なぜ室内飼いにするの?

プードルは、サイズ関係なく基本的に室内犬です。特にタイニープードルの場合は愛玩犬なので、外で暮らすのは体にとても負担がかかります。

タイニープードルはシングルコートで、保温のためのアンダーコートを持っていません。寒さから身を守ることができないので、冬の外では凍えてしまいます。
外飼いの場合、たとえ気温が快適であっても皮膚病のリスクが高くなります。ふわふわの巻き毛は汚れやすく、室内飼いでも出来れば毎日、最低でも週2~3回のブラッシングが必要です。外飼いの場合、さらに頻繁で丁寧に被毛のお手入れをしなければ健康を害してしまいます。

何よりタイニープードルは甘えんぼうで、飼い主のそばが大好きです。寂しくないよう、タイニープードルはおうちの中で飼ってあげましょう。

室内環境の整え方

次に、タイニープードルにとって快適な室内環境の整え方をお伝えします。

室内の温度

タイニープードルにとって快適な室温は20度以上です。暑さにも寒さに弱いので、一年を通してきちんと室温を管理してください。留守中もエアコンを作動させましょう。

滑り止め必須

タイニープードルは、膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)という、膝のお皿が正常な位置から外れた状態になりやすい犬種です。ツルツルしたフローリングの床は、タイニープードルの大敵。慢性的に足を滑らせていると、膝蓋骨脱臼を発症しやすくなります。
タイニープードルを迎えるときは、マットなどを敷いて必ず床の滑り止めをしましょう。

クレートを寝床にする

犬は狭くて暗いところが好きなので、クレートがおすすめです。クレートを寝床にさせると、外出時もクレートに入れたままリラックスした状態で移動できます。
クレートをその犬の縄張りとしてしつけると、来客時の無駄吠え防止になります。来客者に攻撃的な場合、家の中全体が縄張りになっている可能性が高いです。守るべき縄張りが広いと、犬にとってもストレスです。

散歩を忘れずに!

室内犬とはいっても、十分な散歩と遊びは欠かせません。日光浴もかねて、毎日20分程度の散歩に連れて行きましょう。冬は洋服を着せるなど、防寒対策をしてあげてくださいね。

まとめ

タイニープードルは甘えんぼうで暑さと寒さに弱いため、室内で飼いましょう。暖かい室温や床の滑り止めなど、タイニープードルが快適に過ごせる環境を整えてあげてくださいね。
 執筆者プロフィール
こんにちは!ひよしりんと申します。ざっしゅ猫(♀)2匹とお互いマイペースに暮らしています。ペットの情報を分かりやすい言葉で伝わりやすく記事にすることを心がけております♪みなさまのペットライフがより豊かなものとなりますよう、微力ながらお手伝い致します!

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