犬の毛づくろいの意味

猫ほどではありませんし、犬の性格にもよりますが、犬も毛づくろいをします。その毛づくろいには「自分のため」「コミュニケーションの手段」という意味があります。

まず「自分のため」というのは、毛についた汚れや異物を取り除くこと、自分の体のケガなどを確認することです。

「コミュニケーションの手段」というのは「愛情表現」です。母犬が子犬の顔や頭、全身を舐めるのを思い浮かべてください。また、犬が飼い主や好意的な人の顔を舐めることがありますね。それも犬なりの愛情表現です。

こんなときには注意したい

毛づくろいに見える行為が、実は「皮膚病」や「ストレス」のサインということもあります。

特定の場所を頻繁に舐めている場合は、その場所を注意して見てください。毛が抜けていたり、皮膚がただれていたり、ケガをしたりしていないでしょうか。皮膚病や寄生虫が原因で皮膚トラブルを起こしていると、かゆみや痛みを感じて犬は頻繁に舐めたり噛んだりします

精神的なストレスを感じているときも犬は体を舐めます。大きな物音がした、知らない人が近付いてきた、環境が気に入らない、飼い主に怒られた、といったときに鼻を舐めたり、体を舐めたりします。これはカーミングシグナルと言われていて、犬が自分を落ち着けようとしている証拠です。

こうしたサインが見られたときはストレスの原因を取り除いてあげてください。あまりに頻繁に舐めていると、毛が抜けたり、皮膚が傷付いたり、傷口から細菌やウイルスが侵入したりして病気の原因になることがあります。

飼い主ができる毛づくろい・グルーミングをしよう

犬の手入れ全般(ブラッシング、オーラルケア、爪切り、耳掃除など)をグルーミングといいます。トイプードルやヨークシャーテリアなどの毛をカットしたりすることをトリミングといいますが、トリミングもグルーミングのひとつと言えます。

犬が自分で体を舐める毛づくろいに似ているのが、ブラッシングです。ブラッシングには「毛をきれいにする」「寄生虫や皮膚病予防」「血行をよくする」といった意味があると同時に、「飼い主と愛犬の絆を強くする」というメリットもあります。

・間近で触れ合うことにより体調の変化・皮膚トラブルを発見できる
・寄生虫の発見・駆除ができる
・犬が「人に触れられること」に慣れる
・犬が飼い主の愛情を感じられ、精神的に満足する
・飼い主をリーダーと認め、犬が服従することを覚える


長毛の犬はスリッカーやピンブラシで毛玉や汚れを取り除いてから、最後に「コーム」で仕上げてください。短毛の犬はラバーブラシや柔らかい獣毛ブラシなどを使いましょう。

ダブルコートの犬の場合、春と秋に換毛期があるので、その時期は特に丁寧にブラッシングしてあげてくださいね。

まとめ

毛づくろいは毛の手入れ以外に、皮膚トラブルやストレスを感じているのサインのケースもあります。そうしたサインに気を配りながら、毎日のブラッシングで愛犬との絆を深め、健康管理に役立ててください。

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