冷えは万病のもと 必ず寒さ対策を!

タイニープードルの被毛はシングルコート(上毛のみ)のため、ダブルコート(上毛と下毛の2層)の犬種に比べ保温性がありません。
さらに、体が小さく体温が下がりやすいうえ、体高が低いので下に溜まる冷気にさらされてしまいます。
寒さで血行が悪くなると、関節痛・ヘルニア・腰痛などの関節疾患を引き起こすおそれがあります。
また、水をあまり飲まなくなり、尿が濃くなって尿路結石症になってしまうことも。体温が下がることで免疫力が低下し、下痢を起こすこともあります。
タイニープードルの健康を守るためには、寒さ対策が必須と言えますね。
さらに、体が小さく体温が下がりやすいうえ、体高が低いので下に溜まる冷気にさらされてしまいます。
寒さで血行が悪くなると、関節痛・ヘルニア・腰痛などの関節疾患を引き起こすおそれがあります。
また、水をあまり飲まなくなり、尿が濃くなって尿路結石症になってしまうことも。体温が下がることで免疫力が低下し、下痢を起こすこともあります。
タイニープードルの健康を守るためには、寒さ対策が必須と言えますね。
家の中の寒さ対策

飼い主が在宅中は、エアコンやストーブなどで部屋を暖かくしているので、そこまで気にならないでしょう。
問題なのは、タイニープードルを留守番させるときです。ずっと暖房器機をつけていられればいいのですが、電気代が高額になったり、思わぬ事故が起きたりすることも。では、他にどんな対策ができるのでしょうか?
問題なのは、タイニープードルを留守番させるときです。ずっと暖房器機をつけていられればいいのですが、電気代が高額になったり、思わぬ事故が起きたりすることも。では、他にどんな対策ができるのでしょうか?
ケージ内の保温効果を高める
ケージと壁の間に段ボールを挟んだり、上から毛布を掛けると保温力が上がります。ケージの下にも毛布や着なくなったフリースなどを敷いてあげましょう。タイニープードルの体温がケージ内にこもり、これだけでもかなり温かいはず。安価で簡単なので、少し寒くなってきたな、と感じたらすぐにできる対策です。
ペット用ヒーターや湯たんぽを使う
もっと冷え込んできたら、ペット用のヒーターや湯たんぽなどを置いてあげると良いでしょう。ペット用ヒーターはネット通販などで3000円程で手に入ります。湯たんぽは人間用のもので構いません。タオルをしっかり巻いて、やけどしないよう調整してください。
最近は、ペット用の寝袋やコタツなど、いろいろなあったかグッズが出ています。タイニープードルに合いそうなものがあれば、試してみるのもいいかもしれません。
最近は、ペット用の寝袋やコタツなど、いろいろなあったかグッズが出ています。タイニープードルに合いそうなものがあれば、試してみるのもいいかもしれません。
注意点
ヒーターなどを設置する際は、暑くなり過ぎたとき、愛犬がクールダウンできる場所を確保しましょう。ケージの中全部にヒーターを敷くのではなく、ベットの下だけに置く、など工夫してください。また、かじり癖のあるタイニープードルの場合、ヒーターの電気コードをかじってしまうことがあります。ペット用のものは少しかじられたくらいでは壊れないように作られていますが、心配であれば避けた方がいいでしょう。
※別サイトが開きます
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外出時の寒さ対策

暖かい室内から急に外へ出ると、温度差によりタイニープードルに負担がかかります。しかし、散歩に行かないわけにはいきません。寒さ対策を万全にしてから出掛けましょう。
ペット用の服を着せる
散歩などの外出時は、ペット用の洋服を着せましょう。最初は嫌がるかもしれませんが、ベストなどの着やすいものから始めると、徐々に慣れてくれます。冷えやすいお腹まで覆うもので、なおかつトイレの邪魔にならない洋服が理想的です。
注意点
タイニープードルの体型や体質に合わせた洋服選びが大切です。
ブカブカすぎると温かくありません。また、たいして動いていないのに舌を出してハーハーしていたら暑い証拠です。もっと薄手のものを着せたり、場合によっては脱がせたほうがいいでしょう。
帰宅したら洋服はすぐに脱がせてください。着せっぱなしにすると、蒸れて皮膚疾患になったり、寒さへの抵抗力が弱まって余計寒がりになる可能性があります。
また、洋服を着せると被毛が毛玉になりやすいので、脱がせた後は必ずブラッシングをしましょう。
ブカブカすぎると温かくありません。また、たいして動いていないのに舌を出してハーハーしていたら暑い証拠です。もっと薄手のものを着せたり、場合によっては脱がせたほうがいいでしょう。
帰宅したら洋服はすぐに脱がせてください。着せっぱなしにすると、蒸れて皮膚疾患になったり、寒さへの抵抗力が弱まって余計寒がりになる可能性があります。
また、洋服を着せると被毛が毛玉になりやすいので、脱がせた後は必ずブラッシングをしましょう。
まとめ

タイニープードルは人間のように、自分で防寒できません。冷えにより病気にかかる可能性も十分あることを念頭に置き、飼い主がしっかりと準備してあげましょう。
執筆者プロフィール
タイニープードルのブリーダーについて

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