を使えるのか、家族で飼う場合は世話を分担できるのかなど、シミュレーションしておくことが大事です。

もしものときの協力者や相談先があると安心

仕事や家庭の事情、飼い主本人の急病などで、365日24時間、犬に付きっきりでいることはできません。
万が一のときに備えて、近場に犬の世話を頼める人を探しておくと安心です。
また、犬のことで困ったことがあったとき、相談できる人(犬を譲り受けたブリーダーやかかりつけの獣医など)がいるかどうかも確認しておきましょう。

子犬を迎える準備 ②当日までに用意すべきグッズ

これから犬を迎え入れるというとき、まず準備すべきグッズがいくつかあります。子犬が家に来る当日までの間に、必ず準備しておきましょう。

子犬用のペットサークル

ペットサークルとは、子犬の居住スペースや寝床となる場所を仕切るグッズです。
サークルは犬の成長に合わせて大きさを変える必要があります。子犬の場合は、60cm程度の高さで、縦横90×80cm程度の大きさのものが適当です。

クレート

クレートとは犬を家に連れて帰るときや病院に連れていくとき、夜中に一人で寝かせるときなどに使用するかご状の入れ物です。
樹脂製のクレートは、普段の寝床としても使用できて便利です。

犬用のベッド

人間用の毛布やバスタオルなどでも代用できますが、ペットショップやホームセンターなどで販売している専用のものが便利です。粗相をしたとき取り換えられるように、複数準備しておくと安心です。
寝床の大きさも、子犬の成長に合わせてサイズを選びましょう。

食器

餌や水を入れる専用の食器を準備します。
ステンレス製か陶器のもので、底が平らで深さ3~5cm、直径10~15cmほどのものが使いやすいです。子犬の成長に合わせて高さを調節できる専用のスタンドがあるとさらに便利です。
餌の量は子犬の成長に応じて変わるため、食器も成長にあわせて買い替えるのが理想的です。

子犬用のドッグフード

いきなり成犬用のフードを与えるのは厳禁です。フードは子犬の月齢にあったものを選びましょう。
ブリーダーの元やペットショップにいたときに食べていたフードと同じものを用意するのが望ましいできるのが理想です。
フードを切り替えたい場合は、元のフードと新しいフードを混ぜながら4~5日程度様子を見てみましょう。

トイレ用品(ペットシーツ)

使い切りタイプのペットシーツは、トイレの場所に広げておいたり、トイレトレーニングのときに使用したりと、毎日使うグッズです。はじめのうちは多めに準備しておくと安心でしょう。
子犬がトイレを覚えるようになったら、常時トイレの上に広げておきます。

子犬を迎える準備 ③あとで必要になるグッズ

当日までの準備は必要なくとも、のちのち使うグッズもあります。
時間の余裕があるときにペットショップなどを回り、どんなものがあるか見ておくとよいでしょう。

子犬用の首輪やリード

子犬のワクチン接種が終了し、お散歩デビューするときに使います。
首輪は、子犬の体格に合ったものを準備しましょう。首との間に指が2~3本入るぐらいものがちょうどよいサイズ感です。
また、リードはコントロールしやすい1~2mくらいの長さのものがおすすめです。

お手入れ用品

子犬の身体や被毛を清潔に保つためのグッズです。具体的には、スリッカーブラシ、コーム、犬用の歯ブラシ、身体を拭くためのペットシートなど。
専用のシャンプー・リンスものちのち必要になりますが、子犬のうちは全身を洗うことが負担になる場合もあります。子犬の体調を見ながらケアしてあげるようにしましょう。

子犬用のおやつ

しつけやトレーニングのとき、ご褒美として使うと効果的です。子犬でも食べやすいサイズのものを準備してください。
犬用のおやつはたくさんの種類が売られていますが、できるだけ添加物を取り除いた天然素材のものが安心でしょう。

おもちゃ

子犬が喜ぶおもちゃを用意すると、コミュニケーションに役立ちます。
具体的には小さめのゴムボール、犬用のぬいぐるみ(破れやすいものや目鼻などのパーツが取れるものはNG)、引っ張り合いのための紐など。
歯の生え変わり時期は口内のムズムズを解消しようといろんなものを噛むため、噛みごたえのあるおもちゃを準備しておくとよいでしょう。

子犬を迎える準備 ④環境づくり

最後に確認しておくべきポイントは、子犬のための環境づくりです。
細かいところまで気を配り、子犬にとって安全で快適な環境を用意しましょう。

犬専用スペースの確保

部屋の中に、子犬の居住スペースや寝床となるサークルの置き場所を確保してください。
人の出入りが多い場所では、子犬も安心してくつろげません。できるだけ静か、かつ飼い主の目がきちんと届くところに配置しましょう。

室温の設定(暑さ、寒さ対策)

子犬のサークルを置く部屋は、犬が快適に過ごせる温度に保つ必要があります。
1日で7℃以上の寒暖差がある場所は、子犬の飼育には適しません。約25℃前後を目安とし、できるだけ寒暖差がないように調整してあげるのがベストです。
また、くれぐれもクーラーやヒーターの風が子犬に直接当たらないよう注意しましょう。

夏場はペットサークルの中に犬用のクールマットを敷き、暑い日でも子犬が快適に過ごせるようにしてください。
冬場は、空調設備のみの防寒対策では不十分の場合があります。小さく丸まって動かないなど、子犬が寒がるそぶりを見せる場合は、ペット用のヒーターを使用して温めてあげましょう。

電気コード対策

好奇心旺盛な子犬の時期は何でも噛んでしまうもので、特に乳歯が生え変わっている時期はその傾向が強くなります。
感電防止のためにも、子犬の居住スペースにはむき出しになった電気コードを置かないようにしてください。配線が変えられる場合は、犬が届かないようにセッティングしましょう。
ホームセンターなどで売られているコード専用のカバーや、コードをまとめて収納できるコードボックスも便利です。

誤飲対策

噛んでいろいろなものを確かめる子犬のうちは、特に誤飲事故に注意を払う必要があります。
小さな輪ゴムやクリップ、ヘアピン、たばこ、布の切れ端、プラスチック片など、ありとあらゆるものが誤飲の対象になります。
床の上や子犬の届く場所には、誤飲の恐れがある小物は絶対に置かないようにしてください。棚やテーブルの上に収納しておく場合は、蓋つきの入れ物にしまうなど、収納を工夫するといいでしょう。

まとめ

以上が子犬を迎え入れる前に準備したいポイントです。
これから始まる子犬との楽しい生活のためにも、ぜひこの記事を参考に、お迎えの準備を行ってみてください。

執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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