タイニープードルが吠える理由

タイニープードルが吠えてしまって困ることもありますよね? そんなときは、むやみに叱るのではなく、まずは吠えている原因を探しましょう。根本的な理由がわかれば、タイニープードルの無駄吠えに適切に対処できます!

家族や自分の身を守ろうとしている

来客やチャイムの音に吠えるタイニープードルは多いです。
これは「自分のテリトリーに知らない人が入ってきた!」という警戒心から、家族や自分自身を守ろうとして吠えているのです。本能なので仕方ないと言えば仕方ないですが、放っておくのもよくありません。

恐怖を感じている

吠えながら尻尾を後ろ足の間にはさんでいたり、体がこわばったりしているときは、タイニープードルが恐怖を感じているときです。
ケージのなかなどタイニープードルが安心できる場所に移動させて、落ち着くまで様子を見るといいでしょう。下手に声をかけたり抱き上げたりすると余計に恐怖心をあおってしまうことがありますので注意が必要です。

要求吠え

タイニープードルが人間よりも優位に立ってしまったとき、ご飯や遊び、散歩などを要求して吠えることがあります。また、規則正しくご飯などの時間を決めていると、その時間になると要求吠えするようになることもあります。
かわいいからと甘やかしていると、人間がタイニープードルに動かされることになってしまいます。気をつけましょう。

攻撃のため

敵対心をむき出しにして敵に向かって行くときに、体を低くして吠えることがあります。この場合は、その対象から気をそらすようにするとうまくいくようです。吠えるのを止めたときは褒めてあげましょう!

無駄吠えをなくすしつけ方

続いて、無駄吠えを治すしつけ方をご紹介します。

主従関係を見直す

無駄吠えするタイニープードルは、飼い主との主従関係が崩れている場合がよく見られます。
タイニープードルは賢い犬種なので、飼い主が甘やかすとすぐに気づいてわがままになります。しつける前にまずは主従関係を見直し、もしタイニープードルが飼い主よりも優位に立っているようなときは、飼い主の方がうえだということを分からせるようにします。

タイニープードルが要求をしたから遊んだりご飯をあげたりするのではなく、飼い主が決めて行うようにします。飼い主が決めた時以外に要求吠えをした時には無視をしましょう。

基本的には、無視!

タイニープードルが吠えたときに声をかけたり構ったりすると、「吠えると構ってもらえる」と勘違いしてしまいます。ですから、基本的には無視をするのが1番です。目も合わせないようにします。
ただ、恐怖から吠えているときには安心させてあげてくださいね。

マズルを掴んで止めさせる

どうしても無駄吠えを止めないときはマズルを手でつかみ、目を合わせて「ダメ」や「No」などの決まった言葉をかけます。
止めたときには大げさに褒めてあげましょう。そうするとタイニープードルは「吠えるのを止めると、褒めてもらえる」と学習します。根気良く教えていくことが重要です。

まとめ

タイニープードルが吠える理由はさまざまです。原因を知って、きちんとと対処しましょう。
しつけ法としては、主従関係を見直す、無視をする、マズルを掴んで止めさせる、という方法があります。きちんとしつけて、タイニープードルとストレスなく過ごしたいですね!
 執筆者プロフィール
こんにちは!ひよしりんと申します。ざっしゅ猫(♀)2匹とお互いマイペースに暮らしています。ペットの情報を分かりやすい言葉で伝わりやすく記事にすることを心がけております♪みなさまのペットライフがより豊かなものとなりますよう、微力ながらお手伝い致します!

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